カツラノハイセコが老衰の為、栃木県・那須種牡馬場で死亡した。
なんと33歳という高齢だった。
カツラノハイセコといえば当時話題になったことがある。
①ハイセイコーの初産駒で父の勝てなかったダービーを勝つ
②父ハイセイコーなのにハイセイコとは?
③松本善登
①父内国産が冷遇される中、いきなり初産駒が日本優駿・ダービーを制覇した。
鳴り物入りで中央デビューし、国民的ヒーローとなったハイセイコーがダービーで初めて負けた。
そのハイセイコーが父となり初となる産駒での勝利。 これには多いに競馬ファンは盛り上がった。
②ハイセイコとは?
冠のカツラノにハイセイコーを付けると10文字になり、競走馬登録できないからである。
(競走名は9文字と決められている)
当時は今のような奇抜な馬の名前は珍しかったので「ハイセイコ」には驚いた。
③松本善登騎手
46歳で初のダービー制覇。
翌々年には惜しまれながら肺癌の為、死去される。 48歳という若さだった。
体調不良をおしての優勝で翌月には重賞レース最後の優勝をネーハイジェットであげている。
仕事人のイメージが強く、 小生はカツラノハイセイコといえば 松本善登 となる。
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