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『ジュラシック・ワールド』が意外に面白かった件2

2015年09月06日 | 映画
前回に引き続き『ジュラシック・ワールド』について


私はこの映画が大変気に入りました。なぜなら前回記事で書いたように主人公の男性「オーウェン」が私の好みだからです(^_^;)
もちろんそれだけではありませんけど、それが一番の理由です。
旦那のヒロ君(仮名)に、いかに彼が頼りがいがあってハンサムで素敵でかっこいいかを力説したらあまりに力説しすぎて微妙な顔をされました。
俺はそんなにマッチョじゃないし、頼りないかもしれないけどみたいなこと言い始めたのでこの話題は彼との間では封印です。

オーウェンから気をそらすために、じゃあジュラシックパークシリーズの中でいいと思うシーンはどこ?という話に。

彼が一番いいと思うシーンは、『ロストワールド』で背の高さの草が生える草原の中で、ラプトルに襲われるシーンと『ジュラシック・パーク』で弁護士がせっかくトイレに逃げ込んだのに喰われるシーンだそうです。……最初のはいいとして、私には分からん。



そこで彼とはちょっと違うけど、私のジュラシックパークシリーズ、すばらしいと思うシーンベスト10を決めてみました。


1位   『ジュラシックパーク』
      
      ティラノサウルス登場シーン。近づいてくる足音の振動でコップの水が揺れる。最高に怖い。


2位   『ジュラシックパーク』

      食堂のシーン。ラプトルと姉弟の攻防。手に汗握るっていうのはこういう事なんだと思う。


3位   『ジュラシック・ワールド』
 
      オーウェンがラプトルの檻に落ちた飼育員を助けるシーン。
      前作までではなかった革新的な内容です。
      だって、恐竜と意思疎通ができているなんて!


4位   『ジュラシック・ワールド』

      オーウェンがバイクでラプトルと森を疾走するシーン。文句なしにかっこいいから!


5位   『ロスト・ワールド』

      バスが崖から落ちそうになるシーン。まだ?まだ終わらないの?なんでそんなに運が悪いのー。
      想像が出来る展開だけどー。

6位   『ジュラシック・パーク』

      最初に初めて恐竜を(ブラキオサウルスだかなんだか)を見るシーン。
      映画の中の主人公だけではなく、映画を見た全員がビックリしてそして感動したはず。
      ハモンドのおじいちゃんが、感動と驚きでへたり込むグラント博士の側に跪いて
     「ようこそ、ジュラシック・パークへ」って言うセリフがやたらいい。
      感動的なジョン・ウィリアムの音楽もいい。


7位   『ジュラシック・パーク』

      電源施設建物内のラプトルとの攻防。もう、なんでこうなるのってなんども思った。
      

8位   『ジュラシック・パーク』

     最後の戦い。あの戦いの最後の小道具が最新作にもちらっと出てきていたのは感動。
     ジュラシックパーク好きからしたら、あの!あれがこんなところに!ってなっちゃう。


9位   『ジュラシック・ワールド』

     8位と関連。あの、あれがこんな所に!のシーン


10位  『ジュラシック・ワールド』
     

     透明な円形の新しい乗り物に乗って恐竜の間を走るシーン。
     3DIMAXでみると臨場感あふれていて今までのシーリズの同じようなシーンよりも良かったとお思う。




以上です。


ヒロ君は文句言ってました。

なので彼の意見を取り入れて
次点として

『ロストワールド』ラプトルin草原のシーン
『ジュラシック・パーク』弁護士inトイレのシーン
『ジュラシック・ワールド』最後にヒロインが発煙筒をたくシーン(この展開は…っていうのが良かったらしい)
『ジュラシックパーク3』スピノサウルスがティラノサウルスを倒すシーン。シリーズでティラノサウルスが負けたのはココだけだから。

を加えておきます。
Comment

『ジュラシック・ワールド』が意外におもしろかった件

2015年09月05日 | 映画
先日、『ジュラシック・ワールド』を旦那と一緒に辻堂の3DIMAXシアターで見てきました。
『ジュラシック・ワールド』は、あの名作『ジュラシック・パーク』の続編第4弾です。
シリーズ4作目にして、あの恐竜のテーマパークが遂に開園し大成功をおさめている、というところから始まります
映画館まで行く間、旦那と

