実りの秋

2011年10月15日 11時00分22秒 | ファミリー&思いで
朝早く福島の大先輩からお米が届いた。

30年前転勤時から大変お世話になった大先輩、退職後福島に家を購入して移り住みました。

震災・原発事故・台風と福島農家の人は災難や不運が続いて散々な目に遭っているにも係わらず今年も新米を送って頂きました。

本当に感謝で一粒なりとも無駄なく頂きたいと思います。



収穫後の一般米について福島県は県内すべての市町村で放射性物質が国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を下回ったと発表した。予備調査で暫定基準値と同じ値が検出されていた二本松市では、農家やJA職員らがひとまず胸をなで下ろした。しかし、福島県産品全体に広がる風評被害の懸念は根深く「価格の下落が心配」との声も聞かれた。



風評被害への懸念は拭えない。花火大会で福島県産の花火を打ち上げることに住民から苦情が出たり、架橋工事に福島県で製造された橋桁を使うことに地元住民が反発、工事が中断されたりする例が相次いでいる。

福島県産のコメや果物を店舗やインターネットで販売する福島市の男性(56)は「国が出荷を認めたということになるが、主食のコメの安全性は野菜や果物よりも気にする人が多い。(値段は)安くせざるを得ないのでは」と懸念する。

 
二本松市で米穀店を経営する男性(74)も、小さな子供のいる消費者が放射性物質が検出されていないコメを求めることから、県内産の新米は今のところ入荷しない予定だ。

「今後は少しは変わるかもしれないが、『危ない』という風評の影響の方が大きい。何の罪もない生産者のためにも売ってあげたいが…。消費者と生産者の板挟みでつらい」とため息をついた。

  東日本大震災
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     私も応援します。





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