ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

アイズレーブラザーズ 「THE HEAT IS ON」

2016年09月14日 | 音楽
私、アイズレーブラザーズ大好きなんですよね。
浅草・雷門横のソウルクラブに踊りに行ってた頃
DJにリクエストOKのハコなんで大抵アイズレーブラザーズをリクエストしていました。

90年代のメタル&ロックシーンの大改革により
私自身、バンドでロックをプレイするのも新作CD漁るのも共に
幻滅状態の時、JAZZ・FUNKが滅茶苦茶フィットしたのですね。
50年代から活躍していたアイズレーブラザーズですが
ジミヘンドリックスやデビッドTウォーカーがバックバンドやっていた時代の後
ニューファンクと言われるサウンドにドップリハマっていきまして。
音楽学校の先生(ギタリスト)「リズムを鍛えたい」と相談したら
アースウィンドファイヤーやスティビーワンダー、タワーオブパワーを
聞き込みコピーしな、とアドバイスされました。

6月頃に記事にしたカーティスメイフィールドやスティービーワンダー
マーヴィンゲイ達の路線というのでしょうかね?
ダンスクラッシックと90年代は言われ多くのCLUBで
今、来日中のアースウィンド&ファイヤー(EW&F)を含め、大ヒットした
チト、ベタな曲がかかるとハコは盛り上がりのピークでした。
大体がシェリルリンの「ガットビーリアル」からEW&Fの「セプテンバー」の流れが
一番盛り上がるのでした。

会社の先輩から借りた「ダンスクラッシックメドレー」のCDを借りまして
大HITした70年代後半のブラックミュージックの楽曲の良い所を抜粋し
CD一枚がメドレー形式というCDでして。

その中にアイズレーのキラーチューンでもある「ザットレイディー」と
このバラードが入っていました。

The Isley Brothers - For the Love of You, Pts. 1 & 2 (Audio)


両方にKOされましたね。
地声とファルセットを使い聴かせる歌い方
そして「ザットレイディー」でも聞かれる印象的にリズムギターに
粘っこくフェイザーのかかったアーニーアイズレーのリードギター。

当時、王道メタルをやりたくてもメンバー集まらないし、
ハービーハンコックの名作「ヘッドハンターズ」でJAZZFUNKに開眼し
コチラの路線のコード進行やアレンジ解析に興味を持ち研究し
楽曲製作していました。
歌い方は超一級のシンガーフィリップベイリー、ギターはアルマッケイや
このアーニーアイズレーと自分でのプレイ出切る隙間がある事が分かった
嬉しい時期でした。(黒人のリズム感は別として)

この「HEAT IN ON」
帰京の際、浜松SAの中古CD屋で買いました。
中古で800円はチト痛かったけど
新品の値段が落ちていないようですね。
全米一位を記録した作品だそうで。
実際、私の好きな曲が沢山入っております。
「FIGHT THE POWER」「THE HEAT IS ON」等
ヒットし、そしてリスナーに媚を売るコマーシャルさでは無く
とてもファンキーです。
動画で貼った「FOR THE LOVE OF YOU」は
当時の心に物凄くフィットし特に深夜、東京湾岸エリアを
ドライブする時に好んでかけていました。
アイズレーブラザーズのバラードの聞かせ方はウェットでとても上手いですよね。
この曲やカバーの「サマーブリーズ」等しっとりして
とても心地が良いのです。

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