毎年演出・単勝万馬券男、大野拓弥騎手を応援するブログ

デビュー通産12回(7年連続含む)単勝万馬券を出す大野騎手を勝手に応援、予想する。
競馬歴数三十数年の本音もちらり。

トウショウボーイと黛騎手(父)の思い出。

2006-05-24 01:24:06 | 競馬の雑談です。
今週はダービーです。
本来は胸躍る競馬の祭典ですが大野騎手や若手騎手にとっては騎乗機会が少なくなる期間となります。
今は前日に若手騎手限定戦がありますが以前は今より多くの見習い騎手限定戦がありました。
特にダービー当日に前のレースで見習騎手の限定レースが恒例でした。

ダービー馬「トウショウボーイ」は天馬といわれるほどのとてつもない強い馬でした。
ライバルはご存知のテンポイント、グリーングラスがいました。
今はディープインパクトというアイドル馬がいますが昔は必ずライバルがいました。

この天馬・トウショウボーイに今年の新人黛騎手のお父さん(現調教助手)がオープン戦(冠が無いオープンレース)に1回だけ騎乗したことがありました。
たしか手綱を持ったままで逃げ切ったと思います。
私はまだ中学生でしたが、そのときは「良く減量ジョッキーを乗せるなぁ」というのが印象でした。
今では絶対にありえないことでしょう。
本当に強く利口な馬で、黛お父さんは先生に「何もしてくるな」と言われたそうです。

JRAのコピーで「人と馬との300年ロマン」というのがありましたが昔は本当にロマンがあったように思えます。
騎手も個性が豊かな人が多く私は騎乗フォームが綺麗だった中野栄騎手(黛騎手の所属調教師)を注目していました。
今では和田騎手や小林淳騎手が個性あるファームでレースを観ていてもすぐに分かります。
ちなみに大野騎手はアブミを短く腰が少々高い騎乗フォームをしており一目で分かる乗り方です。
今年の新人の的場騎手は大野騎手のフォームにそっくりです。
真似したわけではないでしょうが仲が良さそうなので似てしまうのでしょうね。
(大野騎手も松岡騎手や石橋脩騎手の騎乗フォームを見習っていたようです)
今度皆さんもこのあたりを注目して競馬を違った見方で楽しんでみてください。

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