◆そよ風の彩(いろどり)・来生たかお様フアンの掲示板◆

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寛ぎを感じられる憩いの場所にできたら嬉しいです✤

サッドヴァケイション

2007年10月18日 | 日常、お花と風景
サッドバケーションを、観に行ってきました。

この作品、青山真治監督、浅野忠信、石田えり、中村嘉葎雄、板谷由夏、
宮崎あおい、オダギリジョーほかが錚錚たる面々、

個人的には浅野忠信さんの雰囲気が好きです、そして哀愁、ほのかさを
見事に演じていらしたのが 中村嘉葎雄さんですね。

運送会社の社長役を演じる中村嘉葎雄さん、ストーリーの中では
表面上、終始マイペースな日常を送る、もしかしたら頼りなさげな社長を!
そんな雰囲気を上手く演じていましたが、

実のところ、嘉葎雄さんの奥様役を演じる石田ゆりさんの
背中をそっと見守り心中に秘めたその心意気は ひたすらに温厚かつ頼り甲斐のある主。
これらを じわじわ~と感じさせてくださり いい演技、
ストーリーを見せてくださいましたね~。



ロケ地は全て 北九州ということで、私は訪れたことが無いところなんですが
開演そうそう、その風景はどことなく ほんわかしていて、かげろうのような
揺らぎのある風景に安らぎを感じどこか懐かしささえ感じましたね~

さてさて、ストーリーですが、まだ上映中ですので、詳しくは語りませんが
もともと文章力に乏しい私には上手く語れない^^;という事もありますが(笑)

人との関り    「それぞれみんなひとりで行きようとする・・・
そんな彼等には皆さんの愛情のこもった眼差しに見守られる必要がある」

「懐かしいひともいる 初めて出逢うひともいる・・・」しかしそこにいてくれた
かれらに向けて 注いだ愛情は全て等しく 自分自身の何もかも捧げる・・」

パンフの冒頭にはこれらのようなことが語られています。

そして「すべてを包み込みながら美しく生きる
                   ゆるぎない女たち」

この映画を観ている間は、こんなに ゆるい生き方でいいのだろうか・・
こんな疑問を多少 感じつつ観ていたのですが、ストーリーが進むにつれ

嘉葎雄さんの かもし出す独特の演技、表情の奥に何かを感じ始め、
そして 石田さんの演技 一見見 冷ややかな眼差しのむこうに
徐々に引き込まれていくのがとても心地良かった。

それがいったい何なのか・・・それが「ゆるぎない女」「愛」なんでしょうね。

そして何よりも「母性」。この二文字は とても深い意味を持っていたことを
あらためて実感しました~
息子へ・・・恋人へ・・・連れ合いに・・・そして「家族に!」

映画の感想は難しいわ~続きは おいおい追記していきます。



コメント (15)
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