日々野鳥

野鳥たちとの出会いを楽しみに、重い機材を担いで、出歩いている日々。

第5回写真展 展示作品 2016年投稿記事の再投稿です

2021-07-12 16:37:22 | 野鳥
 あまり撮影が出来ていません。過去の今日の投稿記事を再度アップさせて頂きました。
ご笑覧下さい。(2021年7月12日記)
 
 
展示させて頂いた8点について、ここで再度紹介致します。
8点中6点はフロリダで撮影したもの、2点は国内でした。
 
1.タイトル「熱帯の果実」
   和名:ショウジョウコウカンチョウ♂(L20cm)
   英名:Northern Cardinal
   とにかく目立つ、冠を立てるととても格好いい、緊張したり威嚇したりすると立てるようで、その
   瞬間を狙う。メスは色が全く違って淡いグリーン~ベージュ系で地味。
 
 
2.「じっとカメラ目線」
   シマセゲラ♀(24cm)
   Red-bellied Woodpecker
   撮影距離は7~8m、このゲラ非常にフレンドリーで、至近距離でも平気で長時間動かない。
   設定をいろいろ変えたり、マニュアルでフォーカスをじっくり探ったり、ゆっくり撮影出来た。
   オスはもう少し頭部の赤が広がっていてきれいだが、こんなに近くには来なかった。
 
 
3.「ニャーニャー」
   ネコマネドリ(22.5cm)
   Glay Catbird
   モノトーンでおしゃれな印象のこの鳥、ブッシュからなかなか姿を見せず、鳴き声だけ聞いている
   と
   ネコと同じ鳴き声で、鳥が鳴いているとは思えなかった。さすがキャットバード。
   いつも同じ場所でカメラを構えている人間に慣れたのか、カメラに慣れたのか目の前でポーズをとってくれた
 
 
4.「湿原の狩人」
   カタアカノスリ(40cm)
   Red-shouldered Hawk
   湿原を巡る木道から至近距離にいた。400mm、手持ちの撮影、警戒する様子もなく
   余裕の表情でこちらを見ていた。
   日本のノスリは50~60cmなのでこちらはかなり小型。数は相当多いようで、よく見かける。
 
 
5.「高貴」
   サンショクサギ(50~76cm)
   Tricolored Heron
   手入れの行き届いた芝生に人口池、魚を狙って多くの水鳥、ミサゴなどが集まって来る。
   ミサゴの狩を待つ間に現れたサンショクサギ。
   ゆっくりと歩く姿に気品を感じてシャッターを押してみました。
 
 
6.「朝のひととき」
   ヒメアカクロサギ(60cm)
   Little Blue Heron
   公園の朝、日の出の時刻。入口の池の中の枯れ木に止まっていたクロサギ。
   首元の深みのある色合い、グラデーションに驚き、少しずつ近づいてシャッターを押す。
   後で調べてみると、ヒメアカが付くクロサギでした。100-400mm手持ち撮影。
 
 
7.「荒野の決闘」
   キジ (58~81cm)
  幸いな事に、2年連続でキジバトルに出会えた。
  キジは背中の色と細かく複雑な模様がきれい。 バトルは20分以上続き、たくさんシャッターを
  押した中の1枚です。たまたま2羽の距離が同じで、両方にピントが合っているようです。
 
 
8.「決めポーズ」
   キガシラセキレイ(16.5cm)
   舳倉島遠征の、予定外の成果。
   初日船が欠航し、2日目何とか渡航、その日だけ出会えた初めての、キガシラセキレイ。
   岩場を歩き回って餌を探す、黄色い目立つ姿に感動。とがった岩の上で暫くポーズをとる姿に感謝。
 
撮影に使用したカメラはすべて、CANON 1DX
使用レンズはNO.4とNO.6がCANON 100-400mmf/4.5-5.6L IS Ⅱ USM その他は500mmf/4L IS