旦那 「第1作目の教訓はいったいどこへ行ったんだろうね」
私  「そうだねえ、普通あれだけの事故起こしたら普通無理でしょ、永久封印でしょ。」
旦那 「でも、グラント博士も、マルコム博士も出てこないんじゃあ面白いのかな?」
私  「うーん。ターミネーター続編はシュワちゃん出てても、そんなに面白くなかったから前と同じキャストだから面白いとは限らないじゃない?」
旦那 「そんなことない!シュワちゃんの出演は………。」(←ターミネーターの話は続く。旦那はターミネーター好き)


旦那も私もジュラシックパークシリーズは大好きなので、絶対見に行こうねっていって楽しみにはしていたのですが、正直言ってあんまり期待はしていませんでした。
超大作の続編とかいって煽りに煽った前作も前々作も、なぜかたいしておもしろく無かったからです。
しかも、今まで第1作目の登場人物が主役を務めていたのに、今回は一人を除いてキャストは一新。最近ちゃんと映画見てない私は知らない俳優さんでした。

超大作の続編は「人気の前作を超えられない」宿命を背負っている作品が多くあります。
最近は続編が多いし、ああまた続編かと思っちゃうことも多いんですね。

という風に、あまり期待しないで見に行ったこの作品ですがこれが、意外におもしろかったのです。
なぜか、よくわからないんですけど。
2作目『ロストワールド』は明らかに1作目を超えてなかったし、3作目の『ジュラシックパーク3』本当に面白くなかった。
でも、『ジュラシックワールド』はとても、楽しめる面白い映画でした。なんでだろ。誰か教えてほしい。
やっぱり、あの革新的な第一作目はどうしても超えられないけど十分面白かったのです。

いろんな理由があると思うんですけど、その中の多分3番目くらいに入るだろう理由は「オーウェン」だと思います。主役の男性。

元軍人で、今はジュラシックワールドに勤務。ワイルドでアウトロー的な感じで園の湖のほとりのワイルドな小屋に住んでいます。
そして、あの第一作目で観客を恐怖で震え上がらせた、「ラプトル」の飼育を管理している人です。
マッチョで胸板が厚くて、大型バイクを乗ったらとても似合う。しかもかっこいい。なにが起こっても動じず頼れる男です。

私の個人的意見なのですが(笑)彼がとても魅力的です。
今までの、ジュラシックパークシリーズはどちらかというと恐竜が主役で人間はそんなにかっこいい人はいませんでした。
グラント博士はおっさんだし、マルコム博士もそんなにかっこいいって感じではないし。(旦那はグラント博士は好きだ!!からそんなことないって言ってますが)
少なくとも、恐竜よりもかっこいい登場人物はいなかった私は思うのです。

しかし、ここにきてオーウェン!恐竜の登場シーンのどうしても第一作目を超えられないところを補って余りある魅力。

特に、彼が出てくるシーンはジュラシックパークシリーズの中でも名シーンに数えられるであろうシーンがけっこうあると思うのです(個人的な意見です笑)

そのなかでも、お気に入りのシーンは物語の前半に出てきます。

獰猛な肉食恐竜ラプトルが3匹もいる檻の中に誤って落ちてしまった飼育員を助けにいくというシーン。
オーウェンはラプトルの世話を通じて彼らと心を通わせることに成功し、ラプトルもある程度オーウェンの指示を聞くようになっています。
ただ、獰猛な恐竜なので指示は聞いても、完全に手なずけているわけではありません。動物園のライオンとかトラと同じですね。

なので、檻に落ちた飼育員を助けに行くシーンも緊迫感あふれています。
3匹いるラプトルを手で静止しながら脱出のタイミングを計るシーン。おもしろいです。
オーウェンとラプトルがお互いの心が分かっていながらも、そこにはやはり、襲うものと襲われるものという厳然たる種の違いがある。
オーウェンは手で静止しているだけ、ラプトルは静止されながらも襲う機会をうかがっているという動きがあんまりないシーンなんですけど、その緊張感がたまらなくどきどきします。




ちなみにこのシーン世界の動物園の飼育員さんの間でマネするの流行ってたみたいです(笑)
カモとか相手に(笑)

http://www.gizmodo.jp/2015/06/post_17405.html




静止されてない…。
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