雨男チェンさんの備忘ログ(そんなに言うほど雨降らないよ)

ブログが更新されてるって事は、まだ生きてるって事です。多分。

【30代以上】知ってて当然。五臓と五感の関係性。禅eek第五弾【武術の小学校】

2020年02月03日 21時24分26秒 | 武術?

中国武術やってるのにあまりに五行の勉強をしていない人が多いので、入門編的な内容にはなりますが紹介させていただきました。

コレを機に勉強していただければと思います。

【30代以上】知ってて当然。五臓と五感の関係性。禅eek第五弾【武術の小学校】


武術の稽古でぶち当たる壁

2017年06月06日 17時32分01秒 | 武術?
武術の稽古をしていると少なからずぶつかる『壁』があります。

その中の一つが『集団』というものにありがちな仲間意識やカルト宗教的な思想、思考です。

『武術』を学ぶために特定の団体に所属し、稽古しているはずなのに、いつの間にか『武術』としての正しさよりも『習い事』としての正しさに目を奪われ、思考を奪われ、自由を奪われる。
そんな経験をした人は多いのでは無いでしょうか。

私もそういった経験から嫌な思いをたくさんしてきた被害者の1人と言っても過言ではない、と言えるかと思います。



『習い事としての正しさ』は『集団練習の正しさ』とは異なります。

『習い事としての正しさ』とは『系譜問題』に帰属する事が多く、重要視されるのが『私は〇〇先生から教わった』『〇〇先生はアノ〇〇大先生に認められた正当弟子』というような『武術』としては基本的に価値の無い『見栄』の様なものです。

『武術』としての価値はそんなところには無いわけで、暖簾分けで道場を開いても技、理論ともに箸にも棒にもかからない人達が山ほどいる事は皆さんもご存知かと思います。

そして『習い事としての正しさ』を行使する人間に心、そして志を折られてしまい本当なら素晴らしい武術家になる資質を持っているにもかかわらず道半ばで諦めてしまった方々を多数知っています。

これらは『習い事としての正しさ』を良しとする指導者の罪であり、またそこに腰巾着の様にまとわりつき指導者の目を曇らせる『太鼓持ち弟子』の罪です。

指導する立場の人間はこういった人間に踊らされている事に気付く義務がありますが、そもそもが指導者自身が『習い事としての正しさ』を重要視しているのであれば師として人の前に立つべきではありません。

指導者も指導することで得る収入に生活が掛かっているかもしれませんが『習い事としての正しさ』と『武術としての正しさ』をうまく使い分け、『弟子』と『生徒』は分けて考える事が出来る様になってください。

30分しか教えなくても弟子は弟子。
30年教えても生徒は生徒。
弟子と生徒は明確に分けましょう。


習う側も全員に対して『弟子』と表現する先生には注意しましょう。

自分はどこに存在するのか

2015年11月17日 22時53分57秒 | 武術?
チョットだけ武術の根本的な考え方のお話。
健康にも結びつくかもしれない。

人は地球上に立ってる。
地面に踏ん張ってる。
地球規模で考えれば、いかに地球との関係を良くしていかに上手く地球に立つか。という事。

では、宇宙規模で考えると?

地球に立ってるとはいえ、所詮は宇宙をプカプカと漂ってるに過ぎない。

さあ、あなたはどんな武術の体を作りますか?

そしてどの様に相手と対峙しますか?

武術は麻薬よりもsweet

2014年06月29日 00時45分33秒 | 武術?
麻薬はやったことが無いんで本当のトコはわかりませんが、武術の練習の中で正しい勁を発した時の体内で起こる感覚はとても気持ち良く、疲労も眠気も飛んでしまうほどです。

昔の達人は功が成る事により、睡眠を殆ど必要としなくなった、という話をよく聞きます。

確かに寝なくても良いのでは無いかと思うほどの感覚を得ることが出来ますが、オッサンはそもそも『睡眠』という行為が大好きなので出来ればずっと寝てたいですw

誰か東京西川のマットレス『Air』を買ってくれ~!

