ヤコブは変装してイサクをだまし、家督をエサウからだまし取る。
エサウはヤコブの命を狙う。
ヤコブの命の危険を感じた母リベカは自分の故郷の地であるカナンへヤコブを避難させた。
ヤコブはカナンへ向かう途中、ルズという町にたどり着いて野宿をした。
そこで不思議な夢を見る。
天に届くほど高い階段のそばに神様と天使がいた。
「あなたが今横たわっているこの土地をあなたとあなたの子孫に与えあなたを守ろう」
目覚めたヤコブは大興奮。
ヤコブは神様の声は聞いたことはなかった。
「ほんまに神様おったんや!!」
ヤコブは神様を身近に感じ、天命を与えられた人間として新しい出発をすることになる。
ハランと言えば、昔アブラハムやアブラハムの父テラが住んでいたところ。
ハランにたどり着いたヤコブは、母リベカの兄のラバンに出会い、ラバンの娘ラケルに一目ぼれする。
やっぱり親戚。
「ラケルと結婚させてくれるのであれば7年間無償で働きます!!」
ヤコブはお父さんのラバンと契約を結ぶ。
ヤコブは一生懸命働き、7年後ようやく…ラケルのお姉ちゃんと結婚できた。
「違う違う違う!俺7年もこんな頑張ったのはラケルと結婚するためやねん!!」
「お姉ちゃんのほうを先に嫁に行かせな可哀そうやろ
もう7年間無償で働いてくれたらラケルと結婚してもええ」
ヤコブはもう7年働き、ようやくラケルと結婚できた。
しかし、なかなか子供ができなかった。
ヤコブは、姉のレアや側室たちとの間に子供を作っていった。
そして、ラケルとも2人の子供ができた。
合計13人の子供が生まれた。
ヤコブは14年間タダ働きしたが、その後は次第に裕福になっていった。
それを見ていたラバンの息子たちは、ヤコブに嫉妬する。
息子たちはラバンに文句を言い始める。
それを受け、ヤコブとラバンの距離感も微妙になる。
ヤコブは我慢していたが、カナンの地を離れ20年がたった時、「そろそろ先祖の国カナンに戻りなさい」と啓示を受ける。
ヤコブは、妻たちと子供たちを連れてカナンへと戻るのであった。
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