風をもとめて~つれづれなるままに日々の想いを

「たか」が、日々の生活の中で想ったこと体験したことを、いくばくかの文字等で表しています。  

多面性の中を

2006-12-31 23:00:56 | 日々の生活
 

 この1年は、己にとっては喜びと悲しみの両方が押し寄せました。


 現場で一つ一つに直面して、結果を積み上げて結末を迎えた自分。

 冷酷非情に問題を処理して、結末を目指して先に進んでいる自分。


 自分の中の二つの局面、どちらも幸運なことに形になりました。



 2006年、本当に私を支えてくれてありがとうございました。

 残る横浜川崎生活、今まで支えてくれた人々に感謝の気持ちを。




  そして、旅立ちの日まで、己はピエロであり続ける、と。


  
  # BGM:「道化師のソネット」(さだまさし)


2006年サッカー(旧)J2横浜を振り返る

2006-12-30 22:52:58 | フットボール(J2横浜)
 
 さて、気がつけば2006年もあと2日ほど。

 で、明日は今年どころかここ数年の己の総括の予定(読み手ゼロ(鉄板))。
 となると、本日はやはり我が愛する(旧)J2横浜をやはり総括してみたいと。

 最も、当然ながらここでは独断偏見勝手に項目をたてて3試合づつ選ぶ形を。
 無論ですが内容見解に関しては「全く」責任持たない書き逃げで一つ(力説)。


 ※ 因みに既に面倒になってますので(阿呆)省略等は補充をば(揉み手)。


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 間違いなくこの2006年は、永遠に記憶に残る年になったと思います(断言)。

 でも、何故1年を通じて安定して最後の結果がJ2優勝+昇格になったのか。
 正直、どのニュースや記事をよんでもしっくりこなかったな、というのが本音。
 多分に「ベテラン」「戦術」ばかりからの観点視点でしか語ってないからだと。

 だとすれば、現場の意識はどうだったのかを自分としては振り返りたい、と。

 
 ではまず、独断と偏見による「たか」が選ぶこの3つをここからはどぞです。


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 1.文句なしのベストバウト3試合

  読売戦@味スタ  今年のチームは何か違うよ、とはじめて感じた試合
  仙台戦@国立   完全に相手を制圧、昇格へ進む覚悟を決めた瞬間
  柏戦@日立台   極限での横浜スタイル確立+相手を追い詰めたと確信


 2.勝てなかった試合から3試合ばかり

  柏戦@柏の葉   昇格争いをすることの意味を冷酷に突きつけられた
  神戸戦ホーム2戦目 このハイレベルな内容でも勝てないとは、と愕然
  読売戦@三ツ沢  最終局面での敗戦+試されたファンの闘いの意識


 3.クソ試合を3つほど選びました

  水戸戦アウェィ1戦目 単に1失点でピッチ上はガタガタボロボロ
  読売戦@横浜国際  あれで勝たなきゃ普通は駄目だろうって
  草津戦@国立    大反省、会場の雰囲気から全てなってない


 4.個人的に笑えた3試合
 
  仙台戦アウェィ2戦目 仙台ファン沈痛沈黙の中での大合唱大爆笑
  水戸戦アウェィ2戦目 皆で揃って遠足ピクニック、でも勝てたよ遂に
  札幌戦ホーム2戦目 愛してるよ僕のかわいい林君(はあと男盛)


 5.内容的に考えさせられた3試合

  山形戦アウェィ2戦目    悲痛無言の叫び、街と町の意味を闘いは示した
  読売戦@西が丘(未観戦) 相手の汚さ、奇麗事では勝ち進めないと痛感
  湘南戦アウェィ2戦目    嫌われても勝って蹴落して追い込もう、と覚悟


 6.印象深いゴールを3つほど

  鳥栖戦ホーム2戦目 滝澤  パスが出て抜けた瞬間に入ったよこれ、と確信
  柏戦ホーム2戦目 ヨンデ  力で頭一つねじ伏せた、といっていい形での得点
  仙台戦@国立 難波     これか札幌戦の早川ヘッド大笑いかで迷う始末
  

 7.城彰二ベストゴールを3つほど

  水戸戦ホーム2戦目 土壇場での一撃、会場大爆発+水戸の選手前に沈没
  仙台戦@国立     これぞ皆への覚悟のメッセージ、進むべく先を示した
  神戸戦アウェィ2戦目 現役最後の見事な一発、これで永遠の横浜の記憶に


 8.今年の分岐点の3試合

  鳥栖戦ホーム1戦目  沈黙応援を実施して、間違いなく何かが進み始めた
  山形戦アウェィ1戦目(未観戦) 勝利を信じてなかった己をとにかく反省した
  徳島戦ホーム2戦目 城引退発表+でも引分け+柏・神戸足踏み神の存在