以上、転職模索中のオッサンのつぶやきでした。




今年の誕生日で40歳になるお!

2014年6月11日 久留米IFSに行ってきました

2014年06月14日 23時53分26秒 | 武術?

福岡県の久留米市にIFSという護身術やメディテーションなどを行っている教室がありまして、そちらにお邪魔してきました。

こちらのオーナー、護身術の講師3名は私の知人で、武術友達でもあります。

(ちなみに3人のうちの1人はIFSホームページに写真ありません)

 

今回はオーナーと結託して護身術の講師3人にドッキリを仕掛けよう!という遊び心をもって突然の訪問をしました。

 

この計画の案が出たのは2013年の12月。

実際に計画が進み始めたのは2014年4月25日。

決行が2014年6月11日。

 

この間3人に漏れない様にTwitterやFacebookなどに書き込まない様にしたり、電話や個人的なメールの時に感づかれない様に…大変でした(笑)

オーナーさんなんて毎週顔を合わせるわけなので、私以上に大変だったと思います(大笑)

 

大阪から福岡までは交通費の事もありなかなか行けそうな機会が無かったのですが、昨今の格安航空券のおかげで決行となったわけです。

費用に関しては後ほど。

 

6月11日

息子が小学校に登校するのと一緒に家を出発し、南海電車のラピートに乗って関西国際空港へ。

一人で搭乗手続きを行うのは初めてだったので空港内で少し迷子に。

Peach Aviationの飛行機は最初に航空内のバスに乗って第二ターミナルに移動して、そちらで搭乗手続きを行うんですね。

わかってればもっと早く行って空港内探索したのに!w

 

飛行機に乗って約1時間。福岡空港に到着。

地下鉄に乗るとそこは別世界!大阪にはあまりいないタイプの顔つきの方ばかりです。

地下鉄『天神』駅より西鉄『福岡』駅に徒歩移動。

急行で約30分。西鉄『久留米』駅に到着!

ここでオーナーさんと待ち合わせです。

 

オーナーさんは他のメンバーとの昼食中に「ちょっと忘れ物を取りに帰ってきます」と抜け出してきたそうですw

 

そして車でレッスンスタジオの前をいったん通り過ぎ、その先の隠れやすそうな場所で私を降ろし、一足先にスタジオに戻り他のメンバーと歓談。

みんなが気を抜いていつも通りに進行出来る様リラックスさせているワケですが、その間私は近くの河原で立禅を行い準備万端ですwww

 

そしてMission開始時刻。というか昼からのスタジオ開始時間14時。その3分前に河原を出発!

まるでいつも通りの様な感じでスタジオの扉を開き侵入!

中に入ると間仕切りですぐには顔が見えません。

「あっ、誰か来たね。誰だろ?」と間仕切りの向こうから講師のS君の声。

靴を脱ぎ、揃え、小声で日常挨拶の様に「こんにちは~」と少し目線を下げて間仕切りの向こうへ。

 

S君。最初は誰だかわからなかったのでしょう。

挨拶しようとした瞬間に目が合って一瞬の絶句!

その後講師のAさんと共に

「えぇ~~~~~!!!」

「なんでチェンさんがこんなところに!」

とかなりの驚きようw

 

一方反対を向いて台の上でマッサージを受けていた講師のT君は

「何?一体そっちで何が起きてるの!?」

となぜか慌てた様子。見える位置に立ってあげると

「うそ~?え?大阪の方ですよね!?」

と、謎のリアクション。

 

その間オーナーのUさんニヤニヤw

 

今回の計画を打ち明けるとS君とAさんがその場にいた私の事を知らない方々に私の事を紹介し始め、その後足に力が入らなくなったのかS君、椅子に座り込んでしばらく立ち上がってきませんでした。

 

そしてS君が再びみんなに私の事を過大説明。そこに追い打ちを掛ける様にオーナーUさんまで

「こんな大先生に習える機会なんて滅多に無いからいっぱい教わって下さい」と。

 

え~と…ここの人たちどんだけハードル上げるんだ?

