竹田ゆかりのブログ

竹田ゆかりの活動記録
教育問題や時事問題に関する思いなど 

鎌倉市立小中学校普通教室への空調設備設置についての陳情

2014-02-25 01:11:39 | 日記
鎌倉市立小中学校への空調設備設置についての陳情

昨日、教育こどもみらい常任委員会がありました。
鎌倉市小中学校への空調設備設置についての陳情が全会一致で採択されました。

鎌倉市の小中学校普通教室には空調設備がついていないため、昨今の猛暑日の続く中、
子どもたちは毎年、空調のない中での学習を余儀なくされています。

昨年9月の一般質問、12月一般質問、今年2月の一般質問で、その必要性について発言を重ねてきました。
その内容は、私のブログにもアップしているところです。

12月の一般質問の後、竹田ゆかり市政通信№3を鎌倉駅で配布していた折に、たまたま手にして下さった方が、
この度、普通教室に空調設備が設置されていないことに驚き、陳情を挙げて下さったのです。

空調設備設置に、市は「緊急性・重要性」を感じていながら、「財政状況が厳しい…」と言い続けて、
今後3年間検討する…としていました。

この度の陳情が、本会議で採択され、一刻も早く空調が設置されることを願ってやみません。
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問題だらけの包括予算制度/市民を愚弄する「徳育基本条例」制定の趣旨

2014-02-22 09:53:08 | 日記
問題だらけの包括予算制度
市民を愚弄する?「徳育基本条例」制定の趣旨

昨日、2月定例会代表質問が行われた後、関連質問を致しました。

関連質問の行い方にはいくつかの決まりがあります。
すべての会派の代表質問が終わったのち、次の順序で行われます。

①会派に属する議員が、自分の会派の質問に関連して行う関連質問が行われ、次に
②会派に属さない議員の関連質問が行われ、最後に
③他会派の議員の関連質問が行われます。

今回、関連質問に立ったのは、私一人でした。以下、質問の内容です。
大きくわけて次の、2点のことについて質問しました


1)問題だらけの包括予算制度
これまでの予算の組み方は…
たとえば、教育部が一年間執行する業務経費の中には、経常的経費(人件費・学校運営費・施設管理費・教材・備品・燃料費など、業務として毎年必要な経費)と、実施計画事業経費(短期的に集中して取り組む事業、耐震工事・空調設備設置など、特別にかかる経費)があります。
今までは、経常的経費にのみに、シーリングがかけられ、それぞれの部局内でやりくりしてきました。
そして、実施計画事業経費の方は、各部から挙げられた実施計画事業を全庁的な視野に立って、どれを優先するのか、優先順位を決めて事業を決定し、経費が落とされました。
しかし、2014年度予算編成から、導入された包括予算制度では、
経常的経費も、実施計画事業経費も合わせて枠が決められ、各部内で、予算配分をしなさい…というものです。
効果として一般に挙げられているのは、
 〇部局内での自由度が増すのでやる気が起こる、創意を生み出す
 〇コストダウンを行えば、お金を他のことに回せる マネージメントができる
 〇部局内での財政的な問題意識の共有化ができる
というものです。
反面、
「財政が厳しい!財政が厳しい!」(本当ですか?)という、大合唱の中で、各部にかけられたシーリングは25パーセントから30パーセントと聞いています。「あれかこれか」の選択というより、「あれもこれもできない」状況下におかれたそれぞれの部局は大変だったことと思います。
そもそも、26年度枠がどのように決められたかというと、25年度実績(経常的経費・実施計画事業経費含めて)をもとにしています。ということは、
25年度が終わる時点で、そろそろ、切り上げてもよさそうな事業を持っていた部は、ラッキーなわけです。
反対に、26年度からどうしてもやり始めなければならない重要かつ、大きな事業を抱えていた部は、他にいくら緊急性・重要性・優先性のある事業が予定されていても、挙げることができない。つまり、部局間で事情が異なり、不公平が生じているわけです。
更には、一律のシーリングですので、規模の小さい部局は事業運営にも支障をきたすことが予想されます。
そこで次の質問をしました。
  ●包括予算制度導入によって生じる課題を認識できているのか
  ●来年度の部別配当枠はどのように決められるのか
  ●部局間調整はどのように行われたのか
  ●毎年のローリング、見直しは具体的にどのように行われる予定か

納得のいく答弁を頂けませんでした。


(2)市民を愚弄する「徳育基本条例」制定の趣旨
市長は、ある会派の代表質問でこのような答弁をしました。
徳育基本条例は、「市民一人ひとりが、道徳性や規範意識を持ち、互いに助け合う人間作りに地域全体で取り組んでいく必要があると考えている」ので、市民と議論を重ねながら…と応えているのです。私はあきれました。

