どの子も安心して学び,
誰もが安心して暮らせるまち・・・鎌倉(4)
1958年8月10日、鎌倉市民の有志の請願により、市議会全会一致で、鎌倉平和都市宣言が採択されました。
その中で、「日本国憲法を貫く平和精神に基づいて…」と謳っています。
「戦争は人の心から起こるのだから、平和の砦は人の心の上に築かなければならない」(ユネスコ憲章)
鎌倉が真に平和都市であるためには、私たち鎌倉市民の心の上に、平和の砦を築いていくことが大切なのだと思います。
私は、平和教育・人権教育を充実させ、鎌倉の子どもたちが平和を守り、人権を大切にする心を育てたいと思います。
大きないじめ事件が起こると、出される緊急アピール…。いじめは子どもも教師も、悪いことだとわかっているのです。
人を大切にするということはどういうことなのか、学校生活のあらゆる場面で子どもたちとともに考え、人権意識を育んでいくことが大切ではないでしょうか。
やがては大人になる子どもたち…
やがては鎌倉を支えていく大人になる子どもたち…
人権意識をしっかり持った隣人の住む町・鎌倉でありたいものです。
また、平和教育・人権教育を通して、教員自らが、体罰に手を染めず、子どもたちの心に真摯に向き合い、子どもたちを大切にする学校を目指したいと思います。
そして、鎌倉市民が平和の大切さについて、ともに考える場として、鎌倉平和スピーチフェスティバル(鎌倉平和弁論大会)の開催を目指します。
明日は、「鎌倉歴史博物館の必要性について」書きます。明日読んでくだされば、必ずや賛同していただけると思います。