那珂川の河口、築港本町にある通称「八千代ダーメン」を紹介しましょう。以前よく行っていた頃は若夫婦がキリモリしていて昼時は列が出来るほどの人気であった。メニューの数も半端でなく豚骨、味噌、カレー、キムチ(どれもベースは豚骨)それぞれに色々なトッピングの組み合わせで70種類以上もある。壁一面にベタベタとメニューの写真が張ってり、厨房の壁には元世界チャンピオンの渡嘉敷勝男(トカちゃん)のサインが張ってあったな。わたしはこの店でも注文するのは決まっており(^^;)「
味噌チャーシューダーメン」と小ライス。豚骨ベースの味噌ラーメンだが味噌は香りがする程度でこってり豚骨って感じだ。この店では豚骨ラーメン以外のメニューは全て「
ダーメン」と呼びます。チャーシューを濃厚なスープによーく浸し、ご飯を食べるのがたかP流です。
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並ぶのを覚悟して12時の昼時に行ったのですが、、、あれっ?席空いてるやないか。珍しいな。と思いながら暖簾をくぐると、若夫婦の姿はそこには無く30代後半か40代の見たこと無いおばちゃん(失礼)が2人カウンターの中で働いている。あれ、経営変わった??でも看板にはちゃんと「八千代亭」と書いてあるしメニューも種類も表記のダーメンも変わらない。変わったのは壁中にベタベタ貼ってあったメニューが無く、トカちゃんのサインもなくなっているところか。味噌チャーシューが在るのを確認し、小ライスと共に注文した。
出て来たダーメンも見たところ変わってはいない。「何で客がこんなに減ったんだろうな??」とか思いつつダーメンをすすると!!
は?なんだー?!この味は!

何だ??味が落ちてるじゃないか!見た目は同じでも確実に昔の味ではない!これでは昔からの常連が去っていくはずである。こらいかんぞ!・・・少々コメントが辛口になってしまったけど、あくまでもこれは個人的な意見であり、人によっては「お!このラーメン超うまいやん!」という人がいても何ら不思議ではない。というか昔の味を知らずに食べると「ああ、美味しいね、普通に」と言うかもしれない。でも店名、メニューを引継ぐのであれば最も引継ぐべき物「味」が無いのであれば客は去るし看板を変えるべきでしょう。昔の味に戻らんなら、もう来ないなこの店・・なんか寂しく帰途につくたかPでした。

でもあの若夫婦はどこに行ったのでしょう?最後に行った時、奥さん妊娠中だったけど。
お勧めメニュー:
味噌チャーシューダーメン ¥750
