ボストン滞在時代に少々習って以来、キルトも趣味の一つで、ときどきキルト展にも出かけるのですが、50代を目前にしてミセス・ローガンになってきた私...最近は老眼と肩こりに屈し、チクチクしておりません。
昔の作品で恐縮ですが、少しずつご紹介します。自分に刺激を与えるためにも...。
これは、ティーコゼー・ポットマット・コースターをお揃いで作ったものです。
実はこれ、最初はバッグにする予定でした。ピンクの花柄の生地が、十年以上前母に夏のワンピースに仕立ててもらったものの残りなのです。ワンピースとお揃いのバッグを作るつもりで縫い始めたはよいのですが、途中で気に入らなくなり、しばらく放っぽっておく羽目に...。ある日再び手にとって眺めるうちに突然気が変わり、なぜかティーコゼーに変身させてしまいました。
でも、一旦仕上がってみるとそれだけでは飽き足らず、お揃いでマットとコースターまで作ってしまったというわけです。
全部裏画像があります。カラクリがおわかりでしょうか?
ティーコゼーもマットもリバーシブルというか、表と裏が違うのです。
マットの片面(ウェディングリング柄)とコースターのピースワーク部分は、
ストリングキルトの手法(キルト地に直接トップ生地を縫いつけていきます)を
使っているので、見た目よりよほど簡単です。
自分で作ったグッズに、お気に入りの小物をいろいろ並べてティータイムを味わうのは、ちょっとおしゃれでちょっとリッチでなかなか幸せです
<エピソード@家族でティータイム>
でき上がって初めて使うとき、家族でティータイムしたところ...当時高校生だった息子は、なんだかとっても落ち着かない様子......明らかに緊張しちゃっているのです。
紅茶のしずくがポットから伝ってマットに落ちたときは、私に叱られるとでも思ったのか、「汚しちゃった! どうしよう!」と大騒ぎ! 「こういうものは、使ううちに汚れるのが当たり前なんだから、気にしなくていいよ」と言っても、まだ落ち着かないようで...。
ティータイムが終わって一言、「肩こっちゃった...」
昔の作品で恐縮ですが、少しずつご紹介します。自分に刺激を与えるためにも...。
これは、ティーコゼー・ポットマット・コースターをお揃いで作ったものです。
実はこれ、最初はバッグにする予定でした。ピンクの花柄の生地が、十年以上前母に夏のワンピースに仕立ててもらったものの残りなのです。ワンピースとお揃いのバッグを作るつもりで縫い始めたはよいのですが、途中で気に入らなくなり、しばらく放っぽっておく羽目に...。ある日再び手にとって眺めるうちに突然気が変わり、なぜかティーコゼーに変身させてしまいました。
でも、一旦仕上がってみるとそれだけでは飽き足らず、お揃いでマットとコースターまで作ってしまったというわけです。
全部裏画像があります。カラクリがおわかりでしょうか?
ティーコゼーもマットもリバーシブルというか、表と裏が違うのです。
マットの片面(ウェディングリング柄)とコースターのピースワーク部分は、
ストリングキルトの手法(キルト地に直接トップ生地を縫いつけていきます)を
使っているので、見た目よりよほど簡単です。
自分で作ったグッズに、お気に入りの小物をいろいろ並べてティータイムを味わうのは、ちょっとおしゃれでちょっとリッチでなかなか幸せです
<エピソード@家族でティータイム>
でき上がって初めて使うとき、家族でティータイムしたところ...当時高校生だった息子は、なんだかとっても落ち着かない様子......明らかに緊張しちゃっているのです。
紅茶のしずくがポットから伝ってマットに落ちたときは、私に叱られるとでも思ったのか、「汚しちゃった! どうしよう!」と大騒ぎ! 「こういうものは、使ううちに汚れるのが当たり前なんだから、気にしなくていいよ」と言っても、まだ落ち着かないようで...。
ティータイムが終わって一言、「肩こっちゃった...」
それに色合いといいセンスも素敵です。
これからもどんどん作品見せてくださいね。
楽しみです。
私も以前ヨーロッパ刺繍をやっていました。
子供のお稽古バックはほとんど刺繍入り。
これが又楽しみで・・・。
好きな音楽を聴きながら刺繍をしているときが至福のときでした。
でも・・・今は・・・。
私もとうに、ミセス・ロウガンです。
細かいことは、なるべくしたく無いからだとなりつつあります。いや、もうなっています。
体を動かしているほうが楽になってしまった昨今です。
でも作品展は良く見に行っています。
自分で配色するのってとても楽しいのですが、思いのほかむずかしいです。
この作品も、もっとどこかなんとかなったのではないか?と思いながら作っていました。それでも、今のこの部屋のインテリアにちょうど合うので、バッグから変身させてよかったかなと思っています。お褒めいただくと、なおさらそう思います(@^∇^@)
ヨーロッパ刺繍? あまり聞き慣れませんが、フランス刺繍とかクロスステッチ、スウェーデン刺繍、イギリス刺繍とかの総称でしょうか? それとも、全部をブレンドしているとか???
