政策を・・・“共感”で伝えるまちづくり…「子どものしあわせが広がるまち」のマニフェスト

2010年07月31日 | Weblog
         ◎絵本マニュフェストを策定し…市長として明確なまちづくりをされた…中島興世 北海道恵庭前市長のお話をおうかがいしました。

         「子どものしあわせが広がるまち」…人の生きる最も大きな目的・意義は子どもの幸せ…

         不登校・ひきこもり・いじめ・校内暴力・学級倒壊等の問題を最重要の地域課題として…

         読書コミュニティーや…炊き立てのご飯を子どもたちに…酪農教育ファーム等…明確な目標を提示した絵本マニフェストで市長となり…

         マニフェストは…その後も8000部増刷をされて全国のマニフェストが生まれる先駆けをつくられた…中島興世さん…

         研修講師として…また、その後、食事をしながら様々なお話をお聞き致しましたが…

         “従来の政治風土を根こそぎ変えるような選挙後の…創造を絶する政治環境で…立国は私なり…”

         として困難を突破した実体験には…納得…共感…ひき寄せられる凄みがありました。

         もはや、真剣に住民が…本当にこの人は…危機を突破する政策を持っているか…

         その能力があるのかという視点で、地域のリーダーを選ぶ時代だとつくづく思います。

33年ぶりの甲子園へ…悲願の夏の扉の開幕! 東海大相模野球部…

2010年07月30日 | Weblog
        ◎33年ぶりに…横浜高校を9-3で破り…夏の高校野球神奈川大会を制覇して…甲子園出場が決定しました。

        夏の扉と言われて…33年…32年前…Y校に敗れ5連覇の夢を目の前にしたのが…我々の代という事もあって…

        門馬監督のいう…33年ぶりという…言葉の重みは…本当に心の深い部分にいつも…潜んでいた夏の扉です…

        今日は…委員会等がありましたが…横浜スタジアムには…なんとかの思いで駆けつけました。

        33年ぶりの夏制覇の校歌! 夏の扉が開きました!

        横浜スタジアムに響いた… ♪果てしも知らぬ平原に…♪… 胸を打つものがありました…

        神奈川代表の…素晴らしい後輩たちに万雷の拍手!…甲子園が楽しみです…

        

議会基本条例の策定へ向けて…議会活性化検討会の開催

2010年07月29日 | Weblog
        ◎昨年度に引き続き、議会活性化検討会の委員となり議会基本条例制定へ向けて取り組む事となりました。

        昨年度からの計画スケジュールからすると…9月の定例会で骨子が固まりパブリックコメントを受け…

        12月の議会で議決というイメージでしたが、運営上大幅な遅れをもってのスタートです。

        本日は、新たな座長も選出もされて…来年の統一地方選挙で改選を迎えるまでに…果たして策定する事ができるのかという議論がなされました。

        基本的には…何のために議会基本条例を策定するのかという軸だけでは…ブレてはならないと思います。

        すでに議会基本条例を制定済みの議会の中にも…制定後の議会活動から判断する限り…特段の変化があるわけでもなく…

        「議会基本条例を制定した」…という活動以外に具体的な改革の成果が見えない議会もあると言われます。

        議会活性化検討会として…これまで、一般質問の型式においても“一括質問”から“一問一答”方式の導入等を行い…

        市民に分かりやす議会絵向けた取り組みを行ってまいりました。

        議会基本条例は実効性のあるものを策定するべきで…アクセサリ-条例にしては意味を成さないことになります。

        市民が議会を自分たちの意思決定機関として…実感できるような…市民と議会との関係をつくることを目指すべきで…

        策定のプロセスにおいて…個々の議員でなく、議会という機関が全体としての責任において…市民に対して説明責任を果たし…

        直接市民と対話する “議会報告会”や“議員間討論”“市民との意見交換会”等…市民と向き合う事を…

        本気で行う共通意識を持てるかが重要です。

        議会報告会を実験的に試行してみたり…議員討論の場の設定…市民との交わりを既にスタートしている地域経営会議とラップしてみる…等

        市民と議会の関係作りを…藤沢らしく策定するのであれば…策定のプロセス段階で質的な転換を行っていく事ができるのではないかと思っています。

        

