ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

元アングラ、アンドレマトス、空手家ウィリーウィリアムス死去

2019年06月16日 | 音楽
色々有り、訃報の記事がすっかり遅れてしまいました。
私も大きく刺激を受けた二人が亡くなりました。

一人はブラジルのヴァイパー、アングラの元ボーカリスト
アンドレマトス。私同世代です。
正直ショックです。
当時のアングラの音楽性には全く影響を受けていないのですが
幅広いレンジで歌いこなせるボーカリストを目指していた私、
アンドレマトスが同世代と知った時の当時(20代前半)
激しく嫉妬したモノです。
このアルバムに収録されている、えーと、あの題名がわからないのですが
明石家さんまが司会したいた「恋のからさわぎ」のオープニングテーマと
同曲を歌ったアンドレの歌唱テクニックはこの系の始祖
ジェフテイトを超えていて、当時その方向性を目指していた私
衝撃と悔しさと。と、この頃私は開き直りスタイルに変えました。
そのキッカケの一つかもしれないアンドレマトス。
あまりに天才型だったからなのか?
突然、旅立ってしまいました・・・・。

Angra - Carry On (Official Video)



そして、日本でも大変な話題になった極真会館の
「熊殺し」ウィリーウィリアムスが亡くなりました。



猪木vsウィリーの異種格闘技は空手バカ一代等で
空手家を目指した人が凄く多かった時期でしょうか。
リング外の新日本プロレスと極真空手家がガチで取っ組み合い
会場でもプロレスファンと極真空手ファンが大喧嘩と
大変殺伐とした会場、試合はもつれて両者リング下に落ち
痛み分け、猪木はアバラを折られ、ウィリーは腕を痛めたと。
木村健吾は「コレが強さですよ!」と現在の新日本プロレスに
警鐘を鳴らしていましたな。
と、フル動画はすっかり消えてしまいました。

猪木VS ウイリー


新日本プロレスの選手はアリ戦の借金で
ファイトマネーが下がり大変だった時代
それでも、この頃の猪木新日本は熱かったでしょう。
ウィリーは後、UWFで前田と闘ったり
FMWに上がって非道がウィリーに教えを請う?(アングル?)
なんて日本での活躍がありました。

