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横浜市における・・・交通ネットワークの充実による都市基盤強化

2011年06月13日 | Weblog
     ◎鉄道ネットワーク機能の充実により・・・地域間の連携と活性化が図られ、地域の発展が創出されることになります。
                          

     横浜市は、平成22年12月に策定した「横浜市中期4か年計画2010~2013」において「交通ネットワークの充実による

     都市基盤の強化」を掲げ、次世代の総合的な交通体系の構築に向けた検討を行うこととしています。
   
     川崎市でも、平成24年度までに新たな交通体系に係る川崎市総合都市交通計画を策定するため、平成22年度から検討

     に着手しています。こうした中、両市が同じ時期に新たな交通体系の検討を行うにあたり、両市にまたがる

     「運輸政策審議会答申路線」及び「JR南武線連続立体交差化」に関する検討・調査などについて、密接に連携協力するた

     め、今月覚書の交換もされています。

     
                          

     平成20年3月に開業した高速鉄道4号線“グリーンライン”に続き神奈川東部方面線の整備では・・・

     相鉄・東急直通線(神奈川東部方面線 羽沢~日吉間)で、相鉄・JR直通線の羽沢駅から東急東横線・目黒線日吉駅付近

     までの区間に連絡線を建設し、相鉄線と東急線との相互直通運転を行うもので、平成31年の開業を目指しています。

     これにより・・・横浜市西部や神奈川県央部と東京都心部とが直結され速達性の向上、新幹線アクセスの向上の他、

     JR東海道線等の混雑緩和の期待がされます。

     神奈川区においては、相鉄本線西谷駅から東海道貨物線横浜羽沢駅への相互直通運転・・・さらに、東急東横線等への

     相互直通運転が行われることにより、通勤・通学・日常の生活環境が変わり、地域間の連携と活性化が図られる事になります。