たくやらな日々

大好きな『美しい男』たち、そして日々の出来事などを心の赴くままに。

花の応援団

2005年04月05日 02時04分02秒 | daily life
部員数が1・2年あわせても8人しかいないと言ううちの次男ちゃるの学校の野球部。
助っ人の助けを得て、一次予選ではまさかの3連勝。順調に勝ち進んで、いよいよ本選に出られることになったんですよ。すごいですねぇ!!
予選はよその学校のグラウンドを借りての試合だったんですけど、本選はさすが観客席もある一応ちゃんとした野球場ですよ。
でも、神宮でやっても700円だけど、都心から離れた設備の整っていない野球場でも700円取られるって言うのはちょっと納得いきませんでしたけど。ここでグチってもしょうがない。

がらんとした観客席に選手家族が数名って言うのがうちのチームの応援団です。
のんびり座っていたら、相手チームの応援団の子が我がチームに挨拶にやってきたんですね。
伝統にのっとった応援をするから、校歌を歌うときと相手チームにエールを送るときには立ち上がって静粛に聞いてて欲しいと。ガクラン姿の男の子ですよ。
こっちは母親たちのささやかな拍手だけ、相手チームはブラスバンドがガンガンやって、応援団も団旗を振っての応援です。その時点でもう負けてる?結果は5回コールド負けでしたけど。うちとしては本選に出られただけで大満足ですよ。

負けた息子たちを球場の外で待ってたんですけど、その間に相手校の応援団が出てきましてね。今では懐かしい(?)ボンタンにチョウランですよ。今でもそんな言葉あるんでしょうか?
でも、なぜか違和感があるけど・・・?と見ると、相手校は私立のお坊ちゃま校で顔立ちが幼くてお上品なんですね。それに、花の応援団と言えば氣志團も真っ青なリーゼントじゃなきゃでしょ?それが普通の髪形なんだな。

彼らが整列して反省会(?)をしているとそこにやってきたのがOBらしきオッサンたちの軍団。そのオッサン達がまたすごくてね。一体何の商売してんの?あっち系?って言うような風体なんですよ。
でもそのオッサンたちの中にも序列があって、その強面のオッサンが普通の白髪頭のオッサンに『先輩、荷物お持ちします』とか言ってんの。もう、うちらよりはずっと年配の人たちだけど、いつまでたっても先輩は先輩なんですね。
そのオッサン達が入れ替わり立ち代り現役の子供たちの前で説教するんですね。あそこが悪いとか言ってるのが聞こえてくるの。7-8人もいたでしょうか?オッサンたちは。
一通り説教が終わると代表のオッサンが団長に祝儀袋の束を。かなり厚そうでしたね。差し入れってとこなんでしょうかね?

21世紀のこの時代にそんな世界がまだあったとは驚きですよねぇ~~!
でも、おもしろいものを見せていただきました。ある意味息子たちの試合よりもおもしろかったかも?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