べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

やってみなくちゃわからない

2014年11月28日 | 理科
 電圧0.001V電流0.002A。テレビ番組「大科学実験」で。

 地球は大きな磁石です。大なわとびのように、コイルで地面をたたき続けたら…電気が起きました!


 モーターが回転する仕組み。磁石のそばでコイルに電流を流せば、コイルが動きます。

 「磁界」と「電流」から、「力」が生まれます。

 電流は「電子」とよばれるマイナスのチカラを持つつぶの流れです。電流は流れていなくても身の回りのあらゆるところに電子はあります。ふだんはプラスとマイナスのバランスが取れていて、かたよりがなければ電流として流れていないだけなのです。

 たとえば、モノとモノをこすり合わせるとそこに電子のかたよりができます。このかたよりが「電圧」です。そのかたよりがあるところに電子の流れができます。みなも知ってる「静電気」ですね。

 また、ほとんどの金属には電流が流れます。金属のなかでは電子が動きやすいつながりをしているからです。鉄をおなじ方向へ磁石でこすると磁石へと変わります。バラバラだった電子の向きをおなじ方向にそろえてやることでチカラのたばができるのです。これが「磁界」です。


 「電流」も「磁界」も、「電子」の流れやたばです。空気にだって私たちの体にだって、あらゆるところに電子はあります。カミナリは雲のなかでできた静電気です。地球全体だって電子のチカラのたば「磁界」を持っています。

 ふだん意識はしていないけど、ボクらはいつでも"エネルギーの波のなか"にくらしているのです、(塾長)

↓…パーポー↑ピーポーピーポー↓パーポー…|動くものでは音の高さがかわる


>まず、発電の仕組みを見てみましょう。今回の大科学実験の冒頭(ぼうとう)で、手回し発電機が出てきました。実験07のときにも書きましたが、「発電」と「回転」は切っても切れない関係にあります。風力発電や水力発電では風車・水車の回転が発電機につながっています。火力、原子力、地熱などでは、熱で水を沸騰(ふっとう)させ、蒸気(じょうき)の力でタービンを回します。人力発電メリーゴーラウンドでは、自転車のペダルの回転を発電機につないでいました。

>そして、発電機の中身とは、磁石と導線(どうせん)を巻いたコイルです。今回の「なわとび発電」では磁石は足下の地球です。そして、コイルを巻かずに伸ばした導線を回転させました。おわかりでしょうか? 「人力発電メリーゴーラウンド」では、ペダルをこいだ回転を発電機につないでいましたが、今回の「なわとび発電」では、発電機そのものの一部(コイル)にもなっているのです。

「なわとび発電」(NHK公式・パソコンむけ


 巨大テーブルクロス引きや電磁石で垂直なカベを登るのが面白かった。やってみなくちゃわからないよ!

放送カレンダー(NHK公式・パソコンむけ


小学生から5分でわかる!電流は電子の流れ|直列は電流!並列は電圧!

医学部の物理を中学生と解く(3)|みえないものもイメージできれば高校物理へ

滝の流れでも見て癒(いや)されましょうか|電流をイメージします

医学部の物理を中学生と解く(2)|磁力あるところに電子の流れあり

医学部の物理を中学生と解く(1)|使いますよ。イオナズン。


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