ヒメコンドル
英名：Turkey Vulture タカ目コンドル科
全長６５～７５ｃｍ。 全身黒褐色で頭と足が桃赤褐色。
名前のイメージには反して、怖い顔をしている。
よくクロコンドルと一緒に飛んでいます。アメリカの人たちには
あまり歓迎されない鳥ですが、報告に加えました。
ミサゴ
英名：Osprey タカ目ミサゴ科
全長約５４～６４ｃｍ。
雄が約５４ｃｍ、雌約６４ｃｍで雌が一回り大きい。
前回の遠征の時、かなり大きな獲物（ティラピア）をゲットし
引き込まれそうになりながらも、何とか持ち上げて、近くの松の
枝に運び何時間かかけて食べつくすという場面に出くわしたので、
今回もそんなシーンを期待しましたが、狩りは失敗で残念でした。
最初の１枚は前回のショットです。
狩りは失敗、空振りで飛び上がって来ました。
ダイゼン
英名：Black-bellied Plover チドリ目チドリ科
全長約３０ｃｍ。
日本でもおなじみの鳥。旅鳥、冬鳥として谷津干潟では２００～３００羽がみられる。
嘴と足が黒で、オオハシシギと似た感じですが嘴がずっと短い。
アメリカオオハシシギ（オオハシシギ）
英名：Short-billed Dowitcher チドリ目シギ科
全長約２９ｃｍ。
雌雄同色、嘴は黒くまっすぐで長い。
カリフォルニアからメキシコで越冬、日本では本州、九州で
まれな越冬があるようです。
キョウジョシギ
英名：Ruddy Turnstone チドリ目シギ科
全長約２２ｃｍ。
引き続きBonita Beach からです。
冬羽の上面は茶褐色で下面は白色。
日本には旅鳥として春秋に渡来する。
ヒメハマシギ
英名：Western Sandpiper チドリ目シギ科
全長１６ｃｍ。
小さくてかわいいシギ、北アメリカ南部や南アメリカで越冬。
日本では１９７５年以降に本州で数回記録がありますが、まれな迷鳥らしいです。集団で飛ぶ姿は、とてもきれいでした。
海鳥は難しく、判定に心配もあります。違っていたら是非ご指摘下さい。
クロワカモメ（オビハシカモメ）
英名：Ring-billed Gull チドリ目カモメ科
全長４５ｃｍ。
このもカモメも、「世界鳥名図鑑」に掲載されていませんが
「日本の野鳥６５０」にありました。
嘴の黒いリングが特徴で、表情は怒ったように見えます。
迷鳥として、２００２年１月茨城県で確認されて以来、毎冬
千葉銚子港に渡来しているようです。
もっとたくさん撮っておけばよかったのですが、このカット
だけでした。
Bonita Beach
メキシコ湾に面した、白い砂の美しいBeach。
最初の右が海の写真は、南を向いた景色。２枚目は反対の北方向の
景色です。
いろいろな海鳥が飛び回り、波打ち際で餌を摂ったりしていました。
ワライカモメ
英名：Laughing Gull チドリ目カモメ科
全長４０ｃｍ。
世界鳥名事典に掲載なく、「日本の野鳥６５０」を参照しました。
この名前は鳥の表情から付けられたのでしょうか、笑っているような顔を
しています。
日本で迷鳥として、本州中部地方以北で記録があるようです。ほとんどが
春から夏の記録です。
Bonita Beach
ワライカモメ
カッショクペリカン（パート２）
この鳥は一度報告しましたが、飛翔の姿が大変魅力的なので再度登場です。
なんと言ってもその大きさ、翼を広げると２ｍで、迫力満点。翼の内側の
美しい模様。ペリカン特有の面白いスタイル。とても気に入っています。
Bonita Beachで撮影しましたが、この砂浜は砂が真っ白で、水も透き通っていてきれいです。
砂浜がペリカンに、光を反射していのるかも知れません。
コウウチョウ ♀ （香雨鳥）
英名：Brown-headed Cowbird スズメ目ムクドリモドキ科
全長１９ｃｍ。
和名はとてもシックな、香る雨の鳥ですが、牧場で牛の動きで草むらから
飛び出す虫を捕食していて、後に牛と共生するようになり、Cowbirdと
呼ばれるようになったと言われています。
この時が唯一の撮影チャンスとなりました。
スズメバト
英名：Common Ground-Dove ハト目ハト科
全長１５ｃｍ。ハトとしては最も小さいものの一つです。
スズメが１４～１５ｃｍ、クロジ１７ｃｍですのでその小ささが判ります。
ナゲキバトと一緒に現れた時は、大きさが違っても非常によく似ているので
個体差か若鳥くらいに思っていましたが、首のまだら模様で違うと判りました。番で行動し、一日の大半を地上で過ごすようです。
オオクロムクドリモドキ
英名：Common Grackle スズメ目ムクドリモドキ科
全長３２ｃｍ。 全身が黒色、いつもは開けた草原や池の周辺等で、
群でいるのを見かけますが、一度だけ単独で木にやって来ました。
シロトキの幼鳥
「Juvenile White Ibis」
シロトキと同じ内容なので省略しますが、最初に見た時は、きっと別種
だと思い、期待しましたが良く調べてみると、シロトキの幼鳥みたいでした。人をあまり警戒せず、数メートルまで来ました。
ノバリケン
英名：Muscovy Duck カモ目カモ科
長６６～８４ｃｍ。
雌は雄より小型、顔に突起があり、足は短い。
バリケン（タイワンアヒル）はこの種を家禽化したもの。
白いタイプは、バリケンかも知れません。
フタオビチドリ
英名：Killdeer チドリ目チドリ科
全長：２8ｃｍ。
上面は褐色、首から胸に2本の黒帯がある。
下面が白く、飛ぶときれいです。
これによく似た、ミズカキチドリ（Semipalmated Plover）
の黒帯は1本です。
アメリカチョウゲンボウがいつも居る、近くのに広場に
７～８羽の群で来ていて、餌を探していました。
