たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎「逆境の越え方」

2009-11-18 09:30:46 | 日記
☆富士山ライブカメラは、河口湖を正面に富士山(今朝9:25)

☆富士山ライブカメラ、三ツ峠山頂からの富士山(今朝8:00)

★昨夜は、義母宅を訪問し宿泊して今朝帰宅する。昨日に続き今日も気温が低く寒い。その今朝の気温は、6度Cである。欲を言うなら、もう少し気温も10度C以上に上がって欲しいと思う。先ほどから、時折少し陽が差してきた。雨の多い日が続いたので、晴れてくれればと願う。今日は、富士山ライブカメラも富士山を見ることが出来嬉しい!
先日来、遺伝子関連を投稿して来た。今日もその遺伝子関連をと思う。
遺伝子にはONにした方がいい遺伝子と、OFFにした方がいい遺伝子がある。理想は悪い遺伝子をOFFにして、いい遺伝子をONにすることなのである。その秘訣は何かというと、物事を良い方へ考える、つまりプラス発想という事が非常に大切になって来るのである。と村上 和雄氏は、「あなたの遺伝子が目覚める時 ・ サンマーク出版」の著の中で述べられている。そのプラス発想と言う考え方の実例を、京セラ名誉会長・稲盛和夫氏「逆境の越え方」で紹介されている。 『致知』1995年1月号の特集「懸命不動」より

【名経営者の逸話】

     京セラ名誉会長・稲盛和夫氏「逆境の越え方」

いまから十年前のこと、ちょうど第二電電を
始めにかかっておりましたときに、
京セラ人工骨問題が起こったんです。

     (略)


そのときに悩んで悩んで、妙心寺派の
何代目かの管長になる資格を持った老師さんが
円空寺というところにおられて、
大変親しくさせていただいておりますので、
そこへ行って、

「老師、こういうことが起きてきて……」

と話しましたら、ケロッとして、

「それはあなたが生きているからですよ。
 生きてているから、そういうことになる。
 いいじゃありませんか」


という。

生きているからって、そんな人ごとみたいにいわれたって、
連日、新聞・雑誌で書かれて、身も心も置きどころが
ないように思っているのに、老師はケロッとして、
生きているからです、という。

ただ、そのときのその次の言葉に救われました。


「それはカルマがとける時なんですよ。
 だから喜ばなければいけません。

 あなたが背負っていたカルマ、業が、
 その程度のことで消えるなら、ありがたいことじゃありませんか。
 人間、どんな災難があるかもしれない。
 その中で、その程度で終わるなら、ありがたいことです。

 だから、災難を、災難と思って苦しむのか、
 災難を、その災難によって
 自分がしょってきた業が消えるんだと思えば、
 赤飯炊いて喜ばなきゃならんことだ」


といわれて、救われました。

だから、私はそういう、本当に不幸に見舞われて、
身も心もないという人には、そういってあげるんですよ。
業が消えるんです、だから、
その程度のことだったらいいじゃないですか、と。


本当に偉い方っていうのは、一般に不幸と思うことを
いいほうへとっていらっしゃいますね。
これは本当に大事なことですね。

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・ウメバチソウ(ユキノシタ科)
・いじらしい
☆「きょうの一句」
・小春日の母の心に父住める  深見けん二
       (NHK・ラジオ深夜便4時台後半より)
☆今日は何の日(11月18日)
・八幡製鉄所が操業開始(1901年)
・ニューヨークでテディベア発売(1902年)
・全評結成(1934年)
・Suica使用開始(2001年)

~心に響く366の寸言~

【欲と道】
 
道徳とは人間の小欲を郤(しりぞ)けて
大欲を全(まっと)うすることだ。
欲を離れて道はない。
ただ大志あって、
コセコセした小欲に拘泥(こうでい)せぬだけだ。


 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)

☆11月18日 松下幸之助[一日一話]
 <民主主義と勝手主義>
民主主義というものは、自分がよければ人はどうでもいい、というような勝手なものでは決してないと思うのです。今日の日本の民主主義はわがまま勝手主義である。勝手主義を民主主義の如く解釈している人が随分あるのではないか、というような感じがします。
民主主義というものは、自分の権利も主張することは認められるが、それと同時に他人の権利なり、福祉なりというものも認めてゆかなければならない。そういうことをしなかったならば、法律によってぴしっとやられるというような非常に戒律の厳しいものだと思います。それがあってはじめて民主主義というものが保ち得るのだと思うのです。

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