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「一ノ木会報」 ~ 雑記版 ~

タイトルは昔某サークルから発行されていた、部員の部員による部員の為の会報の名前。このブログは私の私による私の為のブログ。

今更だが、今週の「けいおん!!」が素晴らしかった件

2010-08-20 01:37:11 | 本・漫画・アニメ
今更だが、今週の「けいおん!!」は素晴らしかった。

一期は惰性で見てた部分もあった「けいおん」だが、二期はもはや週一番のお楽しみになってしまった。面白い。
そして今週は待望のライブパート。けいおんは前期も今期も劇中歌に良曲が多いので、今回の学園祭ライブのエピは楽しみだった。

で、始まってみるとこれがまぁとにかくグダグダ。
高校生バンドの学祭でのMCなんてリアルじゃこんなもんなんだろうけど、とにかくgdgd。
やっと待望の新曲と思ったらコレが微妙。ライブでやったらめちゃくちゃ盛り上がりそうな曲なんだけど、曲として聴いたら微妙な感じ。
そんな消化不良のままAパート終了。

Bパートになってもやっぱりgdgd。
Aパートも含め、途中途中クスッと来る場面やいい場面もあるんだけど、それ以上にgdgd感が拭えない。
が、2曲目の新曲が結構いい!!出たら買おう。
この曲のフェードアウトの共にライブシーンは終了。
え~、澪のメインボーカル無しかよっ!
って事を置いといても期待外れ感は否めないまま、シーンはライブ後の部室。
このままgdgd&他愛も無い会話で終わりかと思いつつ見てると、ここで「はっ?この人たち一体何言ってんの???」的な会話。

が、次の瞬間・・・。
律のつっこみ、唯の涙、顔を膝に埋める澪で不覚にもブワッと来ちゃいましたよ。。
不意打ちだよ、ホント。やられたよ、マジで。
「お涙頂戴であざと過ぎ」と笑いたい奴は笑えばいいさ。
「きも!」と後ろ指さす奴はさせばいいさ。
でも俺は好きだな、今回の話。
つかそれまでのグダグダは、ここを引き立たせる為にわざとよりグダグダにしたんじゃないかとも思えて来たわ。
あー、何かいいよなぁ、こう言うの。自分の青春、ここまで見事に青春してた訳でもないし、決してバラ色ではなかったけど、それでもそれなりに部活に打ち込んだり、仲間と苦楽を共にした日々を思い出したり。。


しかし、リアルタイムで見ると仕事に差し支えるので、水曜の朝の通勤時に視聴している自分は、今回のエピ、涙出ないように頑張るのに必至でしたよ。
この間の水曜日、KQの某駅でPSP見ながら目をウルウルさせたおっさんを見かけてたら、多分それは私ですw

まじキモいわ。。。

中村計の「甲子園が割れた日」

2010-08-15 17:25:44 | 本・漫画・アニメ
中村計の「甲子園が割れた日」。
明徳義塾×星稜の松井の5打席連続敬遠についてのノンフィクション。夏の甲子園まっただ中の今の季節にピッタリな本。
この試合はリアルタイムで見てて、確か当時は松井と勝負しなかった明徳を腹立たしく感じ、そう言えばこれについての後日談的なものって読んだ事も見た事もないなぁと思い買ってみた。
因みにこの本を読む前は「明徳の作戦すげー」って感じに変わっていたんだけどね。

で、読んでみると知らないエピソード、忘れてたエピソードてんこもりでひじょうに楽しめた。
特に印象に残ったのが
・敬遠した投手はマスコミの「勝負したかった」と言わせたい姿勢に一番腹が立ってた事
・明徳のある選手が、言っても無いのに「甲子園になんか来なければ良かった」とマスコミに書かれた事
・星陵の監督の試合後の発言が、同郷の野球人から反感を買ってた事
・プロまたは社会人野球の経験者は、概ね明徳の作戦を批判してない事
・明徳は続く広島工業との試合で、悪役覚悟でグランドに出たら声援が多くて逆に拍子抜けした事
・その広島工業の父母会が、応援に先立ち、ルールに則って試合を行った明徳の選手に罪はないと、選手を責めないようビラを配ると言う配慮をしてた事

一言で言うとマスコミは今も昔も糞だなぁ~、とw
一方広島工業側の話なんて正にイイハナシダーですよ。

まぁでもマスコミのミスリードに導かれるまでもなく、自分も試合後は明徳の作戦を酷いと思ったんだけどね。高校野球らしくないと。
ただじゃぁ「高校野球らしい」ってどう言うの?と言う事を考えると。
高校野球っつったって、選手、チームは勝つ為に厳しい練習に耐えてきた訳であって、その勝つ為の作戦の一つとして5敬遠があっただけではないかと。
そしてむしろその作戦を高校レベルで完璧に遂行した明徳は、実は凄いんじゃないかと。
そんな思いを持ちながらこの本を読んだんだけど、結局は「高校野球観」の違いで意見が分かれるって事に自分も同意。どっちがいい悪い、正しい正しくないではない。価値観の違い。