私も刺繍が好きなので、興味があります。
いつかにりんそうさんの作品も拝見したいですぅ。(と、ここでねだっておくと、あっちに出たりしないのかな???)
お母様がお使いになった10年以上も前の生地を、大事に取って置いて、今度は娘がお気に入りの作品に仕上げる。。
何かとっても暖かいものを感じました。
私は最近、時の使い方について考えるようになりました。
流れ行く時が、とても大切なものだと感じるようになったのです。
それは若い頃の、「時を無駄にしてはいけない。夢に向かって突っ走れ。」みたいなものではなく、無駄も含めて潤いのある時を大切に過ごしていきたい、という気持ちです。
だから、takuetsu さんの時の過ごし方はとっても好きです。
ブログ、これからも楽しみにしていますね!
家内の場合、ボストンにいるときはクリスマスタペストリやらなんやらいろいろ作っていました(いまでもクリスマスには壁にかけて活躍させています)が、日本に帰ってパタッと止めてしまいました。今はトールペインティングに凝っています。
息子さんの気持ちはよくわかりますが、使っているうちにどうでも良くなってくるんですよ。
すみません、ヨーロッパ刺繍、私と仲間だけの言葉でした。Takuetsuさんのおっしゃるとおり、ヨーロッパの刺繍をすべて取り入れたようなことをしていて、仲間たちと、これはヨーロッパ刺繍ねって言っていたのがくちぐせで、つい出してしまいました。基本はフランス刺繍でしたんですよ。もう20年も前のことです。
今、私の部屋にひとつだけ、男性が花束を抱えて、女性のもとへ行くストーリーの、刺繍がかかっています。小さいですが気に入っている作品です。
なんだか自分の作品をかけるのって恥ずかしい感じがして・・・。額装していないものたくさんしまいこんであります。
コメント、とっても嬉しいです。どうもありがとうございます。
「無駄も含めて潤いのある時を大切に過ごしていきたい、という気持ち」、全く同感です。一見無駄のように思えても、実はそうじゃないと思います。ずっと後になって、その「無駄」が生きてくることだってあるでしょうしね。
そのときそのときの自分の感性に基づいて選んだことに自信をもって、毎日を豊かに過ごせたらいいですね。
Chuさんの輝きは、そういう日々を過ごしている証左だと私には思えますけれど...ふふふ。
アメリカにいると、自然にキルトのある暮らしに触れるので、一度はみんな試みるのでしょうね。あのおおざっぱに見えるアメリカ人がするのを見ると、俄然「自分にもできる!」「やってみよう!」という気持ちになってしまうのかも...。あはは、Americanよ、ごめんなさい。
奥様はトールペインティングですか! それはすばらしいです。私が今やりたくてもできないものの一つだからです。
本は何冊か持っているのですよ。そう、筆も確か買ってあります。でも、肝心の絵心がないので、だめなんですよねぇ。
ステンシルは硬筆(ペン習字)、トールペインティングは毛筆に当たると私は思っています。後の2つには絵心がないとできません。
「額装していないものたくさんしまいこんで...」? えぇぇぇ、もったいなーい。この際?(何の際?)出してきてお見せくださいませよ~。こんな作品でも図々しく載せている人間もいるのですよ~。