愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

プラスα Ⅳ 続き②

2010-05-16 19:53:00 | Weblog
4日目
 昨日に続き、午前中は全員で評議
 そして、最終評議が整ったところで、裁判官の皆さんは判決作成のため別室に・・・
 
 しばらくして評議室に裁判官の皆さんが戻られ、裁判長が判決内容を読み上げて全員で確認
 これでいよいよ、午後2時30分からの判決宣告に臨むことに・・・

 定刻に開廷
 傍聴人席は35名程度と、ほぼ満席の状況
 法檀に着席するなり、緊張は極限に・・・

 そして、裁判長が判決を宣告
 やっと肩の荷が下りたという安堵感と、被告の今後を考えての複雑な心境と・・・

 とにかく、裁判員という仕事は・・・
 実際のところ、今日は心臓がドキドキしました(閉廷後もなかなか治まりませんでした)

 閉廷後の評議室で、
 裁判長名の「裁判員・補充裁判員の皆様へ」というお礼状(?)とともに、
 裁判員制度のマーク入りのバッジをいただき・・・
 
 バッジの裏には「千葉地方裁判所」の文字と「00463」の番号が・・・

 そして、使用した「裁判員制度」の文字の入ったボールペン等は持ち帰りOKということでしたので・・・
 
 裁判員制度のマーク入り手提げも
 

 2回目の呼出状の日時に裁判所に行く必要がなくなった旨の裁判所の「御連絡」もいただきました
 

 これで全て終了
 最後は、記者会見
 こちらは強制ではないので、「お応えします」という人だけということなのですが、
 他の皆さん全員が辞退され、結局、私一人が会見を受けることに

 他の方々が帰途につく中、10分ほどして、
 地裁の総務の方が「準備できましたので、お願いします」ということで、地裁の地下1階へ
 記者の方は7~8名
 
 最初、代表質問が2、3問あり
 その後は、読売新聞、NHK、そしてもう1社の方から質問があり
 10分ほどで終了

 記者会見の最初から最後まで、地裁の方が同席
 そして、カメラは最初の2分間だけ
 ただし、マイクはなし

 以上で、今度こそ全て終了と思いきや、
 NHKの社会部の記者さんから、「是非単独でお話を」との依頼
 今度は、カメラと音声を入れての取材に応じて欲しい、ということなのでお断りしたところ、
 「実は、裁判員制度が昨年5月21日にスタートしてからほぼ1年、
 今回の事件で弁護人を務めた弁護士のEさんについて取材を重ねてきたので、
 その辺りのことをお聴きしたい」とのこと

 結局、その熱意に押され、裁判所の外で取材に応じることに・・・
 約10分程度取材を受け、こちらから「もういいでしょう」と、切り上げて終了

 カメラが廻っていることもあり、余り気の利いた回答もできませんでしたので、
 放映されるかどうか分かりませんが、

 「19日の7時台に放送の予定」とのことでした
 (多分、午前7時だと思いますが、あるいは午後・・・?)
 
 以上で4日間が終了
 大変貴重な経験でした
 
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