先日の広島高裁での判決、そしてそれを受けての関係者の動きに対して多くのブログがあがっていた。
今回の件で私が一番印象に残った言葉は本村さんの「命がこの世で最も尊い物だからこそ死刑が最も思い刑罰なのです」という言葉。
私が言えば軽いが彼が言うことにより重い言葉に変わる。
弁護団の方々はこの言葉の意味が理解できるだろうか?
弁護するという意味においては理解できるかもしれないが、弁護している相手がその『最も尊い物』を安易に奪った者だという事を理解しようとしていないように感じる。
もし理解できているならあんなわけのわからない記者会見をしたりしないはずだ。
被告人を中心とした戦いではなく『弁護人個人のエゴ』を中心とした戦いをしている様にしか見えない。
死刑廃止論はあくまで法廷外活動である事を忘れて欲しくない。