と思いながらもとりあえず簡単なストレッチから立禅…etcのコースで練習スタート。

行くからには時間があれば伝えておきたい事も用意していたので20時まで簡単な練習会を行ってきました。

 

その後は食事してホテルへ。

既に23時を回ってました。

 

翌日は都合のつくメンバーで少し練習しようという事で久留米の武道館で少し練習&歓談。

練習前にはAさんと朝食&温泉。

練習後に夕飯を済ませ講師とオーナーさん合わせて4人集まったので駐車場で軽くおさらいして予定終了。

また時間を作って訪問させていただく事を約束し、S君に福岡空港まで送ってもらい飛行機で大阪へ。

 

家に到着したのは日が変わって13日の0時10分頃でした。

 

なかなか楽しい久留米行きでした!

 

 

では気になる交通費。

大阪から福岡に行く予定の方は参考にして下さい。

 

我が家の最寄り駅 南海天下茶屋駅から関空まで920円

関空から福岡空港まで Peach Aviationで1月前に予約購入して4,800円(激安!)

福岡空港から天神まで260円

西鉄福岡から西鉄久留米まで620円

で間違いなかったと思います。

帰りも福岡県内の電車代は掛からなかった物の基本同じ金額です。

 

福岡空港よりも関西国際空港の方が風向きの関係でしょうか。

若干離陸も着陸も不安定な感じでしたが、何よりも短時間という事もあり快適でした。

 

もう2度とあんなに驚いたS君の顔が見れないと思うと残念ですが、あまりある程楽しかったです。


『武術太極拳』と言う進歩の無い競技

2013年07月30日 19時48分38秒 | 武術?

私の事を直接知っている人は知っているかもしれませんが、私は『中国武術』という物を嗜好の範囲内で研究しています。

 

男の子の定石と申しましょうか、子供の頃『カンフー・アクション映画』に興味を持ちそのままマンガなどの影響を受け、そのピークが中学時代。

『拳児』というマンガに登場する武術が実在する物である事を、たまたま通りかかったいつもの本屋のスポーツ書籍コーナーの棚に立ててあった『武術(うーしゅー)』という雑誌の表紙で知り、その後新聞配達の給料を武術関係の書籍に費やし、真似てみて型を覚え、いつか本物を習いに行きたいと思う様になるわけです。

そして手探り状態で高校入学時に健康の為の太極拳教室に通い始め、高校2年から何故か表演武術の教室へ。

高校三年と社会人一年目の時には表演の全国大会にも『長拳』でエントリーして出場しました。9回大会と10回大会です。

 

当時は地方予選の様な物が無かったので誰でも登録さえすればいきなり全国大会です。

また、その頃は表演武術も考え方の違いというだけで実戦に使う事は可能だと思い込んでいたわけです。

 

高校を卒業すると高校時代に縁を持った中国人の先生のところにも螳螂拳を習う為に通い始め、更に紹介してもらい中国に短期留学。

そこで八卦掌と槍術、その他諸々を習いました。

 

中国でも出会いがあり本来の先生とは別に武術が出来る事を隠している民間の方に『聴勁』に関する指導を受けました。

ある意味それがやっと表演武術から離れるきっかけとなったのかも知れません。

 

日本に帰国後、高校2年から世話になった表演武術の先生から離れ、縁あって実戦武術家として有名な先生の系統を学び始めましたが、先生自体が行方不明となった為、縁が切れましたが、過去にある武術家から話を聞いた事のある門派と出会い紆余曲折もありながら今に至ります。

 

ここまでが私の武術経歴。

 

さてここからが本題です。(長かったですねーw)

 

最近は練習相手がいないため自主練習もサボり気味。

という事で運動不足の解消にならないかと、過去の経歴を隠して表演競技『武術太極拳』の教室に見学しに行ってきました。

「体験参加して行かないかい」という代表の方の優しい声掛けにも「今日は靴も何も用意してないので見学だけで」と断りを入れ、あくまで見学に専念。

エラい事に体って覚えてるもんなんですねぇ。

最近メチャメチャからだが固くなってしまったのに練習風景見てるだけで視覚的影響で開脚が180°近く開く様になりました(その時だけね)

