田吾作 よもやま話

庭に咲く花の物語を中心に、周辺の探索、那須野の自然、那珂川の釣りなどを、写真入りで気のむくままに綴ってみます。

田吾作亭、 北海道フェアを開催中・・・

2012-04-30 22:21:19 | Weblog

世はゴールデンウィークで賑やかですけど、

田吾作は その前から後も 長期休暇中ですから、

なにか話題を作ろうと思っていたら

北国の花が咲いて

「田吾作さん 北海道フェァをやりません?」 と、

誘いをかけてきたので、

それに乗ることにしました。

 

 

♪ リラの花薫る宵・・・・♪ 

♪ 夕闇に漂うスズランの香り・・・・♪

 

北海道を代表する花は ライラックとスズラン。

 

 

先ず ライラック

 

 

この紫色の気品は如何でしょう。

 

 

 

 

そして スズラン

 

 

見て下さい。

この 清らかで可憐な姿。

 

 

 

 

 

ただ 残念なことに、

宣伝不足で 観客が集まりません。

 

 

来たのは 蛇に蛙 それとトカゲ。

 

証拠写真を載せようと思ったのですが、

爬虫類は嫌いな方が多いので、

不快な思いをさせては申し訳なく 割愛しました。

 

 

ブログ友の参加をお待ち致しております。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雑草天国 田吾作亭は花盛り

2012-04-23 04:59:32 | Weblog

 

 

「雑草天国」といいましたが、

昭和天皇によれば、

「雑草という名の植物は無い 全て名がある」

 

暖かいお言葉ですね。

植物にまで 深い愛情をかんじます。

 

田吾作も≪雑草天国≫を訂正しようと思いましたが、

なんと訂正してよいか判りません。

 

ま、

≪野草・・≫ と言い換えておきます。

 

 

ヒメオドリコ

 

 

 

ホトケノザ

 

 

 

 

カキドオシ

 

 

 

あとは名前を知らないから 割愛しようかと思いましたが、

折角 咲いているのだから姿だけでも紹介します。

 

 

 

 

 

 

まだありますが、

名前だけ。

 

 

≪ハコベ≫ ≪タネツケバナ≫  その他 大勢・・・・

 

 

 

 

 

 

 


昔、名付けの天才がいました

2012-04-21 02:59:38 | Weblog

 

田吾作はそう思っています。

 

ここに 一枚の野草の写真をお目に掛けます。

 

 

 

 

 

≪ヒトリシズカ≫ です。

 

確かに 花にしては変わった姿をしていますが、

この花に ≪一人静か≫ の名前を付けなかったら

この花が これほど愛されたかどうか。

 

≪ヒトリシズカ≫ という語感の良さ、

≪一人静か≫ の文字の美しさ。

 

この言葉を聞くと 誰でも

「どんな花だろうか?」 と興味を引くのではないでしょうか。

≪オオイヌノフグリ≫だって

名前を聞けば 

どんな花か見てみたいと思いませんか。

 

 

 

 

 

 

話は違いますが、

ユニクロ が一人勝ちをしているのは

社内に 命名の天才がいるのではないでしょうか。

だって、

ただのTシャツに≪ヒートテック≫と名付けたら

誰もが買ってみたくなるのではないでしょうか。

 

命名って 大切なことではないでしょうか。

 

 

ヒトリシブカ本人が述懐していました。

「いい名前を頂きました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


里山の春前前、 ≪アケビ≫の花が咲きました

2012-04-19 03:05:16 | Weblog

 

マスコミが テレビも新聞も

春の象徴として ≪桜前線の北上≫を取り上げるなか、

里山では アケビ が咲きました。

 

「田吾作さん ごめんよ。

去年は暑さにやられて 実を届けられなかった。

今年は なんとか実を生らそうと 花を咲かせたよ」

 

 

 

 

 

「秋になったら

田吾作さんに実を食べさせようと、

一生懸命 痩せた土地から養分を吸い上げて

努力しているからね」

 

アケビ の根は

地上部 そのままに 長く地中を這っているので

肥料を施しようがない。

 

この アケビも根は何メートルも長いはずです。

 

「放射能にも負けずに頑張るんだよ」

 

 

 

と 田吾作も エールを送りました。

 

 

 

 

 

 

「ハイ・・・」

と元気よく 答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田吾作亭の ≪幸せのピンク色のハンカチ≫

2012-04-17 01:10:09 | Weblog

 

 

≪芝桜≫ の季節になり、

テレビやら 新聞の記事やらで、

絨毯を敷いたような風景が あちこちで紹介されています。

 

田吾作亭でも ささやかながら、

存在を主張しています。

 

 

 

 

 

 

ほんの ハンカチを敷いたようですが、

田吾作亭の ≪幸せのピンクのハンカチ≫ です。 

目立つんですよ。

群衆が デモしているようにも見えます。

 