 9.一生忘れない3試合はこれでしょう

  神戸戦アウェィ2戦目、鳥栖戦アウェィ2戦目、最終戦愛媛戦

  いわずもがなの大一番、クライマックス。
  そして、ずっと長い間夢見ていた極上の空間の実現+全ての人の涙。 


 10.我が愛する横浜の約束の場所を3つ

  横浜三ツ沢公園、日立台サッカー場、福岡空港

  いつもの場所、「団結」の集大成、そして忘れることなき永遠の想い出。


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 今年の横浜のテーマは、「団結」と「エンジョイ 昇格!!」でした。
 それはたかも全く否定しませんし、そのとおり皆で叫び倒してました。

 夏ぐらいまでは正直内心ではピッチ上の躍進に皆が半信半疑でした。
 「このまま夢が続いてくれ」「このまま進んだらうれしいな」という気持ち。
 それは実はあまりにも横浜のファンが過去の経験則が働いていたこと。
 すなわち今までの経験結末から、夢を見るのを無理に抑えてたからです。


  そう、それだけ不幸が前提で思考行動するファンばかり。

  それが悲しいかな我が愛する横浜ファンの偽らざる姿なのです。
   

  でも、だからこそ皆の背後に隠されたもう一つのテーマがありました。


    それは、「悲壮感」でした。


 夏以降ですが、徐々に現場やWEB上などでは急速に進化していきました。
 そして急激に「団結」や「エンジョイ昇格」の叫び文字が増えていきました。
 それは己の最後の復活劇だけではありません、他のところでも同じです。
 例え特定の個人が煽っても、各自が心から痛感しないと広がりませんよ。
 

 ところが、やっと夏以降になってこの不幸なファンの心理状況が変わった。
 それは「このまま行けば、もしや昇格できる」と皆が心から思い始めたこと。
 そして冷静に分析すればするほど、その可能性が現実に期待できること。
 さらには、今の自分たちの置かれた「現実」からここで勝負と覚悟を決めた。

 そんな「冷静な分析」に裏打ちされた「覚悟」が一挙にファンに広まったこと。
 そこから本当に「最後の勝負」として毎回現場に向かったファンが多かった。
 決して口にはしてないけど、本当に秋からは皆が無言で無茶していました。
 そういうファンが横浜の現場を支えていた、それが事実ではないでしょうか。


  あの頃暴れていたガキ達は気がつけば社会の中で「責任」を抱えていた。
  もう単にスタジアムで何も考えず闘える時期はとうに過ぎ去っていたんだ。

  そう、吸収合併の頃から見続けていた方々がもはや「限界」に達していた。

  ここで何とかJ1へと昇格して、新しいファンを少しでも獲得しないと無理だ。
  今年昇格しないとまた10年以上はかかる、それだと現場はもう持たない。
 
  その意識が無言のうちに皆を支配してた、言い過ぎではないと思います。


 ピッチ上での戦術の徹底、結果が結果へとうまい方向へと進んでいたこと。
 さらにはフロントの向上、補強のことごとくの成功なども当然要因にあります。
 でも、「団結」へとファンの意識が急激に進化したことに背景はあるのです。
 単に試合で勝っただけでは、あれだけのうねりは作れなかったと思います。
 でなければあそこまで「勝負」「結果」に対して露骨にこだわる姿勢もない。
 これらが今年の横浜を読み解く重要な要素ではないのか、と思うのですよ。


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 傍からみたらどう考えても柏・神戸・横浜の3チームの昇格争いの流れ。
 無難に考えれば「まずは横浜だよ」と思うはずです、それはごく当然です。
 でも、秋以降になっても落ちるどころか展開すらも読めないチームでした。
 

  本当に毎試合横浜の全てのファンは必死に結果を求めて闘ってました。
 
  悲壮感ばかり、だからこそ「エンジョイ 昇格!」と言い続けていたのだ。  


 他の2チームにあったJ1復帰という「義務」「宿命」と同じぐらいの重みです。
 この部分を実は誰しもが読めてなかった、やはりこれに尽きるのではないか。
 何度もいいますわ、「流れを読む」ことを横浜のファンは敏感に察知していた。
 故にこそ秋以降は「刹那的」に死に物狂いで毎試合を応援していたのです。


  口では言っていたけど、だれもが「エンジョイ」なんてできてなかった。

  その部分をようやく結果が出たからこそ言うことができるようになった。


  ものすごい悲壮感+重圧からやっと47試合目で解放されたのですよ。

  だからこそ、最後の愛媛戦が「極上の空間」になったと思うべきでしょう。


 これがJ2リーグ戦優勝+J1昇格の真の姿だったのではないのでしょうか。


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 もう来年以降は己を含めてJFL時代からのファンは表舞台から減るでしょう。
 それでいいんだと思いますし、自然だと思います。そのための闘いでしたよ。