        

        

介護保健制度の見直しへ向けた…本格的な議論が開始 その1

2010年07月28日 | Weblog
        ◎費用が年々増加し続ける介護保険制度の2012年改正に向けた議論が開始されました。

        介護を必要とする人を…社会全体で支える仕組みとして…2000年に介護保健制度が導入されました。

        介護の必要性について…65歳以上の方が、5段階の介護認定を受けてサービスを受け…

        利用者の負担は…国が定めた介護報酬の原則1割を支払う制度です。

        利用者の負担以外の介護費用は…5割が40歳以上の国民からの保険料として…5割を税負担としています。

        保険料は40歳から64歳までの現役世代が約3割…65歳以上が約2割を負担…65歳以上の保険料は市区町村で異なります。

        税負担分は…国が25%、都道府県と市区町村が12.5%です。

        そして、介護報酬は3年ごとに見直しがされるというのが現状の介護保険制度。

        介護の必要な状態になりやすい65歳以上の人口は09年で2900万に人ですが…団塊の世代が対象年齢となるす年後からは…人数が急増して…

        25年には3635万人まで増加されると予測され…介護の給付費は最大24兆円程度まで膨らむと見られます。

       (2010年度とう当初予算7.9兆円)

        こした中で・・・・2012年に制度の見直しがされる訳ですが…現在のサービスは、拡大する需要に、供給が追い付かない等…課題は山積している状況です。

        少子高齢社会をの課題を乗り越える具体策の本格的な議論が開始をされました。 

        施設や在宅の実情や…地域の実情に課題解決に併せた…制度改革が求められます。
      
      

        

世界一の女性の長寿国…男性は世界、第五位…

2010年07月27日 | Weblog
      ◎簡易生命表が…厚生労働省から発表をされ…女性が25年連続世界一!…

      男性も0.30歳平均寿命は延びましたが…08年の4位から5位に順位を下げました。

      男女の差は…6.85歳で…昨年よりも0.09歳拡がっているようで…

      例えば、藤沢市では…約120人の内…女性が99人という割合になっています。
      
      長生きすることは…素晴らしいと言える…地域にしなければいけないと…つくづく思います。

      本日も…90歳になる一人暮らしの方と…1時間くらい懇談させていただきました。
      
      家の中で…尻もちをついてしまったら…一人では起き上がれないと言われます…

      介護保険制度の在り方…介護課題から…より現実的な生活課題の解決の必要性など…制度とのギャップも…

      お話を聞くなかで…明らかに浮き彫りになりました…

      2012年の…介護保険制度の見直しへ向けて…膨らむ需要に対するサービスをどのように提供するか…

      誰がどのように…どの程度を負担するか…最大の焦点となります。

      長寿大国日本!…長寿立市藤沢! へ向けて政策の総力を注ぐ必要があります。

      

        


ネットワーク政党としての…声の届く政治…

2010年07月26日 | Weblog
       ◎連日…暑い日が続きます。現在…市民相談を通して多くの声を頂戴しています。

       市民の家を予約して下さり…高齢社会のあり方や、バリアフリ-・災害時の要援護者の支援体制…災害時の体験等…をまじえてのお話や…

       障がい者認定について…危険個所の改善等…

       連日…様々なお話を、膝づめでお話を聞き…または、市政の状況などを…こちらからご報告する…

       顔の見える範囲の声を…市政に生かし…国や県政等の課題として国会議員や県議に繋ぎ…ネットワーク政党として政策実現をする。
     
       全国に3000名以上いる公明党議員のネットワーク力…KOMEIチーム3000…

       声の届く政治とは…一人を大切にする具体的な実践行動の積み重ねにあるとも思っています…

       この時期にどれだけ声を聞き…学び…考えて…議会に繋げる事ができるか…大切な時期です。

       

       

       