雑草に囲まれて困っているようにも見えます。

 

 

これから初夏へかけて亭を飾ってくれます。

 

 

 

 

 

 

 


鷺が遊びに来ました

2012-04-14 02:41:32 | Weblog

 

 

白鳥が去って ひと月、

鷺がやってきました。

 

 

 

 

アオサギとシラサギ

 

 

 

 

 

「田吾作さん 無事に春になって良かったね。

今年は風が強くて 空飛ぶものにとっては難儀だよ。

吾々は樹の上に巣を作るから

材料が風に飛ばされて 建築難・・・」

 

「そうか お前たちにとっては地震みたいなものだね。

まもなく鮎の季節になるけど、

お前たちは放射能の心配はしなくて いいのかね?」

 

「吾々にとっては 魚が主食ですから

食べちゃいけないと言われたら困ります。

住宅難に食糧難が一度にやってきて、

戦後の日本みたいなものだね。

でもね、

吾々にはマスコミってのが無いから、

知らなくて済む。

≪知らぬが仏≫ とは よく言ったものだね」

 

「呑気に飛んで 遊んでいるようだけど

大変なんだ。

面白がっちゃぁ悪いけど

田吾作は閑だから 時々 遊びに来てくれ」

 

 

鷺たちは 暫らく遊んでゆきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


そりゃぁ、死ぬほど恋しくて、帰りたい故郷だけど・・・・

2012-04-12 00:06:02 | Weblog

 

 

田吾作亭の アマナが嘆く声が聞こえました。

 

「帰りたいけど 帰れない。

私達には 足がない。

田吾作さんがアマナの里へ行く気配を感じて

望郷の想いが こみ上げてきたよ」」

 

今年はダメだと思った 田吾作亭の隅に

一輪の アマナが咲いていたのです。

 

 

 

 

 

「そうか、

じゃ お前たちをブログで とりあげるから

それで我慢してくれるかい?」

 

そんな経緯があって ここでとりあげました。

 

 

 

 

花芽が無いと思った田吾作亭の アマナ。

 

一輪の花が咲いたのです。

今年は 寒さのせいで 花が遅れたのですね。

 

 

 

そこへ もう一声 声がかかりました。

「田吾作さん 私も紹介してください。

私は珍しい 双子の春蘭です」

 

 

 

 

 

今日は 亭の紹介です。

 

 

 

 

 

 


アマナの里

2012-04-11 04:22:13 | Weblog

 

麗らかな 春の陽に誘われて

アマナの里を 訪ねました。

 

 

 

一面の アマナ達が迎えてくれました。

 

「田吾作さん、

今日はゆっくり遊んでゆきなよ」

 

 

 

「お前たちと会うのも 一年ぶりだな」

「そうですよ。

田吾作さんの元気な顔が見られて私たちも嬉しい」

 

 

 

 

 

土手に寝そべって アマナに囲まれ 

うらうらと時を過ごし、

気が付くと 酸素ボンベの残量がゼロに近くなっていました。

 

「じゃ また来年な」

 

 

晩年の田吾作に来年があるかどうか判りませんが、

ブログ友に囲まれて

こうして 麗らかな時を過ごすことが出来る今日が

至福であることは 確かでございます。

 

 

 

 

 

 


アマナの里へ行きました。今年は一週間遅れてます

2012-04-09 02:14:26 | Weblog

 

田吾作亭の アマナ は花を持たないので、

20キロほどドライブして、

原産地の「アマナの里」へ行ってみました。

 

そこでは春の陽射しを浴びて群生していました。

まだ少し早いようで 蕾ばかりでした。

 

 

 

 

 

 

通りがかりの近所の人が声をかけて来ました。

「なにしてるんです?」

「アマナの写真を撮ってます」

「アマナ ってなんですか?」

「野の草です」

「へえ~、そんなものがあるんですか?」

 

関心がなければアマナも雑草です。

 

 

 

ようやく開きかけたのを見つけました。

 

 

 

 

 

 

 


お待ち遠うさまでした。 カタクリ 登場

2012-04-06 04:28:44 | Weblog

 

 

台風なみの低気圧が通過して二日、

今日は静かに晴れました。

晴れれば流石に四月、

日当たりでは暖かく

カタクリの花が咲きました。

 

 

 

田吾作亭では 3か所に分かれて自生しています。

今年は 30本ぐらい咲きました。

 

坂のところが好きらしく、

カメラを下に構えると 花弁の模様を良く見せてくれるのがあります。

 

 

 

 

 

いろいろな角度から捉えてみました。 

 

 

 

今年の春は足踏みが好きです。

田吾作も 地団太踏んで待っています。 

 

 

 

アマナは花を見せません。

今年はダメかな?