 だからこそ、この2006年のことを決して忘れてほしくないと思います。
 それは「もう二度と、あの重圧を抱える昇格争いをしてはならない」とね。


 そう、やっと過去を聞いてくれる受け手が増えている事実を喜びましょうよ。


 もう、あのつらく長く悲しかったJ2時代は歴史として風化させましょう。
 そのためにも、この我が愛する横浜はJ1に残り続けなくてはならない。
 そして、人生のある時期時間を少しでもこの白と水色の横浜に捧げた。
 それを胸にしまっていつまでもどこからでもこのチームを見続けましょう。


 我が愛する横浜にとって、やっと今年はいい年だったと言えましたよ。

 でも、「2006年も良かっただろうけど」という時が来るのを期待しますか!



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 本当に今までありがとうございました。

 皆のおかげで、この横浜が「たか」の中で「永遠」になりました。

 そういう人がもっともっと増えるように、己は心から祈り続けます。



 10年後、我が愛する横浜をずっと誇りに思っていることを信じて。



  # BGM:「10years」(渡辺美里)


 

今年は指向を変えて

2006-12-29 23:11:15 | 音楽全般
 
  
 行ってきました冬の室内フェス「COUNTDOWN JAPAN」に♪

 んでもって詳しくは上記のリンク先のクイックレポートをば(揉み手)。


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 無論ここのお約束ですが、サッカー(旧)J2横浜的に話題をまず。


  今年の一発目、くるりが始まった際。

  いきなり特徴のあるギター音が鳴り響く(1曲目:ワンダーフォーゲル)。

  富永レプリカの+水色昇格Tシャツを着た+白色昇格Tシャツの私。

  当然、その瞬間に縦のりスイング開始で並んで見てた3名とも大喜び♪


   ・・・ 周りの観客(概ね20代前半女性)多数にドン引きされました(馬鹿)。


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 それはさておき、私がみたステージの感想を簡単にぽいっと。


  くるり:岸田君の言葉の世界が心地良くってやっぱ収穫でした。


  BENNIE K:文句なしの選曲展開パフォーマンスで圧巻でした。

       昨年のセカンドステージからメインに堂々昇格でしたわ。

       当然「大人の事情」から「サティスファクション」も(苦笑)。


  SEAMO:前半は赤ビキニ+股間に天狗のお面という「シーモネーター」(爆)

       後半は、きちんとしたスーツ姿の「SEAMO」スタイルで勝負。

       多分単純に現時点ではKREVAとの双璧でしょう、すごかった。  



 ということで、この日のうちで最もすさまじかった曲はこれ。

 この2名+1名の駆け引きステージングはもう絶妙+驚愕としか。


  # BGM:「a love story」(BENNIE K with SEAMO)
    

年の暮れ、でもいつもと同じ

2006-12-28 17:42:57 | 仕事あれこれ
 
 # BGM:「サマータイムブルース」(渡辺美里)


 カレンダー上は今日で仕事は一応は終わり。

 でも、己の職場は24時間365日動いている。


 だって横浜の人々が生活しているそのものだもの。


 ひとまずは「いい年越し・新年を」との挨拶を皆で。

 内心は「いざ何かあったら現場に直行しよう」とも。



 今年も我が社をご利用戴いて本当に感謝します。

 来年もいつまでも横浜の皆さんの期待にお答えしたく。

 

だんだん盛り上がってまいりました

2006-12-27 17:22:02 | 音楽全般

 # BGM:「ルパン・ザ・ファイヤ―」(SEAMO)


 宣言:突然ですが、数年来の年末恒例はなくなりました(きっぱり)。

 理由:だって、この想像を絶する29日のタイムテーブルだもの。

    どう考えても今年は「(奥田)民生抜き」のこの流れで(わくわく)。


     くるり → BENNIE K → SEAMO → スカパラ


 結論:撃沈鉄板(なんまいだなんまいだ(ちーん(合掌+礼拝)))。

 陰の声:SEAMO登場が29日というのを完全に見落としてた(超馬鹿)。


 余談:何故か突如 KREVA までもが毎朝ヘビーローテーション(鬼謎)。


勝手に悩む

2006-12-26 17:28:43 | peugeot
 
 # BGM:「MY Love Your Love
        ~たったひとりしかいないあなたへ」(渡辺美里)


 時間ができたこともあり、久々にまたもや車欲しい病(謎)。

 予算は相変わらずそんなにない、車種は金額次第で(号泣)。

 となると、一番の問題はやっぱり車体の「色」となるのかと。


 10年乗ると考えると、ずっと飽きない色にすべきなのか。

 それとも、「この車ってやっぱこれよね」という色にすべきか。

  ・・・ 一体どーやって結論を出せばええのか(悩んで抜毛(馬鹿))。

  
  ・・・ とはいえこの会社の場合、選択肢は「青」か「銀」かと(お約束)。



大放出

2006-12-25 20:26:46 | 音楽全般
 
 
 ※ 本日は随時ゲリラ的に追加更新していきますです(ヲイ)。

    でもさすがにこれにて打ち止めですわ(しくしくしくしく)。


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 という訳で、今日は志向を変えて思いつく限りの羅列をば。

