厚生労働省が一向に進まない電レセ普及の為に、既存のレセコンを電子レセプトに対応させるソフト「レセスタ」を開発、配布するようです。
詳しい記事は日経メディカルオンラインに載っていますが、会員制なのでユーザー登録をしないと記事を閲覧できないので概略を紹介します。
この「レセスタ」は、既存のレセコンから電子レセプトのデータを作成する変換ソフトだそうで、現在はテスト段階で今年夏からの本格運用を目指しているらしいです。ソフト自体は無償ですが、サーポートは有償で診療所の場合は一律15万円、病院では導入しているレセコンの種類と病床数に応じた金額を負担することになるようです。
このソフトの申し込みは4/25から受け付けていて、利用申込書は厚生労働省の特設サイトから入手できるそうです。
https://www.recesta.mhlw.go.jp/
現時点で、富士通、三洋電機、東芝住電医療情報システムズ、日本事務機、日本電気、日立、NTTデータが対応するそうです。
このソフトを使えば既存レセコンから電算レセへのデータ移行もあまり予算と手間をかけずに実現できるようになるのでは?と考えてみましたがいかがでしょう?