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高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

基本的な知識でも角度を変えると難しくできる・・・。

2016-07-12 01:08:20 | ひとりごと・・・宅建関係
去年以下のような記述もしました。

・・・・・・・・・

今年の本試験は違った角度から、質問をしてくるような気がします。

ですから、本試験ではしっかり読み込んで、その場で少し考えて答えを出すことになるでしょう。

もちろん、それもまずは基本的な知識を押さえることに変わりありません。

・・・・・・・・・

それに該当する問題を提示してみましょう。

・・・・・・・・・

【問 35】 宅地建物取引業法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 「宅地建物取引業者は、取引の関係者に対し、信義を旨とし、誠実にその業務を行わなければならない」との規定があるが、宅地建物取引士については、規定はないものの、公正かつ誠実に宅地建物取引業法に定める事務を行うとともに、宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携に努めなければならないものと解されている。

・・・・・・・・・

この問題は、どのような趣旨で出題したかというと、改正点で規定された内容をきちんと見ましたか、合格してからではおそいですからね、という問題です。

答えは、×ですが、後半もきちんと規定があり、規定がないのに解釈として認められているものではありません。

中味だけ見ると、正しい内容ですから、しっかりその前後のキーワードをチェックできていないといけません。

規制法では、規定されている範囲しか出題されてませんが、チョットいやな問いかけです。

判断するのに時間がかかりますから。

今年、その場で妥当な結論を出すような問題、条文とは少し異なった解釈、でも妥当な結論を要求するような問題を業法で多く出してくるのでしょうか。

そうなると、単に覚えればいいということではうまくいかないのですが、これも過去問、予想問などで訓練しておくことで対処できると思います。

では、また。

うかるぞ宅建士 最短25時間~最後の切り札~ (うかるぞ宅建士シリーズ)
高橋克典
週刊住宅新聞社


2016年版うかるぞ宅建士 直前予想問(模試4回分) (うかるぞ宅建士シリーズ)
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週刊住宅新聞社


試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋 克典
住宅新報社

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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求めていた本に出会えました (三年目の正直)
2016-07-12 18:58:57
高橋先生、はじめまして。
一昨日、運命的な?出会いにより先生の「最後の切り札」を購入したものです。

恥ずかしながら今年三度目の挑戦です。
今まで、色んなテキストをやってきましたが、自分の中で宅建の「全体像」や「目的」が分からないまま学習するのが苦痛で…

自分が合格した暁にはそういったことを広めたい!…と思っているところに偶然にも高橋先生の本に出会いました。

これぞ求めていたことだ!と本当に感謝しています。

ところで驚いたことに、実は既に初年度の宅建試験の学習に高橋先生の「法律の簡単思考術」にお世話になっていました。これも何とか理解しながら学習したいという思いから購入したものでした。

こうしてまた縁があり、高橋先生の著書に携わることになりました。

今年は絶対に合格します!
あと3ヶ月宜しくお願いします!

長々と失礼しましたが、有難うございました!
返信する
コメントありがとうございます (法律だいすきになーれ)
2016-07-13 10:14:54
コメントありがとうございました。
そうですか、それは運命を感じます。非常にうれしいです。

ぜひ、このブログも時間があればのぞいてみてください。
そして、質問もあれば、ぜひしてください。

※今、ブログにて借地借家法の条文(カテゴリー:法律のカンタン思考術・条文から)を書いています。それも、力にしてください。頑張りましょう。
返信する

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