ほげほげ日記

骨肉腫治療の入院日記とその後のほげほげ生活

鈴鹿と名古屋

2005-10-11 20:51:30 | がん闘病日記
というわけで行ってまいりました鈴鹿。
全体的にアクシデント率が高く目標達成率は5割といったところでしょうか…。
とまったところが名古屋駅そばのホテルだったのですが。一泊した翌朝大事件が…。我々がホテルのレストランで朝食をとっていたところ、突然照明とBGMがきれました。停電です。まるでどこか海外の安ホテルみたいですが駅前の立派なホテルに我々泊まったはずです。ホテルマンさんがいうには十数年勤めてきてはじめての出来事とのこと。はじめのうちは珍しいこともあるもんだねーと笑っていましたがだんだん笑い事じゃなくなってきました。レストランは18階。部屋は13階。どうやら全館停電してエレベーターもとまっている様子。そして私は足が悪いときたもんだ。しかしそこはホテル。そしてさすがホテルマン。はげ頭に帽子、ガリガリにやせて足には装具をつけ杖をついている私を見てすぐさますばやい対応をしてくれました。どうしたかというと私を椅子に座らせ、それを2人がかりで担いで非常階段をおろしてくれたのです。正直かなり怖かったですがありがたかったです。そうして部屋に戻り暗いバスルームで歯磨きなどをすませ、再び椅子ごと1階まで運んでもらいました。一階ロビーはすでに騒然とした雰囲気。同じ建物内にある旅行代理店や銀行、百貨店などもすべて停電して開店休業状態。これがじつは結構大事件でニュースにもなりました。名古屋駅となりのビルで停電、地下の電気室で男性二人が重軽傷、ホテルなど終日営業見合わせ。みたいなかんじで。
気を取り直して鈴鹿に向かった我々でしたがタクシーの運ちゃんが入り口をメインゲートしかしらず我々の席のあるのと反対方向でおろされたためサーキットを横断せねばならずかなりの体力を消耗してしまい、帰り道歩けなくなり警備員さんの車でメインゲートまで送ってもらうなんてことがありました。過酷でした…orz
こうして人様に迷惑をかけながら参戦した鈴鹿でしたが体力の消耗が激しく二日目の予選のみ観戦して帰りました。3日目の決勝ははやめの新幹線で帰宅し自宅でゆっくり見ました。会場で見たいのはやまやまでしたが、ぶっ倒れる自信があったので断念しました。しかしながら雨の予選、かなりエキサイティングなものであったことをここにご報告します。せめてあの予選が見れてよかった!心からそう思います。来年以降は体調を万全にして予選も決勝も楽しみたいと思います!!

行きの新幹線は修学旅行の女子高生に囲まれ壮絶なものであったこともここにご報告しますw