今日の2Rにゼンマツ という馬が出走した。
寂しい気がしてならないのは年を取った証拠か。
小生の中の ゼンマツは芦毛馬。
ゼンマツ 故吉永正人騎手 そして 黒と銀色のブチの芦毛馬。
流石にレース内容は覚えていないが、そんな記憶が残っている。
ゼンマツがデビューして間もない頃、家族で行った東京競馬場。
1コーナーの芝で観戦している時に母親が「汚い馬だね」と。
芦毛が好きだった小生は寂しい気がしたものだ。
今でも 芦毛馬=①ハクセツ ②ゼンマツ ③ズイショウ(シービークロスの母)
大方、オグリキャップだとは思うが…。
その位印象に残っている馬だった。
父はテッソ。
調教師は松山吉氏。(現松山康調教師の父)
テッソはコウジョウ、ラファールと個性的な馬が多く小生の青春そのもの。
コウジョウ ぽつんといつも最後方から。 鞍上 故吉永正人騎手
ラファール 重の鬼。 鞍上 故中島啓之騎手
今の競馬は何かが違う。 これも年を取った証拠か…。
テッソの産駆は気性が激しく、逃げか追い込みの極端な戦法。それが、吉永正人にピッタリでした!?
2006年生まれのゼンマツは同馬主(癸生川善三郎)で松山厩舎なので思い出深かったのでしょう。
一定の期間が経過し、ゼンマツ名の登録が可能になり命名されたのでは?委託調教師も松山吉三郎氏と松山康久氏に一貫されて親子二代での付き合いです。
ダービーの時も見に行った。親にもらった大学の授業料半期4万円ゼンマツの単勝買ってすった。ドンケツだったなぁ。あの時はあわてた。
葦毛はほかにジョセツという女傑がいたっけ。
以来47年、確かに個性がなくなりました。(競馬だけじゃないけど)
コウジョウもゼンマツもリバイバル名で、いずれも同系の関係者が名づけているようですが、確かに寂しいですね。
ちなみにジョセツはハクセツの妹です。妹のほうが有名です。
ゼンマツはダービーで心房細動のためビリでした。実力ではありません。