友釣clubたか

酒匂川で・・・!鮎と戯れ~
伊豆の磯ではブダイと遊ぶ

遡上に影響なければ

2015年03月09日 | 鮎友釣
今日も帰りがけに見たら河口で重機が砂の山を築いていた、何をしている事やら…、今頃は次々と大きな潮に合わせて遡上して来る時期なのにね、細く蛇行していた河口もストレートになっていた、重機でその様にしたんだろうけど…、個人的に言わせていただくと、遡上が始まり出す2月からは、川自体いじって欲しくないと思うんだけどね、行政で遣る事なので何かしらの理由があっての事だとは思うが…、飯泉の止水堰の砂取りも遡上の時期を避けたほうが鮎にとっては良いんじゃないかとも思うんだけど…、重機で川をいじくれば必ず砂や泥が川の水と一緒に流れるよね、鮎は其れを嫌うと私は思っているんだが…、とは言えそれじゃ何時遣れば良いんだよ、って怒られちゃうだろうね、漁期は無論いじる事は出来ないだろうし、禁漁になっても今度は鮎の産卵だ、大事な大事な鮎の卵に何か有っては一大事だしね、数週間で孵化した稚魚が流れに乗って海、または河口付近で冬を越し育つ、その後2月位になると河口付近に集まりだし川の水温が海の水温に近づくと遡上が始まる…、この一連の状況の中では川をいじる時が無いよ、もっとも自然が一番でそれに勝るものは無いんだけど…、すでに砂止めのテトラはあちこちに埋まってるし三保ダムは有るし、止水堰は有るしですでに人の手を入れないと川自体保っていけない状況だからな…、人が豊かに暮らして行く為には仕方の無いことなんだろうけどね、さしたる影響も無く、今年も沢山の稚魚が遡上して大きく育ってくれる事を節に願っているよ。