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Takahiko Shirai Blog

記録「白井喬彦」

ブログで音を鳴らす

2005-04-13 08:32:11 | 美術・音楽
ブログでも画像表示ばかりではなく、もし音声を鳴らすことができれば、表現の可能性はぐっと拡がる。

音楽について論じているとき、論じている音曲をそこですぐ聴くことができれば素晴らしいことだ。

また、人声を入れるのも面白いのではなかろうか。何といっても、人間のコミュニケーションは「お喋り」から始まったのだから、文字情報ばかりの世界から少々離れて、「お喋り」を組み込んでみるのも刺激的なブログができるのではあるまいか。最終的には、動画を使うことも考えられるであろう。

私はフランスに住んでいる2歳半の孫のブログを楽しんでいる。そのブログで、もし孫の声を聴くことができれば、楽しさは格段のものとなるであろう。そこには、テレビ電話とはまたひとつ異なるブログ独自の世界があるのではあるまいか。

次の試みは、ブログの世界でそのような音声の世界を切り開く第一歩である。といっても、第一歩といえるような大袈裟な代物ではなく、いままでウェブサイトで広く使われてきたごく普通の技法のひとつに過ぎない。

要はブログという日常的なコミュニケーションの場において、音声をどのようにうまく取り込んでいくかという問題である。

次の画像(ベートーベンの遺書の家)の上をクリックするとソナタ「月光」が奏でられる。この例ではMIDIファイルを組み込んだ。なお、演奏中にモニター画面に何を表示させておくべきかは、これから工夫を要する点であろう。



ベートーベンの遺書の家(ハイリゲンシュタット)
演奏 ソナタ「月光」第一楽章
演奏時間 4分40秒


また、音楽以外にも、例えば赤ちゃんの泣き声のような、自然の音声を鳴らすこともできる。次の例では、何年か前にデジタルレコーダーで録音したWAVファイルを組み込んだ。

もちろん、自分の会話を組み込んでも一向に構わない。けれども、こういうやり方にまだ慣れていないせいか、自分の生々しい声をブログで聴くと、ちょっと気恥ずかしい気持になる。

でも、例えば職場で若い部下たちを叱りつけるときなどは、文字で叱るより自分の声で叱りつけるほうがずっとパンチが効くし、後腐れも少ないのではあるまいか。彼らは私が叱る声なぞ再生したくないかもしれないけれど...。



孫が生まれた。母子ともに健康だ。

私の写真美術館(2)

2005-04-12 13:51:37 | 美術・音楽
過日、早稲田大学構内を散策し、この大学を代表する二人の人物像を撮った。

月並みな被写体ではあるが、私の行動記録にはなるだろう。「私の写真美術館」とはそんなつもりの連載である。



写真の上をクリックしてください

大隈重信像


坪内逍遥像

私の写真美術館(1)

2005-04-09 13:31:15 | 美術・音楽
ブログに画像を取り込めることがわかったので、「私の写真美術館」シリーズを連載してみることにした。果たして写真美術館というほどの鑑賞に堪える仕組みになり得るかどうか、これも試行錯誤というものである。

ともかく、画像をしっかりと扱えるようにしたいと思う。この映像の時代に、テキストばかりのブログではあまりにも味気ないではないか。(下の画像(写真)をクリックしてください)



大阪市住吉区、大阪市大構内のユキヤナギ
(撮影;私の妻)



横浜市金沢区西柴、満開の桜坂
(撮影;友人 Y.S君)



枚方市伊加賀の桜
(撮影;友人 H.I君)

私の描いたパソコン画(1)

2005-04-09 10:44:58 | 美術・音楽
ブログをどのように活用していけばよいか、試行錯誤している。

例えば、毎日楽しんで描いているパソコン画を、完成させたらすぐに発表する場として、ブログではどうしたらよいのだろうか。やはり、自分のホームページと連動させなければならないのではないか。

次に示すのは、私のパソコン画の作品 「フランス・ラバル風景」であるが、こういう方法の他に、もっとよい方法があるのではなかうか。(上のタイトルか、下の画像をクリックしてください)


フランス・ラバル風景

ぜひ、どなたか、もっと適切な方法があったら教えていただきたいと思う。