さて、昨日の続き。
▶まずは全部出す
棚などの収納家具類に入っているものを、すべて日にさらします…と言っても、ベランダに出すのではなく、床に広げるという意味。
「えー、こんなに入っていたの?!」
と、家の中にある四次元空間(!)っぷりに感心することもしばしば。この時軽く、拭き掃除ができるといいですね。
注意したいのは、範囲を広げ過ぎないこと。片付けは、思った以上に時間がかかるもの。広範囲に棚卸をすると、終わらない~ということにもなりがち。
ちょっと疲れたけれど、もう少し片付けたい…と言うところで終了できるのがベスト。
▶要・不要(・保留)に分別する
最も頭を使う場面。自分を振り返るのが上手な人は、今の自分にとっての要・不要を判断するのも上手。『今』という判断の基点があれば、要・不要が分かるようになってきます。
でも、基点が『過去』になったり『将来』になったり、『自分の視点』、『他人から見た目』など、くるくる変化する人は、残すモノ、残さないモノの判断が難しいのです。
生きている私は『今』の住人です。『今』を大切に考えるようにしましょう。