ご両名のご冥福をお祈りします。
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8 コメント

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猪木vs.ウィリー戦 (凸椪)
2019-06-17 16:24:31
前二者のミュージシャンについては知りませんが、A.猪木対W.ウィリー戦を会場(東京・蔵前国技館)まで観に行きました。それまでの異種格闘技戦では猪木の強さと巧さが残っていたので、ウィリーとの一戦も圧勝とは往かなくても、最終的には猪木が辛勝するものと思っていましたが、実際に肌を合わせてみると、意に反してウィリーの強さの方が際立っていたような際立っていた印象でした。
ウィリーは同一戦の前年の(現在では大山総帥が逝去された後に四分五裂してしまった)極真会の世界大会でも桁違いの強さを見せていたから、新日本プロレスと極真会との間での興行上の齟齬があったものと、だいぶ後年になってから感じました。当時はまだ全盛期になった両組織間の面子の問題かと思いました。
当日のプログラムにもありましたが、W.ウィリアムスというのは本名でなく、言わばリングネイムだったようですが、映画で熊と戦ったりのシーンからは窺い知れないほど純情な好人物なようで、興行の世界で翻弄されながらも常に感謝の念を忘れなかったと聞きます。まぁそれなりに身入りは悪くなかったのでしょうが…??
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凸椪さん (太郎)
2019-06-17 21:25:32
猪木、ウイリー戦を両国まで観に行かれたのですか。
私がリアルタイムで観れた頃の猪木異種格闘技戦は
アティサノエ、レオンスピンクス等、ボロボロなマッチメイクの時でした。
ちばてつやの漫画「おれは鉄平」でこの一戦が扉絵になったり。
動画の映像が消えてしまったので、両陣営の取っ組み合い、
ウイリーの回し蹴り、場外転落等の記憶が真っ先にくるのですが
殺伐間は何となく映像越しに伝わりました。
極真の色んな分裂劇、破門等も有ったそうで。
梶原一騎、極真、寛水流、添野等含めての監禁
刑事事件等もありましたね。思い出しました。
私がプロレスを見出したのは翌年の81年からなんですよね。
ウィリーが好人物だった等の逸話は良く聞きました。
暴力に使う人間もいますが、私も剣道やっていたので「武道」として
礼儀をわきまえた者として人物が形成される事も多いと思います。
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アンドレマトス (Call_M(コールエム))
2019-06-19 16:33:04
お久しぶりです。
アンドレマトスお亡くなりですか・・
残念です。
彼の歌い方で高域をどくとくにシャクる歌い方は
あまり好きではなかったですが、上手な方だとは思ってました。
恋のから騒ぎの曲ってSprouts Of Timeでしたっけ?
あれ・・最初TUBeの曲だと思ってました。
だってなんか彼らが歌いそうなメロディーだなと勝手に思ってしまっていて。
でもよくよく考えたら歌詞は外国語ですもんね。
アサヒのスーパードライかなんかにも使われてませんでしたっけ?
昔の事なんでチョットうる覚えですww
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Call_Mさん (太郎)
2019-06-19 23:42:57
お久しぶりです。
ホント、驚きましたね。同世代なんでショックでした。
そういえばシャクりありましたねぇ。
私、アンドレ時代はあまりにカイハンセン過ぎて
このアルバムだけで挫折したクチなんですが
アンドレマトスの歌をよく聴くと衝撃でした。
まあ、マイケルキスクも19歳位でハロウィン加入し歌唱テクを見せつけていましたが。
あの恋からの曲、
「キャリーオン」テープで持っているのですが、コレが
ラベルに曲名書かなかったんですよ。
確か、オリジナルの人のバージョンを聴いた記憶あるのですが
CMに使われてたか?はチト記憶に無いのですよねぇ‥‥。
返信する
Unknown (アクセル)
2019-06-25 18:37:39
ウイリーは前田のリングスにもでてましたね。
音楽はアングラってわかりません。
DEENは、たろーさん知ってますか?
田川さんの代わりはサポートギタリストがついてます。田川さんに比べるとショボイです。
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アクセルさん (太郎)
2019-06-25 20:12:42
そうですね、前田とも闘っていましたね。
その後にはまさかのFMWでしたが。
猪木vsウィリー戦は梶原一騎の弟、真樹日佐夫氏のこの話が結構リアルで面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=Wz4jrDh64Eo&t=311s

勿論、DEENは知っていますよ。
田川氏の後釜田川氏と同じニュアンスをコピーするのは
テクニックとかでは無くプレーヤー的に難しいとも思いますね。
プレーヤーの中にはそのまんまフォロワー的な人も居ますが。
返信する
リングス颯(はやて) (喜一)
2019-07-05 19:46:11
前田VSウィリーの試合を会場で観ていました。

1992年7月なので、自分は19歳でした。

かなり昔の話ですが、この時のウィリーは、加齢からの衰えで、もう動きが遅くなっていたと思います。

猪木と対戦した時とは違いますね。


熊と闘うというのも、今では考えられないです。


ご冥福をお祈りいたします。




最近、ネットのニュースで見たんですが、
猪木が体調を崩してしまい元気を売りに出来なくなってしまった…とかで心配です。



太郎さんの体調の方は如何ですか?



僕は、メンタルの調子は安定していますが、
相変わらずの右腕痛です。


エレキギターの練習も、一番優しい教本の半分過ぎたところで止まっています。







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喜一さん (太郎)
2019-07-05 21:15:38
そうなんですか、生観戦を。
私は動画、見たかなぁ?
猪木戦が確か80年でしたよね。
当時の現役打撃系ファイターの中では高齢になるかも?
熊と闘うシーン映像で流れていましたね。
そういえば、藤原義明がTVに良く出演した頃
飼われてはいましたが熊と闘う、相撲する?企画やりましたね。
3,4回目に勇気あるギブアップをしましたが。

私は不調で不安神経症出てます。
肩痛いのがお互い辛いですよね。
私のお友達で45歳からガチでメタルギター始めた女性居ますよ。
この間、ライブで一緒にX JAPANの紅弾きました。
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