5月17日(金)、良い天気なので、まずはニンニクの収穫
茎の太さから、今年こそは良い出来ではないかと期待して・・・
ところが、思ったほどには大きな玉になっていませんでした
野菜作りの難しさを痛感
その後、苗屋さんへ
頼んでおいたサツマイモの苗を引き取りに
苗屋さんからいただいたチラシ
ここ数年「基腐病」という病気が蔓延して、なかなかサツマイモの苗が入手できず
今回も事前予約で購入
お値段も以前とは比べようのないほど高く・・・
さっそく植付け
今年もベニハルカとシルクスィートの2種類です
ところで他の野菜は・・・
今がピークのスナップエンドウ
花が咲き出したジャガイモ
ところで、植え付けたサツマイモに水をあげようとして、ジョウロの中を見たところ
何かへばりついて・・・
よく見るとハチの巣です
小さなハチが1匹・・・
田舎暮らしではいろいろなことがあります
『ジャガイモ』
ナス科の一年生根菜
アンデス高地原産で、日本には1598年にオランダ船によってジャガタラから伝わったことから、
ジャガタライモと呼ばれ、現在のジャガイモの名が付けられたそうです
現在ヨーロッパでは主食ともされるジャガイモですが、インカを侵略したスペイン人によってヨーロッパにもたらされたのは15世紀で、
食料として認められ栽培されるようになったのは18世紀のことで、歴史的には新しいとのことです
『北海道の花といえば、誰でもまず鈴蘭を思い出すだろう。
(中略)
しかし鈴蘭よりもっと私の好きな花は馬鈴薯の花である。
函館の東部、湯ノ川から二十町ほど歩いてゆくと、そこにトラピスト女子修道院があるが、この付近はすべて馬鈴薯畑か、とうもろこしの畑である。
北海道の馬鈴薯は有名だが、あの花を注意する人は少ないようだ。
薯の方だけ注意しているが、六月頃から、そろそろ可憐な花が咲きはじめる。白と紫がかったのと二種類あるが、決してはでな花ではない。
厚ぼったい花びらで、それがやや外側をむいて、小さく、つつましく咲いているだけだ。平凡と言えば、こんな平凡な花はあるまい。
しかし、よく見ていると、実に清楚だ。ういういしい百姓の娘の、耳朶のような花だ。
(中略)
或る年、汽車でここを通ったとき、小さな駅の傍らの畑に、馬鈴薯の花を見つけたとは嬉しかった。
堂々とそびえる駒ヶ岳の原始のすがたに対して、この花は凛呼として、清らかに小さな口をひらいて歌っているようであった。』
・・・亀井勝一郎「馬鈴薯の花」より
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