ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2019年03月14日 16時07分44秒 | 読書
「タカコさん(4)」
著者:新久千映

関連まとめ記事っ資料室(仮):「新久千映」

珍しく「音」だけではない「フック(引っかかり)」を見た気がする。

確かに些細な行動で印象は一変する。

しかしそれをこうも鮮やかに仕上げるとか著者は相当、観察力とセンスが秀でているんだろう。

全編通じて「音」よりも「細かな仕草」や「ちょっとした反応」に目を付けているような感じ。

何気なく見過ごしている景色の中にもこんなストーリーが生まれる「何か」がある、というエッセイのような漫画。

とは言え「書き文字」の豊かさ、チョイスの絶妙さも相変わらず。

「チッ」

とか素晴らしい着眼点(←読んだら解る)。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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