自分も高校野球には高校野球らしさみたいなものがあると思うのだけれども、5敬遠が正々堂々として無い作戦とか、卑怯な手とか、モラルやマナーに反してるとは思わないんだよね。
対松井個人で見たら逃げなんだろうけど、試合として考えたら無条件でランナー5人献上して、決してローリスクな手じゃないんだし。勝つ為の逃げと言うか、何でもかんでも猪突猛進すりゃ賞賛される訳でもないし。
この辺は人によって意見が分かれるのだろうが、5敬遠否定派は、「自分の考えこそ正しい」って感情をゴリ押しして、肯定派の意見をはなから聞こうとしない人が多い気がするんだよな。
蛇足だが「大観衆やファンの事を考えると勝負して欲しいかった」とか言う解説者がいたけど、それはあまりにも的外れでしょ。ファンの為ってプロじゃないんだから。

まぁこの試合とロス五輪柔道の山下×ラシュワンは、アマチュア精神みたいなのを論じる時、ある種のリトマス試験紙みたいなものになるんだろうな。
因みに自分は負傷した足を攻めなかったラシュワンを甘いとも思わないし、それを誇りにしてるラシュワンを否定しないが、仮にラシュワンが足を攻めて勝ってても非難しない。
と言いつつ、リアルでそれを見た直後はきっと卑怯者扱いするだろうけどねw

とどのつまり明徳×星陵の一部始終で何が一番悪かって、メガホンとかゴミを投げ入れ、校歌の間中罵声やカエレコールをした人々、明徳側に嫌がらせをしたり「殺すぞ!」とか脅した人々、そして公平的でないどころかねつ造や誘導尋問的な報道をしたマスコミなんだと思う。
こっちこそマナー違反でありモラルも何もあったもんじゃなく、ルールすら守れてないんだから。





「最高の試合」「名勝負・名場面」

2010-08-10 11:04:55 | スポーツ
日本プロ野球12球団の監督、コーチ、選手らが選んだ「最高の試合」「名勝負・名場面」ってのが発表されたね。
http://fan.npb.or.jp/#/game

昔定番だった江夏の21球とか天覧試合とか、もうベスト5に入らないんだな。どっちもリアルで見てないけど。
自分がパッと思いつく試合、名場面は

・10・12 西武近鉄Wヘッダーのブライアントの4打数連発
・その前年の10・19 ロッテ近鉄Wヘッダー
・第1回WBC決勝戦
・10・8中日巨人の勝った方が優勝
・呂(あれ?ホーナーだったか?)が神宮球場で打った超低空弾丸ライナーホームラン
・有田のセーフティースクイズ

偏ってるなぁ~w
偏りついでに言うと吉村の優勝決定サヨナラホームランとか、4点差ビハインドの9回裏、抑えの切り札ギャラードから江藤同点満塁本塁打→二岡サヨナラ本塁打のコンボとかも印象深い。

戯言

2010-08-06 00:04:42 | 雑記
平野綾の恋愛話でヲタが大量に死んでるようで。
自分も平野綾は好きだけど、流石にそんな幻想はないわ。
まぁ一応アイドルで売ってるんだから、もう少しファンタジー残せよとは思うけど。
って番組は見てなくて、まとめスレ見ただけだけど。

つかむしろ年上好きって聞いて
「おっ!俺にもチャンスあるじゃん!!」
って思いましたよ。15歳以上離れてるけど。
何かむしろ希望が出て来た。

「四畳半神話体系」とか「猫物語」とか

2010-07-29 23:48:18 | 本・漫画・アニメ
面倒臭さから1話で切った「四畳半神話体系」が、方々で神アニメだとか今期No.1だとか絶賛されてるのを見て、悔しいからとりあえず原作を買ってみた。
確かに各人物の描写や文章も面白く、四つの平行世界が絶妙にリンクしていて面白い。
けど、それほど絶賛するほどか??期待が大き過ぎたからかな。
まぁ原作とアニメは結構違うようなので、やはりアニメを見ぬ事には始まらないようだ。
BSフジでかろうじて放送中なので、途中からになるか見てみようと思う。
うーん、4話くらいまで録画もしてたんだけどなぁ~。早まったな~。

「猫物語(黒)」を読んでいた合間、トイレ行く為にそこら辺に置いといた所、トイレから戻ると嫁がパラパラとめくっていた。
ごくごく普通の売れ筋のミステリーとかSFとかサイエンスドキュメンタリーとか読んでる時には俺が読んでる本なんて気にもとめないのに、なぜよりによってこんなのだけ手に取ってみるのだ。
最初の100ページ近く、下着がどーだ、乳がどーだ、性欲がどーだなんて兄妹の会話が続く本をw
何か特殊なレーダーでも積んでるのかね。
嫁がページめくってる間、生きた心地しなかったわ。
幸いその冒頭の部分はあまり目を通してないようだが、本を閉じると案の定開口一番「何このヲタク本。気持ち悪い!」
それだけで済んで良かったさ。
しかし俺が推薦した「フェルマーの最終定理」は1ページも読まなかったくせになぁ~。