武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
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殺し屋はNHK大河に出演していた元有名子役、彼に何があったのか。

2024年05月02日 | 事件

★殺し屋組織の謎

宝島夫妻を殺害した実行犯2人が逮捕された。
その内の一人がNHK大河ドラマにも出演していた元有名子役だったとは。


若山耀人(きらと、20歳)
岐阜県美濃加茂市出身
元子役、大手芸能事務所の元ワタナベエンタメ所属
10歳の時、美濃加茂市の観光大使を拝命


若山耀人は、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で岡田准一演じる黒田官兵衛の幼少期役を演じたことで一躍有名になった。
その後も日テレやTBSのドラマや番組、映画のメインキャストとして出演した。
また、NHK・Eテレの子供向け番組のレギュラーとしても活躍していたのだが。
美濃加茂市は、当時小学4年生だった若山耀人を、「もっとみのかも夢大使」という観光大使に任命していた。
当時担当だった市の職員、「笑顔が可愛い良い子だったので事件には非常に驚いた」


また、同級生だった男性の証言、
「小中時代の彼(若山)はヒーローだった。中学2年の時、タレント活動の為に東京へ行ったと聞いた。しかしその後、良い噂は聞かなかった。ところが20歳の成人式に彼はやって来た。見たら首に刺青を入れて悪そうな顔になっていたのですごく驚いた。子供の時はヒーローで有名人だったが、芸能界でうまくいかないとああなるんだなと思って怖くなった」

 

逮捕時、若山の耳には大きなピアスが複数つけられていた。
さらに、首すじには刺青が入っており、かつての可愛らしいイメージとは一変していたのだ。



★週刊新潮のスクープ

殺しを依頼した人物と宝島夫妻の間には相当なトラブルがあったと言われている。
上野アメ横を中心に焼肉屋や居酒屋など14店舗を展開し、他にも不動産売買や中国・韓国製の衣料雑貨も扱うなど手広く商売をやっていた宝島夫妻のサンエイ商事。

「上野界隈で宝島夫妻は有名人でしたよ」
「昨年、宝島の店が火事を出したことがありました。消防車が来て鎮火したが、うちの品物がビショビショになってしまった。売り物にならず、数十万円の損害が出た。でも、宝島からは謝罪どころか説明もなかった」
「以前から宝島には迷惑をかけられていた。うちの店の看板が見えなくなるような位置に看板を立てたり、階段の踊り場で炭火を使うものだから、店に火の粉が降ってきたり。店長に言ってもラチが明かないので、不動産屋に仲介してもらい、宝島に会いに行きました。すると何で来るんだ!と激オコ。すぐにいなくなった。不動産屋も『ああいう人だから諦めましょう』と。とにかく話が通じなかった」


上野界隈で話を聞けばトラブルの話は枚挙に暇(いとま)はなかった。
そしてご宝島本人よりも悪い話が聞こえてくるのは、妻・幸子の方だった。
「ブランド品を着て派手な服装をしていた。顔も怖い。で、夜になると道に立って、店の従業員を監視していたね。横にはチンピラ風の若い男を従えていた」
「毎夜、店の見回りに来てスタッフにぎゃあぎゃあ怒鳴る。暇なら呼び込みをしろと中国語で、従業員は全員中国人だから」


さて、若山と姜(カン、韓国人)の実行犯は、「平山から指示されてやった、死体を処分後に数百万円を受け取ったニダ」
指示役の佐々木光は逮捕時に現金数百万円を所持していた。
また平山綾拳も報酬として現金1000万円を受け取っていた。(既に押収済み)

ということは、実行犯2人は計600万円、平山は1000万円、すると佐々木は1000万円以上、総計で3000万円が殺しの報酬だったのではないのか。

 

(疑問点)
昨日も述べたが、宝島夫妻を殺害の現場である品川城南の邸宅に連れて行ったのは誰なのか、それは宝島夫妻の自由意志だったのか、それとも拉致されたのか。

事件の夜、防犯カメラには最初に宝島夫妻を乗せたシルバー系の車がその邸宅に入り、直後、若山が運転する平山の黒のプリウスが邸宅に入って行った。
助手席にいた韓国人の姜(カン)の手にはハンマーが握りしめられていたのだ。
そして惨殺は決行された。


(じゅうめい)


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