そこで、次の質問をしました

  ●条例を作らなければならないほど、鎌倉市民には道徳性や規範意識がないと市長は考えているのか。
  ●答弁のとおり「市民一人ひとりが・・・・・・」と考えているのか。確認
  ●昨年の選挙のおりに出された、政策集の中では、「自分が生まれ育った国や地域に誇りを持つため、徳育基本条例を制定する]と述べている。徳育基本条例を何のために作るのか。定まった、理念がないのではないか。

納得のいく答弁を頂けませんでした。

再質問は2回まで。しかし、再質問の一回目は、答弁の漏れたところがあったので、促したのですが、それも一回と数えられてしまい、議長から、止められてしまいました。納得がいきません。最後の質問、最後の言葉も言えず、私の関連質問が終わることになりました。
議会の進行の仕方に、疑問を感じます
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鎌倉市・4月1日「本人通知制度」導入なる。

2014-02-15 10:42:24 | 日記
鎌倉市では、4月1日より、「本人通知制度」が導入されることになりました

竹田ゆかり市政通信№3で、お知らせしましたように、12月の一般質問において、
自治体からの個人情報流出(鎌倉市において、現在わかっている被害件数26件)の抑止力となる
「本人通知制度」導入について、早急な取り組みの必要性について市の考えを問い正しました。

2月13日の私の一般質問において、「その後、どのような情報収集をし、どのような判断に至ったか」を質問したところ、
鎌倉市においても、4月1日より、「本人通知制度」を導入することになったとの答弁がありました。

「本人通知制度」には様々な形があります。自治体によって取り組み内容は異なります。
鎌倉市が導入するのは、「事実告知型」というもので、不正取得であるということが分かった段階で、
被害にあわれた方にその事実をお知らせするものです。

不正取得であると分かった段階で、法務局から個人情報(住民票や戸籍謄本)を取得した請求番号の
通知が市に届きます。その段階で、市から本人に通知される制度です。
今までは、この「本人通知制度」が導入されていなかったので、たとえ被害にあっていても、本人に知らされることがなかったのです。

12月の一般質問の2か月後に、導入の決断をした市当局の早急な対応には、敬意を表するものです。

今後、不正取得が明らかになっているプライム事件、ベルリサーチ事件の被害にあわれた方々には、
通知が市から行くことになります。
しかし保存期間が過ぎているものなどについては、書類が破棄されているため、通知が行かないこともあります。

この度、鎌倉市では「事実告知型」を導入することになりましたが、今後さらに先行市の様々な「本人通知制度」
の内容について情報収集をし、より一層の抑止力の高いものにしていっていただきたいと思っています。

さらに、2012年に起きた、「逗子ストーカー殺人事件」に関連して、鎌倉市が保有する個人情報が
どのように管理されているのか、その現状について質問しました。

1月23日の新聞紙上で明らかにされた、各市の「個人情報の閲覧制限がかけられた場合の、
庁舎内での情報共有のなされ方」について、問いただしました。
また、庁舎内での研修の必要性などについても提起させていただきました。

今後とも、鎌倉市民の個人情報が流出することがないよう、行政の取り組みに注視していくつもりです
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2月の一般質問

2014-02-11 11:47:50 | 日記
竹田ゆかり一般質問は、2月13日午後になりそうです
今回は、無会派以外の方も一般質問に立たれるとのこと。
質問するのは7人となり、くじ引きの結果、私は最後の7番目になりました。

なお、一般質問は、来年度予算が議題として上程される(3月5日)前なので、来年度予算について触れて質問することはできません。
3月5日以降に行われる予算特別委員会での番外からの質疑、または3月19日に予定されている本会議での修正意見ということになります。

一般質問では
  (1)安全・安心な暮らしを守るために
      個人情報の流出について…
        ・「本人通知制度」
        ・情報セキュリティー
  (2)学校環境・条件整備
        ・学校教育への文化財の活用
        ・その他
  (3)インクルーシブ社会をめざして
        ・障害者雇用の促進
について質問します。
私の「竹田ゆかり市政通信」№3を1月の末頃、たまたま鎌倉駅で手にされた方が、今回陳情を挙げられています。
市政の可視化のためには、市政報告の重要性を改めて感じています。
一般質問は、市行政の可視化の大きな場面です。
答弁者の側のわかりやすい答弁を期待して、質問に立ちます。
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2月一般質問に立ちます。

2014-02-07 02:20:53 | 日記
2月の一般質問に立ちます

2月定例会が12日から始まります。
2月は、会派代表質問があるため、一般質問に立つのは無会派の4人だけになりそうです。
今日、質問の順番が議会運営委員会で決まります。
そのくじ引きの棒を無会派の本人は引けません。
議会運営委員会では会派代表者しか発言できない、無会派議員4人は傍聴者という立場だからでしょうか。
本人がその場にいてもくじを引くことは許されません。どう表現したらよいのでしょうか。
当選した時から疑問に感じています。

さて、それは置いておいて・・・。
私が一般質問するくわしい内容は、本日の議会運営委員会の後にアップいたします。

今回は、特に教育に関しては、市長や関連部局の答弁次第で、どうなっていくか、私にも予想がつきません


  
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