やはり本や雑誌が好きな「たか」。
「本や雑誌と出合う時は、その人に本当に必要となる少し前」との名言。
ここ最近、ふと手に取った本や雑誌で「ほう」と思ったのは次の二つ。
「55cmの愛」と雑誌「pen」。
前者は、とある韓国の女性ラジオDJの生い立ちからこれまでが。
しかしそこにはすがすがしいくらい真っ直ぐな「思い」「生き様」が。
「最近ってこういった『一途さ』って忘れてるよなあ」とついため息を。
いつになってもこういった「素敵な物語」って読みたくなるよなあ、と。
「きれいな話」って受け止める側にも何かやっぱり必要だよね、とも。
後者はデザイン系の雑誌、今回は今注目の「佐藤可志和」の特集。
個別の作品はよく知ってるものばかり、でも全て彼の作品とは驚愕。
「潔さ」と「暖かさ」の展開使い分けの抜群のセンスにただただ脱帽。
佐藤氏は当然なのだが、彼をチョイスして世に勝負した人々の感性。
思うに、二つとも実は共通していることがある。
全ての場合、「発信する」ことと「受け止める」ことは表裏一体。
受け止める感度をどれだけ持ち続けることが可能であるのか。
「たか」の感度って、どれ程受け止める力量があるのかな、とつい。