ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2022年01月20日 13時53分30秒 | 読書
「万能鑑定士Qの探偵譚」
著者:松岡圭祐

参考記事っ資料室(仮):「松岡圭祐」へGO!

莉子の波照間島時代のエピソードはいつ読んでも痛々しくてなぁ…( ノД`)…(引き出しワロタ←読めば解る)

いつの間にか「そんな事」に…(直前の刊行「万能鑑定士Qの事件簿Ⅳ」の地続きだからな←ちな未読w)。

波照間パートが全編通して物語の下敷きになり、ちょうど良いスパイスになっている。

アッチコッチとネタと舞台が飛び交いながら巻末に向けて収束していく様はお見事。
途中、恒例の「リアルタイム時事ネタ」を噛ませながらそれが単なるニギヤカシでなく、ストーリーの本筋にガッチリ食い込んだのはさすが。

またスキマ無くトリビアや蘊蓄をブッ込み、スキ有らば内輪ネタやら過去キャラやらをネジ込む姿勢も変わらずで読んでて楽しめる。


つか小笠原、おいwオイシ過ぎるだろ←嫉妬おつ

蛇足…どこからでも読める(予備知識無しで楽しめる)が、今回は過去作のネタバレが絡んでいるので珍しくちょっとアレだな。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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