 

それは置いといて、指導内容を観察していたわけなんですが…。

完全に武術から離れた内容に唖然。

型の稽古にも全く武術的視点がないのです。動作だけです。

だから派手な事をしようと教わる側は一生懸命なのですが動作の要訣を知らない物だから全く良くならないわけです。

 

指導者は昔チャンピオンだった方なので一方的に良く知っているのですが、その方の動きの要点もチャンピオンだった頃と変わらず。

「それじゃあ中国の選手には敵わんなぁ…」と思いました。

 

表演競技である『武術太極拳』の過去のチャンピオンにはいくつかのタイプがおり、その中で特筆するのが『そのまま表演競技の世界に携わり続ける人』と『完全に表演競技から足を洗って実戦武術の世界に進む人』です。

 

『そのまま表演競技の世界に携わり続ける人』の演技は今見ると「?」というところが多く、立ち方一つ、打撃一つとっても「力の中心ってどこにあるの?」という感じです。

なので『凄い!』と感じないのです。

格好は武術なのですが、演技をする際にも観客や審判に『武術』を感じさせる意識が無く『このポーズで決める!』とか、武術の演舞である事に関係のない意識しか無いので動作にも逐一それが現れるわけです。

 

その意識しか無い連中の集まりの中ではそれでも綺麗に決まれば『凄いぞ!』になるわけですが、そうでない人。つまり競技に直接携わってない人、言って見れば『客』であり『今後この競技を盛り上げる参加者になりうる人達』には「何やってんの?」になるわけです。

 

この『武術太極拳』という競技の強化トレーナーの面々をホームページで確認すると皆さん元チャンピオン。

で、公認の指導者になる為には講習会を受講するのみ。

 

つまりトレーナー育成が全然出来ていないわけです。

 

今年で日本の全国大会も30回を迎えたわけですが、この競技の状況がどんどん悪くなって行くのは見えてますが良くなって行く様には全く見えません。

 

そろそろ変わり時じゃないかな~と思うわけですがどうなんでしょう?

 

 

ところで見学に行った教室。

行こうかどうしようか…。

行ったら元チャンピオンの指導にいらん口を挟みそうだなぁ…。


息子と武術

2012年11月11日 00時09分10秒 | 武術?

少しずつですが息子に武術を教えていってます。

今年、小学校四年生。

来月の誕生日で10才です。

 

意拳(太気拳)は武術の基本として当然行うわけですが、子供なのでなにぶん集中力が続きません。

 

今日はちょっとだけ八極拳、八卦掌、螳螂拳などをやって見せ、どれに興味があるのか訪ねてみましたが、あまり反応が良くなかったので、少しだけ翻子拳や通背拳、戳脚などの技も見せてみたのですが、そうこうしている内に

 

(そういえば八卦掌や八極拳はもっと大きくなってからでも十分だな)

 

とも思うのと、息子が

 

「お父さんが出来るのは一通りやってみたい」

 

と言い出した事。そして

(螳螂拳ってそもそも全部入りみたいな門派だよね)

 

という事もあいまって

螳螂拳から始めよう!

となりました。

 

 

んで、ちょこっとだけ螳螂手での打拳取りをやって見ましたが、かなり興味を持ってくれた様です。

 

おしまい。

 

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4月15日 また最初からやり直し

2011年04月15日 20時40分26秒 | 武術?
修養モノってのは何でもそうなんだろうけど、ホントにやり直しの繰り返しだな~とつくづく思います。

私の場合は特に武術。

何か一つの事に気付くと、今までのモノに手を加えるというよりは、新たに気付いた事に合わせた基礎練習からの組み直しを行います。

一見、見た目は同じでもやってる本人からすれば全くの別物。

今日もまた別物へと変わりました。

ただしそれが必ず良い結果に繋がるとは限りません。

まぁ、まだまだ研究の余地は有りそうです。


取り合えず…



歩法が変わった!


とだけ書いておきます。