ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

こんな映画を見て来ましたっ!

2021年10月28日 15時01分32秒 | 映画
鑑賞作品:「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「NO TIME TO DIE」

(切り口と画像が違うレビューは「007」をCLICK!)



歴代最長の任期、15年。
(再撮影、コロナ延期等度重なる延期を乗り越えて)ダニエル・クレイグ(「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」ほか)版ボンドの5作目、にして最終章。

今度の敵は「ボヘミアン・ラプソディ」タイトルロールのラミ・マレック(「ナイトミュージアム」シリーズ)。

↑映画「ボヘミアン・ラプソディ」↑

…絶妙な「キモさ」がトンデモなくハマっている。

前作から引き続いてボンドガール、マドレーヌ・スワンにはレア・セドゥ(「美女と野獣[フランス版]」ほか)。
…相変わらず綺麗なんだか不細工なんだかボンヤリしてるんだかキリッとしてるんだか、な変幻自在の空気感は健在。
本作では彼女の過去が物語に大きく関わって来る。

一作目から見ていると様々な小ネタを拾ってカタを付けて行ってるのが解るが…はて?ジュディ・デンチ(「キャッツ」ほか)がカスリもしなかったのは何故だろう(前作で一応チラリしてるけど)?

「NO TIME TO DIE」は「死んでる暇なんか無い」「死ぬにはまだ早い」なんかの意味。

満遍なくそれぞれのキャストに見せ場が有り、世代的にも「これぞ007」なガジェットも登場。
一方ではド派手でハードなアクションも小洒落た会話もビシッとしたスーツも入り乱れた関係性やら複雑な伏線やらあの人が!とかえぇぇぇぇっ!?な展開やらとにかくマニアにもそうでないヒトにも飽きさせない二時間半。


次のボンドが誰になるか、当然注目されるが…まぁソレは先の楽しみと言う事で。


過去作っ
 4作目「007/スペクター」
 3作目「007/スカイフォール」
 2作目「007/慰めの報酬」
 1作目「007/カジノ・ロワイヤル」


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…オープニングで「字幕翻訳・戸田奈津子」と出た瞬間、一部観客の反応が面白かった(オレもだがw)。


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