藤沢宿・遊行の盆…湘南藤沢遊行おどり…遊行ばやしコンテストに参加

2010年07月25日 | Weblog
        ◎第5回藤沢宿・遊行の盆が昨日・今日と開催をされました。

        この遊行の盆は…盆踊りの起源を現代風にアレンジした盆踊りイベントして開催をされ…市民や観光客で賑わいます。
     
        一昨年から…商店街で行われる流し踊りコンテストに市議会として参加してもいます。

        一年に一回、浴衣を着て流し踊りを踊ります。

        沿道から声をかけていただいたりして会釈していると…廻りと踊りが合わなくなってしまうという…未熟さがありますが…

        もっと…練習しないととは…毎年思いますが…

        どうにか…今年も市議会連として踊ってきました。

        駅前や遊行寺の境内には…屋台やフリーマーケットが出店して…地元野菜の即売会も行われました。

        秋田県の西馬内踊りの皆さんも…友情出演され…素晴らしい踊りを披露…

        藤沢商工会議者の所の皆様が中心となって…実行員会を立ち上げて毎年、開催をされていますが…

        こうした市民参加型の観光資源を生かし…更に盛り上げて…

        より多くの方が参加をして…まちを元気にすることに期待も寄せられます…

後期高齢者医療制度廃止から・・・新医療制度へ

2010年07月24日 | Weblog
   ◎2013年度に導入される新制度の中間発表が…厚生労働省からされました。

   高齢者は・・・・市町村が運営する国民健康保険への加入が原則で…仕事を続ける会社員やその扶養家族は企業の

   健康保健組合等の被用者保健に入ることが原則のようです。

   75歳以上の人口は…制度導入までの3年間で100万人以上増加して…さらに22年には、1950万人余りと…

   今よりも…500万人も増加します。

   もはや…医療制度の中でのやり繰りでは限界があり…年々増える医療費を賄う魔法はなく…どんな制度をつくっても

   負担感はぬぐえません。

   藤沢市も、自治体としての国保保健者で現在の運営から考えても…原則なき負担増は簡単に受け入れる状況にはありません。

   消費税論議も参議院選挙で行われましたが…

   年金や税制を含めた財源の論議をなくして、新制度の骨格なされない訳で…こうした議論を速やかに行うテーブル設定をするべきです。

   

多様な高齢者像…活力ある高齢者像を目指して…

2010年07月23日 | Weblog


         ◎もはや…「老人=弱者」というイメージを打破すべき時代である…とは…2000年の「厚生白書」で…高
          齢者に関する通念の払拭を強調しています。

        
         長寿社会として…なぜか…社会保障や介護の面から…再構築をする…大変な課題面だけが、ともすると
         イメ-ジされてばかりいますが…本来は…長生きする事が誇りに思える社会でなければなりません。

         元気で長生き…これは、誰もが望む高齢者像です。

         ゴールドプラン21では…高齢者の多くは、元気で社会的にも十分活躍できるものであり…老人=弱者イ

         メージを打破し…できるだけ多くの高齢者が健康で生きがいをもって…社会参加できるように支援していく

         事が重要であるとしています。

         様々な経験や知識を持ち合わせた高齢者が自らの考えや…能力に応じて…

         社会の中で何らかの役割を…最後まで持ち続ける事の環境が大切で…

         活力ある高齢者像を…いきいきと過ごせる環境の構築として考えていく事も重要です

         

生きること自体を脅かす…新たなリスクへの対策

2010年07月22日 | Weblog
       ◎これまでの社会制度では想定しえなかった課題…生きること自体を脅かす 「新たなリスク」への対策が…

       今、求められています。

       グローバリぜーションと不況の狭間で…生み出される不安定な雇用と格差…

       超高齢社会・少子化・女性の社会進出…価値観は多様化して、家族のあり方や、次世代のライフスタイルも模索されています。

       こうした変化に適応できず、うつ病、DV、児童虐待、不登校…独居老人の孤独死など…

       「新しいリスク」にも対応できる…従来の枠組みを超えた…「新しい福祉」…21世紀型の新しい型の福祉への刷新が求められています。

       安心の生活を実現するために…年金・医療・介護の充実や…身近な地域では…地域で支える、地域福祉の充実の体制整備が必要です。

       今日も…市民相談をお受けしながら…声の届く、生活者のための政治の軸を確認する思いでした。