WindowsVistaのコンシューマ向けリリースまであと半年(これ以上遅れなければ)ですが、そこで気になってくるのが「どれぐらいのスペックを要求されるか?」
昔は主に趣味にPCを利用していたので、自作PCでしたし、定期的にハードウェアもアップデートしていたのでWindows98SE→2000→XPと順調にOSを更新しできました。まあ、何か障害があったとしてもそれを解決するのも楽しみの一つみたいな感じでしたが(笑)
しかし、さいきんは仕事や研究で使っているのでそんなわけにもいきません。どんな感じなんだろうとおもい調べてみました。
ttp://www.atmarkit.co.jp/fsys/kaisetsu/077vista_hw_require/vista_hw_require.html
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0606/30/news013.html
WindowsVistaの最低動作環境
プロセッサ:動作クロック800MHz以上の32bit/64bitCPU
メインメモリ:512MB以上
グラフィック:SVGA(800×600)以上
ハードディスク:20GB以上
まあ、こんな感じらしいです。これが最低動作環境なので快適に使うにはこれ以上のスペックが要求されます。現在使っているPCで考えても、そんな厳しそうな要求ではありません。しいて言えばメモリぐらいでしょうか?
で、WindowsVistaにはGUIのグラフィックレンダリングエンジンとしてWindowsAeroというものがついてきます。(これがウィンドウを半透明にしたり、3Dにしてくれるやつです)
こちらの最低動作環境は、
ハードウェアによるPixel Shader 2.0サポート
1.6Gbytes/sを超えるグラフィックス・メモリ帯域
WDDMドライバの供給
32bitカラー・モードの利用
おいおい、「ハードウェアによるPixel Shader 2.0サポート」ってなんですか?(笑)先に紹介した記事にもありますがこれはDirectX9.0以上のGPUが必要です。あと「1.6Gbytes/sを超えるグラフィックス・メモリ帯域」ってAGP×8以上じゃないだめじゃないですか。(笑)なんかOSなのに3Dゲーム並みのスペック要求されますね。
あとは、ビデオメモリですが
~64Mbytes 1280×1024ドットまで
~128Mbytes 1920×1200ドットまで
~256Mbytes 1920×1200ドット以上
だそうです。うーんオンボードではやっぱりきつそうですね。とくにノートパソコンとかは。なんにせよ、WindowsVistaの機能を十分に使うにはPCの買い替えが必要になってきそう・・・。デスクトップはパーツ入れ替えとかで何とかなりますし、買い換えるとしても最近は値段も安いのでまあ何とかなるでしょうけど、問題はノートパソコンですねぇ。