恐怖症と共に生きる

歯科医院に怖くて行けないボクが
今は行けるようになった体験記録。。

【 魔の1ヶ月 】

2019-09-18 00:26:04 | 歯科治療恐怖症

小さい頃より歯医者に怖くて行けない、ぼくの歯はボロボロで、
運命の新聞記事を読んで 、何十年ぶりに病院へ行った診断の結果は
緊急に抜歯をしなければならない本数は
なんと…「7本」でした…ショックでした⤵︎⤵︎

【 魔の1ヶ月 】とは 抜歯してから、入れ歯が出来るまでの期間です!

《 流れは 》
悪い歯すべて抜歯 → 歯肉が固まるまで(約2週間) → 型取り
→ 入れ歯製作(約2週間) → 完成品を装着 & 調整

但し、これはあくまでも最短期間です。
以前にも書きましたが、大学病院や大きい病院は
予約がスムーズに取れません。

ましてやぼくの場合、型取りや入れ歯が完成した後の調整は
静脈麻酔をしないと出来ない事はわかってました。

ぼくは、東京の大学病院で2回に分けて
7本を抜歯しました。

サラリーマンのぼくは、会社に行かなければなりません…
歯は7本抜歯したので、口の中はスカスカです。
人前で話すことも笑うことも出来ません、、、
毎日、マスクを付けて会社に行ってました。

何より困ったのは、食事です。
歯が無いので、普通の物が食べられません。
毎日、毎日、流動食のような物を飲んでました。
おかゆ、雑炊、スープ、赤ちゃん用の食べ物 など…
力が入らず仕事にも支障をきたしました。

*本当に本当につらい日々でした。。。

上で書きましたが、次に歯肉が固まったら型取りの
はずでしたが、大学病院の為、すぐに予約が取れません、、、
それと、先生が「型取り」で「静脈麻酔」は…という難色を示しました。

初診の時に 「口の中に器具が入ると「おぇっ」となります。
特に〈型取り〉は気分が悪くなり吐き出した事もあります。
治療中は怖くて震えが止まりません」と伝えました。

ぼくは、普通の歯医者さんでは手に負えないから、
歯科恐怖症患者を受け入れてくれる病院を選んだわけです。
なぜ難色を示すのでしょうか??
何の為の歯科恐怖症患者を扱う病院なのか疑問に思いました。

その四苦八苦してる間も、「マスク生活」と「流動食生活」です。

このままでは、予約も取りづらいし、静脈麻酔も難色を示すでは、
治療が先に進めない。。半歩すら進めない。。。
悩みに悩んだ結果、病院を変更することにしました。

【魔の1ヶ月】
入れ歯を作る際に、誰でも訪れます。

この期間だけは、つらくてつらくて…そして逃げ場がありません。
食事が まともに出来なく、人前で口を開けれず、
毎日が憂うつでした、、、

しかし、この1ヶ月を乗り切れば、明るい未来が待ってます。
1ヶ月を乗り切れば…普通のご飯が食べられます!
1ヶ月を乗り切れば…人前で、話したり、笑ったりできます!
1ヶ月を乗り切れば…悩みが1つ減ります!

病院を変更してどうなったかは、次回に書きます。。


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