アメリカはもう少しでカウントダウンです。
新年のご挨拶を申し上げます！
BIRD BOOKERY SWAMP の鳥達はもうすこし整理が進んでから
ご紹介します。
ヤシアメリカムシクイ
英名：Palm Warbler
和名は三省堂の「世界鳥名辞典」に掲載されていない為、谷英雄氏の
Warld Birds Photo Gallery 「鳥遍路写真館」世界の鳥４３３６種を参照
しました。
全長14ｃｍ、雄雌同じ姿。庭でも郊外でも良く見かける鳥です。
のどと尾の下が黄色で、全体が淡い褐色。
BIRD ROOKERY SWAMP
１２月２６日、２７日連続でこの公園に行ってきました。
家から車で３０分の所にある、広大な公園で、一周すると２０kmもあります。
初日は昼前から２時間ほど、様子を見に家族みんなで行きましたが、結構
鳥が居るので、翌日は日の出の７時１５分頃から１２時まで、一人で行って見ました。
４時間あまりで、帰ってこれる距離なので、ごく一部歩いただけで、マップでは①から③の手前まででした。
②までは長い木道になっていました。カメラマンは１人だけ出会いました。
湿地帯という事で、水鳥系が多いですが、小鳥や猛禽を含め２０種ほど
カメラに収めました。
掲示板には、何日か前の見られた野鳥のリストがありましたが、４０種を超えていたので驚きました。
朝到着したら、投稿しているクロサギが真っ先に出迎えてくれました。
直線の道路左の水路には、ワニ、カイツブリ。右湿地帯には多くの水鳥がいました。その先が右に折れる木道となっています。
ホシムクドリ
英名：European Starling スズメ目ムクドリ科
全長約２１cm、全身緑色ががった、紫色の金属光沢のある黒色。
この時期フロリダで、大集団で過ごしているのを良く目にします。
このあたりでは、市街地の中心部、４１号線とBONITA BEACH ROADの
大きな交叉点に、いつも居るようです。
日本では珍鳥ですが、いっぱいいます。
赤信号信号待ちで、車の中から撮りました。
撮影機材 キャノン100-400ｍｍ ｆ5.6、１DX。
カッショクペリカン
英名：Brown Pelican ペリカン目ペリカン科
全長約１１４ｃｍ、翼開張約２００ｃｍ。
ペリカンとしては、最も小型のようですが、羽を広げて２ｍは巨大です。
全身褐色で、やや小さい固体は、幼鳥のようです。
小さくかわいい感じ、幼鳥のよう。
撮影機材 キャノン100-400ｍｍ ｆ4、 １DX。
ボルチモアムクドリモドキ♀
英名：Baltimore Oriole スズメ目ムクドリモドキ科
全長１７～２２ｃｍ。
嘴が円錐形で、鋭くとがっている。
あまり低い所に降りてこず、背中の模様が見えず残念でしたが、
褐色に白い縞模様があるようです。
撮影機材 キャノン500ｍｍ ｆ4、 １DX。 全トリミング。
クロコンドル
英名：Black Vulture タカ目コンドル科
全長55～65cm、翼開張1.2ｍ。体重2ｋｇで小型。
飛んでいるとヒメコンドルに似ているが、翼の裏側の両端部分だけが白い。
全身紫光沢の黒褐色、頭は淡い黒褐色で裸出。
主に動物や鳥の死肉を食べるよう。
上空を飛び回っている姿を、良く見かける。
ツキタイランチョウ（月太蘭鳥）
英名：Eastern Phoebe スズメ目タイランチョウ科
全長約17ｃｍ。
大げさな名前がついているので、漢字を表示しておきました。
月、太陽、蘭、とは豪勢ですね。
なかなかかわいい顔をしています。
枝に止まって、庭を眺めて尺取虫を捕って食べていました。
撮影機材 キャノン500mm ｆ4、 １DX。 全トリミング。
シロクロアメリカムシクイ
英名：Black-and-White Warbler スズメ目アメリカムシクイ科
全長11～13ｃｍ。
白と黒からなる、とても小さい鳥。
ムシクイ類では珍しく、ゴジュウカラのように、木の幹を上下して昆虫を
捕食している。
動きが早く、近くでは撮らしてくれなかった。
目一杯トリミングしています。
撮影機材 Canon 500ｍｍ ｆ4、 １DX
アメリカヤマセミ
英名：Belted Kingfisher ブッポウソウ目カワセミ科
全長約33ｃｍ。
日本のヤマセミよりやや小型で、ブルーと白のコントラストがきれいです。
大きな道沿いの、池のそばの電線に止まっているのを初めて見たときは、
ヤマセミとは思えず、調べてみて驚きました。
やはり敏感で、車を降りるとすぐ逃げてしまいました。
別の場所で、幸い枝止まり、飛び物などを撮る事ができました。
是非獲物を捕るところを見たいものです。
撮影機材 100-400ｍｍ ｆ5.6、 １DX。 全トリミング。
アメリカチョウゲンボウ
英名：American Kestrel タカ目ハヤブサ科
全長約21.5ｃｍ。 尾長11.6～14.2ｃｍ。
チョウゲンボウでこのサイズに、まず驚かされました。タカの風格を持ちながら小さくて、かわいい！ そして非常にきれいです。
日本でおなじみのチョウゲンボウは、30～33ｃｍで、モズが20ｃｍ。
モズの大きさに近いと言う事ですね。
近所の交差点の信号機の柱の隙間に出入りしていたので、営巣場所かもしれません。
この固体は雄だと思われます。
撮影機材 キャノン100-400ｍｍ、 1ＤＸ 全画像トリミング。
ＰＣなしで、1週間ジョージア州に旅行します。その間ブログを中断いたしますので、よろしくお願いします。
シラコバト
英名：Collared Turtle Dove ハト目ハト科
全長27ｃｍ
全身がほぼクリーム色、首に三日月状の黒い輪があり目立つ。
1956年越谷のシラコバトとして、天然記念物に指定、埼玉県の
県鳥。
ここにはいつも、一羽だけでやって来る。
撮影機材 キャノン500ｍｍ ｆ4、 1ＤＸ 全画像トリミング
ハネビロノスリ
英名：Ｂroad-winged Hawk タカ目タカ科
全長３３ｃｍ 翼開張約８５ｃｍ。
いつの間にか庭の松の木に、後ろ向きに止まっていました。ノスリより随分小さいです。
枝を少しずつ登って、ついにてっぺんまで行って、周りを見ていました。
何とか飛び出しも撮れましたが、フロリダの野鳥図鑑には出ていないタカで種類が確定出来ず、日本の猛禽の権威、Ｓ先生に鑑定をお願いしてこの種だと言うことがわかりました。
フロリダにはあまり数が来ないようです。
撮影機材 キャノン500ｍｍ ｆ4、 1ＤＸ 全画像トリミング。
ナゲキバト
英名：Mourning Dove ハト目ハト科
全長30ｃｍ。鳴き方が寂しげな所から、この名がついているようです。
目の周りのブルー、首の横にかすかに見える金色がきれいですね。
遠目にはキジバトかと思い、しばらくカメラを向けなかったのですが、少し
小さめで、別物でした。
