帰省して1週間、親孝行もどき（笑）を、頑張っています。
まだまだ滞在は続くけど、両親のお世話は、疲れるー。普段は身の周り等それぞれとりあえずやっているようだけど、
私から見たら…😫それでも人間は生きていけるのか…いけるようだ(汗)
45th Anniversary Concert Tour 2021
〜 Acoustic Tracks〜
来生さんのツアー最終日です。
千秋楽にはいつも思うのですが、
今年のツアーは、特に感慨深いものがある。
今朝の関東の空は、こんなにも蒼く眩しい…
本日名古屋へ行けたかた、行けなかったかた、
思い思いに、感想やフアンレター、
ラブレター、ひとこと、
こちらにて、語ってください。
あ〜あの曲ね、あの振り付けね、
あの仕草、あそこのあの箇所のお声、
あのお話、今回のお衣装、選曲に思う事、
そして推しサポートメンバーさんのあれこれ、等など、
なんでもオッケーです。
そして、クリスマスコンサートまで…
指折り数えて待ちましょう（笑）
ミミの散歩中に曲のフレーズが浮かぶことも。
歩きながら歌ったりしています
🎼🎶↑ ↑You Tubeにアップされましたね。
ありがとうございます
今回も、八王子と同じカメラマンさんでしょうか…
会場いりの私服の来生さん、嬉しいです。シャツお似合いですね！💞
そして、右手をあげてくださるこの仕草が、ほのぼのしていて、好きです。
一曲目の🎼🎶トワイライト〜夕暮れ便り〜 振り付けが拝見できて、嬉しいです！すごく自然な振り付け？両手 初めて拝見しましたが、良いですよね〜
何度でも、見ていたい。配信動画ではいちばんだけなので、ちょっと残念。
会場では、一緒にできなかったので（一緒にやるものではないわよね、たぶん）なので家でやって楽しんでいます（笑）
㊗️1976年、10月1日 デビューシングル🎼🎶浅い夢 発売記念日ですね㊗️
来生さん46年目に入りましたね おめでとうございます
これからも毎年ライブツアーを、続けてくださいね。
声がでるうちは…そう仰ってくださいましたよね。
ここのところ、そのお声が増々出ています！出ているだけではなく
音域も幅広いし、深みと円やかさに、安定感も増しています。
なので、46年目のツアーも、私達の期待に、応えてくださる、
そう信じています。
🍎🍎今年も、来生さんの曲を毎日聴かせて愛情たっぷり込めて
育てた林檎・秋映 が、届きました！ 皮が真っ赤で本当に美味しい！
Pちゃん、毎年リーズナブル価格😃ありがとうございます。
〜『夢の途中』〜
一人のアーティストが成功にいたるまでスタッフには忍耐が必要だ。
簡単に諦めず成功を信じてプッシュし続ける。
スタッフと同時にアーティスト本人も自分を信じて耐えなければいけない。
来生たかおがアーティストとして成功をおさめるまでの6年の歳月を
要した事は前にも書いた。
今考えると良くぞ6年間互いに耐えたと思うが、決して何事もなく、
信頼関係が続いたわけではなかった。
最大の危機はまさに「夢の途中」のリリース直前に訪れた。
来生たかおが角川書店とKittyFilmの共同製作映画「セーラー服と機関銃」の
主題歌を歌う事になった。
当日角川映画の主題歌は、その大量TVスポットと映画の成功によって
必ず大ヒットした。
僕は出来上がったジャケットのダミーを持って札幌へ飛んだ。
リハの合間を縫って、打ち合わせ、たかおの顔はいつになく輝いていた。
そこへ社長から電話。
『角川さんが薬師丸にあの曲を歌わせて主題歌にしたいと言うんだ。』
『えっ、じゃ たかおのは？』『オリジナルカバーとして同時発売する』
『映画への挿入は？』『ない』「ち、ちょと待って下さいよ。そりゃないですよ
たかおはもうその気になっていますよ。まずいですよ。」
「大丈夫、絶対たかおも売れるから。とにかく明後日レコーディングするから
たかおを連れてスタジオに入ってくれ。」
「ヤバいですよ、絶対えつこさんが何か言ってきますよ」
『説得してくれ、とにかく頼んだからね』
電話は切れた。大変な事になった。それでなくてもここのところ
来生姉弟はKittyに不安、不満を持っていた。
Kitty生え抜きアーティストなのになかなか芽がでず、
TAKANAKA.OZに先を越されている。
このままKittyに留まっては、ヒットを出せぬまま埋れていくのではないか、と。
それに作詩、作曲家としてはすでに売れっ子の姉弟は他のレコード会社との
接点も多い。
移籍話しも少なからずきていたことを僕は知っていた。
そこへ映画主題歌から外れるとしたら不満が決定的になることは
明らかだッた。
とてもライブの前に話せることではなかったのでコンサート終了後
たかおに話した。
「そりゃないよ」たかおの反応も僕と同じだった。
「そりゃないや。あんまりだよ。」大人しいたかおとしては精一杯の
抗議だったろう。僕の食事の誘いを断ったたかおは一人パチンコをしに出かけた。
たかおは滅多にクレームをつけないアーティストだった。
その代わり、姉のえつこさんがいろいろ言ってくる。
案の定、翌日東京に帰った僕に電話が入った。
その夜、六本木でえつこさんと逢った。かんかんだった。
もうKittyを辞めると言う。C＊Sソ＊ーレコードから引き抜きが
来ている事も
隠さなかった。僕は必死で説得した。
Kitty全体で来生を大プッシュすること、ひろこに負けないだけのTV、
ラジオスポットを流すこと、そして何より僕のこの曲に賭けるおもい、
たかおへのこだわりを掛け値無しで伝えた。
最初聞く耳持たぬと言う様子のえつこさんも最後には理解を示してくれた。
『これで最後よ。ダメだったらKittyやめるから』
翌日僕はたかおの自宅まで迎えに行き二人目黒のスタジオへ向かった。
既にひろこはリハの最中だった。
「きれいな声だね」たかおの感想通り澄んだきれいな声が聞こえてきた。
たかおをひろこに引き合わせる。
「はじめまして」と薬師丸ひろこ。「よろしく」とたかお。
そのはにかんだ笑顔を見た時、移籍の危機は去ったと思った。
薬師丸ひろこ「セーラー服と機関銃」は映画、主題歌ともだいひ。
同時発売した来生たかお「夢の途中」は出足こそ遅れたものの、
その後薬師丸を上回るヒットを記録した。
