飯島医院

麻疹はピークを過ぎたようですが、まだ要注意。20代以下はワクチンを受けましょう。

インフル迷走

2007-02-28 10:52:18 | Weblog
今年のインフルはよくわかりません。第7週(2/12~18)でピークかなと思ったら今週(第9週)3日目で第7週分を上回っていますから、まだ増えてゆく可能性があります。流行の中心が小さい子にシフトしているようです。報道でもタミフルで自殺した子がまた出たことで使わない人も増えてきました。

ごぶさたでした

2007-02-23 10:57:01 | Weblog
PCトラブルで1週間ネットにつなげませんでした。設定変更もしてないのにパスワードが受け付けられず、結局変更するのに1週間、今日から使えるようになりました。日ごろ仕事の連絡もほとんどメールになってるので心配してましたが、たいしたことはありませんでした。要するにそれほどの仕事はしてないということか^^);
インフルは先週でピークを打ったようです。まだパラパラ出てはいますが、このまましぼんで行きそうです。その代わり花粉症がひどくなってます。
処方箋は非難覚悟のことですが、長期管理薬は仕方ないとして、風邪や、下痢など急性疾患の薬は出来るだけ院内で出すようにしましょう。

インフル増える

2007-02-14 10:26:20 | Weblog
昨日は一日でインフル10人(うちBは1人)でした。先週1週間で11人でしたからどっと増えたという感じです。年齢をみると中学生以上が多く20代が4人、小さい子はほとんどいません。これから家庭内で、保育園、学校でというふうに増えて行く可能性があります。

処方箋

2007-02-10 13:19:28 | Weblog
今月から処方箋で薬を出すようにしています。喘息、アトピー性皮膚炎、高血圧、高脂血症、糖尿病などの慢性疾患の薬は原則、処方箋になります。理由は薬の種類が多く持ち切れないこと、薬剤比率が上がってデッドストックも多くなり、値引きもほとんど期待できないことがあります。たとえばアレルギーや喘息の薬にしても何十種類もあり、ひとつの薬がシロップから錠剤、吸入、貼付と剤型もいろいろ、おとなから赤ちゃんまで対応すると膨大な数になってしまいます。手持ちの薬だけでやろうとすると無理が出てくるし、その人に一番いい薬を出そうとすればどうしても調剤薬局ということになります。風邪薬などは当分院内で出しますが、いずれは全面的に薬局にお願いしようかと思っています。ご不便をおかけしますが、よろしくご協力お願いします。

市民公開フォーラム

2007-02-07 10:51:25 | Weblog
3月11日(日)午後2時から光が丘区民センターのホールで第2回東京小児科医会主催の市民公開フォーラム「病(後)児保育をもっと知ろう」が行われます。講演やシンポジウムと伊原純子さん(俳優伊原剛志の奥さん)がゲストで対談'私の子育て’に出ます。伊原さんは「ママリブ」という子育て関連のいろんな活動を世田谷でやっています。http://www.mamalive.com/kosodate-info/index.html。先着100名さまにお菓子、本の贈呈、フォーラム終了後病後児保育センター「ぱるむ」の見学もあります。ぜひご参加ください。

在宅医療

2007-02-05 11:33:39 | Weblog
昨日は日本医師会主催の在宅医療に関する講演会に行ってきました。日本では病院でなくなるのが一般的で80%が病院、自宅が16%、あとは特別養護老人ホームなどの施設です。これがアメリカでは病院、自宅がほぼ同じ(40,40くらい)、オランダは自宅が54%で一番多い。日本でも戦後しばらくはほとんど自宅で死んでました。私も祖父(昭和26年)、伯母(昭和37年)、祖母(昭和56年)と家でなくなったのを覚えています。父は4年前に私の自宅で看取りましたが、これはまあ特殊な例としても病院死と自宅死が逆転したのが昭和40年代からのようです。何でもかんでも病院でという時代から、日本でも自宅での看取りが増えてゆくだろうと予測されています。

インフル始まる

2007-02-02 11:14:20 | Weblog
先週から近所の保育園、小・中学校でインフルが出ています。ほとんどA型です。どのくらいの流行になるか予測はつきませんが、この時期、人が集まる場所は避けたほうが無難です。どうしても仕方がない場合は、入り口(出口)付近の空気の流通があるところにいることです。電車でもドアの付近に立ったほうがうつりにくいと思います。