  ・・・ だって今日までしかこのネタ使えないんだもの(吐血)。


 # BGMその1:「君にMerry Xmas」(小田和正)

 # BGMその2:「クリスマスの夜」(岡村孝子)

 # BGMその3:「天使たちの時~Time of the Angels~」(岡村孝子)

 # BGMその4:「クリスマスまで待てない」(渡辺美里)

 # BGMその5:「White Days」(渡辺美里)

 # BGMその6:「LOVERS ONLY」(中島みゆき)

 # BGMその7:「雪のクリスマス」(Dreams Come True)



 # BGMその8:「素敵なホリディ」(竹内まりや)

 # BGMその9:「クリスマス・イブ」(山下達郎)

 # BGMその10:「クリスマスキャロルの頃には」(稲垣潤一)

 # BGMその11:「恋人がサンタクロース」(松任谷由実)

 # BGMその12:「クリスマスは一緒に」(竹内まりや)

 # BGMその13:「クリスマスなんて大嫌い!なんちって」(CRAZY KEN BAND)

 # BGMその14:「メリクリ」(BoA)

 # BGMその15:「冬が始まるよ」(槇原敬之)

 # BGMその16:「一緒に・・・」(MAX)



 # BGMその17:「白い恋人達」(桑田佳祐)

 # BGMその18:「いつかのメリークリスマス」(B’z)

 # BGMその19:「最後のHoly Night」(杉山清貴)

 # BGMその20:「真夏のサンタクロース」(渡辺美里)

 # BGMその21:「DING DONE」(PRINCESS PRINCESS)

 # BGMその22:「クリスマスはどうするの」(渡辺美里)

 # BGMその23:「クリスマスソングを唄うように」(中島みゆき)

 # BGMその24:「ひとりでX'mas」(今井美樹)

 # BGMその25:「遠い街のどこかで」(中山美穂)

 # BGMその26:「サンタが泣いた日」(角松敏生)




 で、結論:中身的には結構不幸さ加減ばかり目に付いて(大爆笑+沈痛)。



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 ということで、今日の最後は最近のたかのちょっと気になってる方の歌を。


   # BGMその27:「マタアイマショウ」(SEAMO




今日買うべきもの、なのか?

2006-12-24 11:00:52 | 日々の生活
 
 # BGM:「MIDNIGHT FLIGHT
       - ひとりぼっちのクリスマス・イブ」(浜田省吾)


 今朝のこと、JR大宮駅に到着。

 すると、友人からメールが飛び込む。

  
  「どーせ暇だろ、買い物行かない?」

  「悪かったな、大当たりだよ。

   いいよ、断る理由もないしな。」

  「さんきゅー!」

  「ところで、一体何買いに行くの?」

  「うん、木魚!!」



   ・・・ 速攻で断りのメール入れたわさ(ふん!)。 

  

心の中の歳時記

2006-12-22 19:15:44 | 日々の生活

 
 街なんて、本当は無機質なものなのだろう。

 でも人が生きているから敏感に季節を映している。

 例え人工的な飾り付けでも根本は何も変わらない。



 道を歩きながら、この時期になると必ず定番の歌。

 いろいろあるけど、ま、いいか、と思って口ずさむ。



  ♪  愛している人も 愛されている人も

     泣いている人も  笑っている君も

      メリー・メリー・クリスマス

      Tonight's gonna be alright     ♪



  # BGM:「クリスマス・タイム・イン・ブルー
        -聖なる夜に口笛吹いて」(佐野元春)

光の先の時

2006-12-21 23:02:25 | 日々の生活
 
 # BGM:「NO END SUMMER」(角松敏生)


 会社後輩と今年一年の仕事とフットボールの総括。

 杯が進む、そしてお互い明るい笑顔で時間が過ぎる。


 店を出て別れて、街の中の様相に目をやる。

 沢山の電飾の飾りつけ、そしてそこに生きる人の姿。



 いつのまにか、はるか遠くの街にきていた自分。

 次の季節にも変わらぬ想いを伝えよう、と心の中で。