To Taste ~ I Love Nikkor with Friends

Takany's Landscape Photo Gallery

PIE2009 report.1

2009-03-27 | 機材について
昨日(3/26)から東京ビッグサイトでPhoto Imaging Expo 2009(PIE)が始まりました。
今年も早速行ってきたので、簡単な紹介を。

不況の影響を感じるのは、毎回各ブースでたくさん配られていた各社のロゴ入りの大型紙バッグがほとんど配られていないことです。
CANON、NIKON、PENTAX、OLYMPUSなどいくつももらって持ち帰るのに困るようなのが例年ですが
今年はTAMRONとHAKUBAぐらいしか無かったような感じです。
HAKUBAのがエコバッグっぽかったので、今後も使えそうだから貰って来ました。
そしてもうひとつ、水着モデルさんが居るブースが無かったような気がします。^^

ということで各社ブースへ


NIKON
今年のPIEではニコンは昨年以上に目玉が無いんですよねぇ
特に新機種の発表が昨年末のD3Xまでなので新機種を手にとって盛り上がる的なノリはちょっと感じられなかったですよ。
まぁ、ニコンはPIEで何かを発表するようなことはしていないので例年通りと言えばそうなのかもしれません。

そんな中で目を引くのは、1枚目のNASA仕様のスペースニコンや、この3枚目↓の
あの植村直己さんの冒険の友だったウエムラスペシャルの展示です。


やっぱりニコンファンにとってはスペシャルニコンの実物を見られるのは嬉しいですよね。
ブースには宮崎学さんのD3Xによる動物生態写真のパネルが展示されていました。もちろん講演もされていました。
あとはCOOLPIXシリーズが前面に出ていました。


あとは歴代Fの展示もありました。
この右側にF5、F6もありましたよ。


それと、ニコンダイレクト限定企画シリーズの新しいリュックが参考展示されていました。
個人的には小さいリュックを持ってないので、今回の目玉はこれだったかな。(笑)


ピンクのカラーリングにはウチの奥さんがちょっと注目してましたが、他にもブルーやこのグレーとかベージュとかもありました。
夏ぐらいには発売されるようでしたよ。


CANON
キヤノンブースの目玉は何と言ってもKX3でしょう。
まぁ、まもなく発売されるので特に触って来ませんでしたが、ブースは大きくて中にメリーゴーランドがあったりと凝った造りでした。
発表もPIEに合わせてくるあたり、気合が感じられますね。


ブースで個人的に目を惹いたのはキヤノン一眼レフカメラ50周年として
歴代のカメラがFDマウントのものからEOSまでずらっと並べてあったのが良かったです。


やっぱり金属の機械式マニュアルカメラっていいですね。
見ていて飽きません。


FUJIFILM
フジは何と言っても一押しはF200EXRのようで、そのポテンシャルを見せつけるかのように
解像度優先、ダイナミックレンジ優先、高感度優先のそれぞれのパターンでのプリントが展示してありましたが
これを見てしまうと、これがコンパクトの画像か、スゲーなぁと感嘆しちゃいますよ。
高感度優先については普段コンパクトを使ってない上に一眼レフを使っているので、特に関心はしないんですが
よくよく考えてみるとISO800あたりがプリントしても何とかなってるあたりはコンパクトとしては凄いなと思います。
ダイナミックレンジ優先はHDRのような画像で目一杯だと逆に高輝度の眩しさが伝わらないほどで
絵としては自分の好みでは無いんですが、恐らく極端な例としてなので使いようなんでしょうね。

フジで個人的に一番注目していたのがGF670です。
http://fujifilm.jp/personal/filmcamera/mediumformat/gf670/index.html
これ、触れる状態で何台かあったんでいじってきましたが、蛇腹式のレンズは折りたためてボディはコンパクトになるし重量も1kg
グリップを握った感触も良く、触るととっても良いですね~、思わず欲しくなります。
熱心な方が結構集まっていて、なかなかの人気でした。
なので本体の姿は撮れませんでした。そこで何故かウチの奥さんがクラッセを撮っていたのでそれを。^^


ということで、レポートはまだまだ続きます。

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