べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

単元ごとにおさらいをする|共通テストに備えよ、中学三年生!

2015年08月02日 | 理科
 理科は単元ごとの学習がやりやすい。おさらいは特にそうです。中学校の理科は、物理と化学、生物と地学の四つに分けられます。力や電気や音と光が"物理"、モノの理屈です。酸とアルカリや水溶液の性質は"化学"、モノの性質の変化です。植物と動物や人の体が"生物"で、岩石と地震や天気や天体が地面にかかわる"地学"です。受験用教材の目次を見ればわかりやすいよ。

 学年をまたいで出てくるおなじグループの単元は、いっしょにおさらいをすれば関連づけられ覚えやすくなります。たとえば一年でやった「水溶液の性質」と二年の「化合と分解」はおなじ化学です。出てくる物質名は共通です。これも受験用教材の最後まとめのページが使えます。


 理科だけには限りません。まとまった休みのある夏休みはおさらいのチャーンス!

 まず課題を自力で解きましょう。一度目は答えられなくても気にしない。知らないから勉強をするんです。気にしない。10-15分で区切って丸付けをします。丸つけでは答えは書きこみません。この後のやり直しが本番ですから答えが見えちゃうと困ります。やり直しは、ただ丸写しでなければ、まとめページや解答解説を見て構わない。"説明を自分で読んで書く"ならそれも勉強です。やり直しで答えた問題には"青で"丸を付けること。この後がラクになります。次から"青丸の問題だけ"やれば良いからです。こういったやり直しをするうちに自力で答えられる問題が増えていきます。

 合格へ近づいたということです。(塾長)


[おさらいのコツ]←今日のポイント!

 おさらいでは欲ばらず、確実にできる単元だけ選ぶのがコツ(課題は最低条件。ここではプラス自主学習の話です)。中途半端にたくさんの単元をコレクションするより、次の目標で確実に得点できるほうが最終目標までつながります。共通テストの勉強が入試や高校での学習へとつながるということです。部活で一勝もしないうちに全国制覇を目指すより、まずは目の前の試合に確実に勝てるチカラをつけること(目指すこと自体は悪くないけどね)。もし早く終わったらそれから次を考えましょう。

 また、実験観察やグラフの問題のように、解答解説を見ても解けない問題があると思います。暗記に向かない問題です。解けないからとそのままあきらめるのは小学生。大人になってもやっぱりすぐあきらめるひとです。高校で将来役に立つものを身につけたいのなら、そう「質問をすれば良い」のですね。質問もすべての単元でなくとも構わない。ひと単元だけでも質問をして解けるところをまず増やせば良い。学校の登校日や課題仕上げの時間も活用しましょう。おなじ質問を何度も持って行って構いません。先生ってそのためにいるんだし、教えるのが嫌いなら先生になんかなってません。大歓迎です。やる気があると思われて内申書上がっちゃうかもしれませんw


 ↓興味がわいたら、"選んで"読んでみてください。

[一分野・物理]

キロとミリ、単位のルール|よのなかはルールでできている

小学生から5分でわかる!電流は電子の流れ|直列は電流!並列は電圧!

雪が降ったら、とけにくい雪だるまをつくろう!

↓…パーポー↑ピーポーピーポー↓パーポー…|動くものでは音の高さがかわる

/ ・ω・ヽぽ の物理変化

医学部の物理を中学生と解く(1)|使いますよ。イオナズン。


[一分野・化学]

入試直前!酸とアルカリを関連でおぼえる

化学の実験といえば…爆発→アフロだよね|水が爆発!アルカリ金属


[二分野・生物]

身のまわりの体験から(3)|応用には「正確なことば」

甘いものを食べると元気が出ます(1)|甘酒アイスと発酵食品


[二分野・地学]

圧力がかかると熱くなる|地面の下でなにがおこってる?(1)

地球はまわる、君をのせて|台風はうずまき、どっちにまわる?

カンガルー王国では、サンタが海パンでやってくる|よく読み「カン」にたよらない


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