古都ぶらりさんぽ

京都・奈良など全国を散策し鑑賞した文化、建築など紹介し、咲く花の美しさや魅力を画像に収めたり想いを綴っています。

万福寺③大雄宝殿

2008-04-19 17:50:25 | Weblog
次に本堂である大雄宝殿に入ると、さすがに威風堂々とした建物。
中央に釈迦牟尼仏、右に迦葉尊者、左に阿難尊者、その両側には十六羅漢が祀られています。
共に明朝の彫刻家、范道主の作です。
お堂の野用材は、全てチーク材で、しかも正面入口は桃戸と呼ばれて桃の彫刻が施されています。これらも中国ならではのもので、魔除けの意味があります。