父の会社

去年の末辺りから始まった長男の就職活動。
今時の就職って最初はどこもネットでのエントリーから始まるらしい。
エントリーすると適性検査をするようにとの指示があって、ま、それもネットでできるんだけど。お気軽っちゃーお気軽だよね？パジャマのまま受験できるんだからさ。
とりあえず、それに合格すると次に会社に呼ばれるらしいの。

適性検査って言うのもこんなとき自分だったらどうするか？みたいのを延々と100問ぐらいやらされて、で、結果が出るわけだけれど。
いくつかそのテストも受けたみたいだけど、ことごとく『残念ながら・・・』だったみたいで。『俺はニートになるぅ！』とほざいてましたよ。＞長男りょん
性格診断とか適性検査とかで不合格って言うとなんだか全人格を否定されたような気がするって・・・・ううん・・・確かに。
でも、家でパジャマのままで受けたんだから傷も少ないんじゃないかと？とりあえず手当たり次第受けてみたら？とお気軽な母。

数社目にしてやっと適性検査合格の通知。
なんとそれが父が勤める会社で。
父の力でどうにかならないのか？とも思うけど、それほど甘くもないとは思われ・・・・・父にそれほどの力があるとも思えないしね。

で、今日がその面接だったわけですよ。
りょんがこれが私と違ってやたらな上がり症なわけで・・・・・・・
どうだった？と聞けば噛みまくったとな。別に噛むのは問題ないと思うけど、要は内容だよな。
普通の面接とは違ってテーマを与えられてそれについて1分間のスピーチをすると言う。言葉のキャッチボールならどうにかなるけど、一人でしゃべるんだぜ？無理だよ・・・・・・と、りょんは落ち込んでおりました。
結果も出てないのに、落ち込むなよ。

面接終了後、父と合流してお昼をご馳走になったそうです。
父は何か言ってた？と聞いたら、自分の友達の所なら紹介してやるよ！と言われたそうです。
父が就職した頃はそれほど大きくも有名でもなかった会社だけど、今となってはそこそこ大手になってきちゃったしなぁ。前途多難。
父の会社がりょんの第一希望ではあるんだけどね。

大学入学のときもうちらが出た大学が第一希望だったんだけど、りょんは見事2年連続不合格で。
父の会社も厳しいんだろうな？とは思います。
紹介なら今、私が勤めている会社でも人材を広く募集してるから拾ってくれそうな気はするんだけど。でも、うちの業種はイヤだって言うし。
ま、色々あるだろうけど、頑張ってくださいな。

今回の面接は100人弱が来て、合格は30人ほどだと。
万が一、合格しても二次面接、三次面接と続くみたいだからね。やっぱ厳しいです。最終的には全国で数十人らしいからさ。
私のときは就職試験は受けたけど、とんとん拍子で決まっちゃったからなぁ。
他の子たちも教授の推薦とかで簡単に決まっちゃってたし。
時代が違うか・・・・・・・・・・でも、就職氷河期よりはましだよ？