風をもとめて~つれづれなるままに日々の想いを

「たか」が、日々の生活の中で想ったこと体験したことを、いくばくかの文字等で表しています。  

まずは追いかける、その先に(サッカーJ2:横浜対草津)

2006-06-10 22:49:26 | フットボール(J2横浜)

最近の我が愛するJ2横浜、前半は0-0でも安心できる内容展開を。

しかし今日は「3人」のファンタジスタのおかげでびっくりどきどき連発。


まずは左SBの小林選手のボール裁きや守備の際にひやひやわくわく。

まだまだ慣れてないんだろうなあ、でも底上げをと思って声援を各自が。

でもそれ以上のCB早川選手の伝統的なファンタジスタぶりで泣きたく。


「本当によくこれで失点しなかったよな」というのが前半終了時点の感想。


後半になるとやや草津が痺れを切らしたみたいで前がかりになる状態。

そのために少し横浜側のボールキープができるようになる安定期待感。

時折見せた小林選手の攻撃参加、アウグストの見事なドリブルから得点。



結果的にこのまま1-0逃げ切りで勝利、勝ち点3を積むことに見事成功。



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多分草津側からすれば「アウグストだけじゃないかよ横浜は」と思うだろう。

しかし今年のJ2横浜は、その「不思議さぶり」で勝ちあがってる事実がある。

だからだな、草津植木監督は多分この前の水戸戦から攻略法を考えたはず。


でも、その攻略法を誰よりもわかっていたのは当の横浜の選手達だったよね。

どんなにミスしても、ちゃんと枚数重ねる守備の意識がやはり戻っていたもの。

そう、結果が出てるからこそ数少なき敗戦を糧にできるようになったんだ、と。



そして、その事実を私達も少しづつ素直に信じることができるようになったんだ。



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大丈夫、一つ一つの目の前の試合で選手達は結果を出せるようになってる。

だから相手がどこであっても確実に仕留めていく現場を作り出そうみんなで。

そして首位のあの「柏」をトコトンまで追いかけていこう、それがまずは目標だ。

その間に、レギュラーだけじゃなく全体的な底上げができるように応援しよう。



もしも「結果」が出続けたのであれば、真の「総力戦」が始まる日が来るはずだ。

そこでどれだけ勝ち続けれるのか、そのための戦力を今だから準備しておこう。



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そうそう、そういえば今日はもう一人いたなファンタジスタが。



思い出す、あれは確か雨の平塚だったな「彼」の姿を始めてみたのは。

少しだけそのポジションとしては不利な要素を抱えてるにも関わらずに。

でもそこからいつの日もずっと黙々と激しくも冷静なプレーを見せ続け。

いつも無理やり試合前に声援を送って「闘う魂」を鼓舞したいと思ってた。



水戸戦だった、最後にずるずる行きそうな気配を己のプレーで断ち切った。

今日だって、恐るべきスーパープレーを少なくとも5回は皆に見せつけたよ。

それがきっかけで他の横浜の選手達が息を吹き返して闘い始めたんだよ。



信じている。

ほんの少しだけ身長が低かった分、「何か」を神は与えてくれたはずだよ。

果たして「約束の場所」でも、その「何か」ってやつは通用するのだろうか。




そう、これって「たか」だけなのかな。

数多いる百戦錬磨のJ1の選手やファン相手に一発何かをやってくれる姿。



そんな素敵な GK21 菅野 孝憲 の姿って見てみたいと思わないかい?