大野騎手、土日の騎乗馬。 イケトップガンで決めてくれ。

 

昨年末のGⅢ中日新聞杯で３着と好走した後、自己条件に戻っての出走となる。
1000万下を勝利し、いきなり格上挑戦の重賞と、昨秋は500万条件馬だったとは思えない充実振りだ。
しかも勝ちタイムが優秀でとくに上がりタイムは常にトップタイムを叩き出している。
２走前の1000万下の勝利では先輩ジョッキーの松岡騎手との叩き合いでハナ差勝ちを納めている。
そのハナ差で今のイケトップガンがある。
マイネルーチェをはじめハナ差で泣いている大野騎手だがこのハナ差が今年の躍進につながることを信じて止まない。

＜１回東京３日＞
 ３R  ３歳未勝利（牝     1600ダ  シーオブザスターズ     松山将厩舎（美）
 ５R  ３歳新馬             1400芝  ファーストレーン          根本厩舎（美）
 ９R  春菜賞
       ３歳５００万下(牝   1400芝  ジェットローズ             伊藤伸厩舎（美）
10R 金蹄ステークス
      ４歳上５００万下     2100ダ  ベルモントヤマユリ      和田厩舎（美）

＜１回東京４日＞
 ２R  ３歳未勝利（牝      1400ダ  ヤコモクリスタル          石毛厩舎（美）
 ８R  ４歳上５００万下    1600ダ  ヒシマイスター              中野隆厩舎（美）
 ９R  箱根特別 
       ４歳上１０００万下  2400芝  ベストオーカン             藤原辰厩舎（美）
10R 早春ステークス
       ４歳上１６００万下 1800芝 イケトップガン       石毛厩舎（美）
12R ４歳上１０００万下   1400ダ  レッツゴーヒチョリ         高橋祥厩舎（美）

 

共同通信杯
以前は東京４歳ステークス（トキノミノル記念）と呼んだ。

一番の想いでは何と言っても「見てくれこの脚。これが関西期待のテンポイントだ！」
の関東初参戦。
当時は関西の馬が好きで特に栗毛の馬が好きだったのでテンポイントには多いにしびれた。
（栗毛で流星のタニノムーティを目の前で見た時、馬の美しさを知った）
その後、トウショウボーイとグリーングラスとの史上最高の３強の争いとなる。

また、前年には無敗の気品ある牝馬（その年の牝馬２冠馬）テスコガビーを真っ黒のカブラヤオー（その年の牡馬２冠馬）が最後の最後に差し切った（クビ差）のだ。
当時人気だったやっさん（菅原調教師）を若手の菅野澄男騎手がねじ伏せたのだ。

そんな東京４歳ステークス（共同通信杯）。
今年はどんなスターが誕生するのか…。　小生はそのレースより前の早春Sが気になっていられない。