良いパーツで鳴らないギター

写真は私のエドワーズレスポールタイプですが
ダンカンPU搭載で、ギター好き＆ESP系批判な方達から
良いPU付けて、それだけで鳴らしているギター＆ベースと
ネットで飛び交ってました。
ESPの販売方針に腹に逸物持つ方も多いと思いますが、
私は投げ売りされていたこのギターから、ギターヲタクへ復活？してしまいました。
セイモアダンカンの59がフロント、JBがリアに搭載されております。
高校生から憧れてのリプレイスメントPUのセイモアダンカンなので飛びつきましたが
コレはかなりパワーが有るのですな。
木材のクオリティーは低く、塗装が厚い。そしてほぼ工程は半島か大陸で造り
日本で電子パーツを組込み、検品して日本製となっております。
（リミテッドモノでは全部国内ナビゲーターラインで造っているモノも）
内部パーツや配線材は高価なモノに取り替えましたが
やはり限界を知りました。でも、16年弾きギターは鳴っています。
特にメタル系ギタリストは充分使えるし、中には私のギブソンレスポールより
音が良いという人間も居たり（好みの問題)
私はネックがもうチト細ければメインギターにしていました。
（削るとギターの買値と改造費で上回ってしまう。出来ればナットも交換したい)

しかし、10年弱前から世界の木材事情が変わり、
エドワーズは決してESP廉価品クラスという金額や
地位、クオリティでは無くなったと思います。

個体差が有りますが、過去、良いPUやブリッジ、パーツの付いた
高くないギターを弾いた事を書きましたが他のメーカーで
幾らダンカン付けても、鳴りがスカスカに感じモノに数本出会いました。
木材事情が大きく変わったので、どうにも仕方ない楽器界ですが
やはり、私では鳴らせないんですよね。
中には安ギターのままで良い音がするモノも。
スクワイヤー51みたいに。

以前書いたギターの重要パーツは弦、ブリッジ、ネックの順番で
鳴る要素をYAMAHAの古参店員さんが話してくれましたが
やはり、木が上手く鳴らないと幾ら良いPU付けても
（EMGは別？)良い音を鳴らせない事を感じる事が有ります。
勿論、塗装も。

その辺り、下の豪華ギタリストリモート呑み会で語られてますね。

「ようやくたどり着いた…！」技を極めるに連れ見えてきたギターの真髄とは！？達人たちがメインギターを語るギタリストーーク！


強い主張をしている矢掘さんのギター、
次のネタとして仕込んでありまする。